「〇〇さんって素敵だよね!」と言われる男性になるためには、一時的な言動だけではなく、日々の小さな努力がカギとなります。特に大人になると、付け焼刃的なモテテクは通用しなくなるでしょう。「大人の恋愛」だからこそ、根本からモテる男を目指すことが大切です。
この記事では、モテる男が無意識にやっている習慣やモテない男との違いなどについて解説します。
大人になると子どもの頃とは違い、「顔がかっこいい」「スポーツが得意」というだけでは女性を魅了することができませんよね。なぜなら、多くの女性は「あなたとの未来を意識しているから」だと言えるでしょう。
では、女性は男性に対してどのようなポイントを重視するのでしょうか?
例えば、釣った魚に餌をやらないような男性ではなく、相手に対して常に思いやりのある男性が選ばれます。また、沈黙が続いても違和感がない居心地のよさも、重要だと言えるでしょう。
上記でもご紹介した通り、「将来」を意識しているからこそ、男性の経済力にも着目している女性は少なくありません。また、「共働きの予定にしているけれど、子どもを持つなら男性の仕事に安定感がほしい」と感じ、不安定な職業の男性は選ばれにくい傾向があります。
性別や年齢、生まれた環境などが違うふたりだからこそ、考え方も違って当然です。しかし、価値観が似ていると考え方も近い可能性が高く、ケンカになったとしても冷静に話し合うことができます。また、金銭感覚が合うかどうかも将来を意識する上で大切だと言えるでしょう。
将来を意識している男性だからこそ、「尊敬できる点があるか」という点は重要なポイントになります。「この人も頑張っているから私も頑張る!」と思えるような相手だからこそ、将来をリアルにイメージできるのです。
しかし、「面倒だから」などの理由でサボり癖がついている男性は、「あえて選ぶ必要がない」と考える女性も多いので、注意しましょう。
普段から頑張っているのに「なんで俺はモテないんだ?」と感じている人もいるかもしれません。しかし、モテるかどうかは自己評価ではなく、第三者から見てどう映っているのかで決まってしまうのです。
以下に、モテない男の具体例をお伝えするので、普段の自分と見比べてみましょう。
・仕事に対しての向上心がない
・「学ぶ姿勢」を見せない
・相手のミスを責める(自分のミスには甘い)
・相手の話を聞かず、自分のことばかり話す
・外見に無頓着なため、清潔感がない
・「痩せなきゃ」と思っていても、努力をしない
・女性をバカにした言い方をする
・不安定な仕事をしている(「楽だから」と今の仕事にこだわっているなど)など
残念ながら、モテない男はさまざまな面で自分に甘い傾向があり、誰かのミスや外見に対しては厳しい意見を言うことも多い傾向にあります。
外見などに自信がなくても、日々の小さな努力を積み重ねれば「本当の男前」になれるのをご存じですか?実は、「〇〇さんかっこいいね!」と女性からモテる男は、無意識な習慣を続けているのです。彼らは、どのような努力をしているのでしょうか?
仕事終わりのビールやリモートワークによる運動不足、深夜のラーメンなどに誘惑されている人も少なくはないはず。しかし、欲望のまま過ごしていると「こんなに自分って太っていたっけ?」と驚くこともありますよね。
しかし、モテる男性は、食べすぎてしまったとしてもトレーニングでカバーしています。また、メリハリのある体を維持するためにも、暴飲暴食をしない、出退勤時は1駅分歩くなどの努力を重ねています。
ファッションに関しても、「自分が似合う服」を分かっている場合が多く、流行に囚われすぎないコーデをしています。そのため、王道アイテムはこだわり抜いたものを使っており、上品さが際立っているのです。
仕事に関してのモチベーションが高く、「今回のミスは次に活かそう」と前を向いて頑張っている男性こそ「かっこいい」と女性が思わず目で追ってしまう男性だと言えます。また、同性などからも慕われている人こそが、本当に信頼できる男性でもあるのです。
一方、モテない男は、普段の働き方が「楽さを優先」「部下のミスはとことん責める」など頼もしさを感じない言動が多い傾向にあります。
モテる男性は人に合わせてトーク量を調整することも多く、お喋り好きな女性には聞き役に専念してくれる傾向があります。そのため、「この人は私の話をしっかりと聞いてくれる」という安心感を抱かせてくれるでしょう。
また、何かしらの理由や行き違いで相手を怒らせてしまっても、言い訳をせずに「ごめんね」と謝れる男性こそ、重宝されるのです。
女性の前だけでかっこいい男性を装うのではなく、性別関係なく相手を思いやった言動ができる人こそがモテる男と言えます。逆に、相手を自分色に染めようとしたり、振り回してしまったりなど「相手をコントロール」しようとする男性は、避けられてしまいます。
しかし、相手を思いやったり信じたりするためには、自分に自信をつけることが大切です。そのためには、毎日の小さな努力を積み重ねて本当の男前を目指してみてはいかがでしょうか?
Written by 久木田(くきた)みすづ