せっかく楽しいデートの時間なのに、男性に「時間の無駄だ」「今すぐ帰りたい……」と思わせる女性がいます。もちろん、女性はそのことに気付いていないことが多く、なぜ男性がテンションを下げてしまうのか理解していません。
今回は、男性が思わず帰りたくなる女性の特徴や、実体験のエピソードを交えてご紹介します。あなたもデート中に男性に「帰りたい」と思わせていないか、ぜひチェックしてみてください。
男性がデート中に帰りたい気分になってしまうのはどんな時でしょうか? まずは体験談をもとにみていきましょう。
『些細なことで不機嫌になる女性。不満があればそのまま言えばいいのに、こっちが聞いても「何でもない」って。何かあるから不機嫌になっているのに、聞けば言わないし。俺にどうしろと!? って思うと即帰宅モードになる』(22歳/会社員)
実は、女性が不機嫌になると思わず帰りたくなる、という意見が最も多くみられました。
「どうしたの?」と聞いても「何でもない」「別に」といった感じで、何が原因で不機嫌になったのかを口にしないため、男性も疲れてしまうようです。しかも、こうなった女性はその空気をいつまでも引きずることも多く、すぐにでも帰りたいと思ってしまうのだとか。
『デートって一応お互いが楽しむために出かけることですよね? 相手に「○○したいから付き合って」という話を聞いていればそれに合わせますが……そうでない時は、今日は何する? から始まって決めていくと思っていたんです。僕が間違っていたのでしょうか? 毎回相手の女性に振り回されて、一度も自分の意見を聞いてもらえたことがない。一応、今回付き合ったから次回はこっちに合わせてとは言いますが……毎回聞いてもらえないので正直常に帰りたい』(26歳/自営業)
デートという以上、お互いが楽しめることが前提だと思いますが、ただ男性を付き添いのように扱う女性もいるようです。毎回ただ付き合わされるだけのデートならしなくてもいいと男性が考えるのも無理ありません。デートの目的を考えなければいけませんね。
『一緒にいるはずなのに、いっつもスマホから目を離さない女性! これは本当に気分が悪いのでやめましょう!!』(28歳/左官業)
せっかくのデートなのに、スマホから目を離さないのはなぜ? と思うのは当然でしょう。
女性にこのような態度をされてしまうと、「デートが楽しくないのか」「他の男性と連絡でも取っているのか」といった疑念を男性が抱いても仕方ありません。
また、SNSにアップする写真を撮りまくるためにスマホを離さない女性もいます。デートを楽しんでいる最中は相手に失礼になるので控えましょうね。
これらの体験談からもわかるように、女性の些細な行動が男性を傷つけていたり、テンションを下げてしまったりしているのです。
さらに、以下のような女性は男性からつまらないと思われがちなので気を付けましょう。
ときどきいる「女性=お姫様」的思考タイプの女性は、男性もつまらないと思ってしまいます。
例えば、どこかに行く約束をしたのに、自分の都合だけで一方的に予定変更をさせたり、行きたい気分にならなかったとドタキャンしたりします。
一緒に約束した以上、変更したいのであればお互いに納得がいくように話し合う必要があります。当日体調が悪いなら仕方ありませんが、気分じゃないという理由でキャンセルするのは自分のことしか考えていない証拠です。
相手の気持ちになって、一度しっかり考える必要があるでしょう。
自分の気分が乗らない時、何か不愉快なことが起こった時など、急に楽しくなさそうな態度や表情をする女性は同性間でも敬遠されがちですが、もちろん男性からも嫌われます。
一緒に出掛けているときに突然そんな素振りをされたら、男性も「今日のデートは無駄な時間だったな」と思ってしまいます。
たとえ自分が行きたかった場所に行かなかったり、好きなものが食べられなかったり、思ったようにならなかった場合でも、あからさまに楽しくない表情や態度は出さないのが賢明です。
もしそれが相手に伝わってしまえば、次からお誘いが来ることはないでしょう。
性格が合わなかったり、意見が違ったりするのは個人の価値観なので仕方がない部分はありますが、なんでもとにかく毒舌で返してしまう女性は要注意!
周囲からは「お笑いのツッコミみたいで面白い」と言われていたとしても、それを知らない男性から見れば、「人の悪口ばかりを厳しくいう女性」でしかありません。
トゲのある会話ばかりでは男性も次第に嫌になってきて、今すぐ帰りたいと思うでしょう。
今回は、「男性が思わず帰りたくなる女性」について解説してきました。
このような女性にはいくつかのパターンがあり、シーンによっては男性の意見が変わることもあるでしょう。しかし、これらの不満を口にしている男性は、丁寧に女性に向き合おうとしているものの、相手女性から改善の努力が見られないことに疲れている印象です。
これからはお互いに理解を深め、男性に「帰りたくない」と思わせるような人気者を目指しましょう。
Written by 早紀