あなたには信用できる人はいますか? 信用できる人が周りにいれば幸せなことですが、「仲が良い」と思っていたのに裏切られたような体験をすれば信頼できないし、悲しい気持ちになりますよね……。
今回は、実際に聞いたエピソードを基に「信用できない人」の特徴をご紹介します。
「会社でそれなりに仲良くしている人がいたのですが、あまりにもプライベートで理不尽な事があったので普段寡黙で口がかたいその人に話を聞いてもらったのですが、翌日には会社内で話が広まっていて、それも尾びれが付きまくって噂になっていた時は完全にその人を信用するのをやめました。表立っては普通に話しますが、相談等するのはやめました。」(女性/30代/会社員)
信用できない人は口が軽いイメージがありますよね。「自分だけが珍しネタを持っている」というワクワク感から他人に話したくなってしまうのでしょう。相談しても良い人かどうかは、きちんと見極める必要がありますね。
「時間を守らなかったり、約束を守らない人は信用なりません。口約束も信用なりません。きちんと時間を守って約束も守り、言ったことはきちんと守る人であれば信用できます。前に会う約束をしているとき、もう少しで着くと言われて3時間待たされました。」(女性/30代/主婦)
約束を守らない人はどこかいい加減な印象がありますよね。また、心のどこかでは「どうせ許してくれるだろう」という甘えがありそのために何度も約束を守らない傾向も……。
「仕事の休憩時間中にAさんがBさんの悪口を言っていたときにBさんが休憩室に入ってきました。そしたら『もう待ってたよー!早く行こう!』と言って二人で仲良く楽しそうに出ていきました。BさんがかわいそうだしAさんは信用できない人だと休憩室にいた全員が思いました。」(女性/40代/会社員)
表向きではニコニコ笑っていても、陰で人の悪口ばかり言っているような人は信用できません。一見良い人に見える人でも、裏の顔は違うのかもしれないので、一番注意が必要です。
「偶然幼馴染と街中で再会して『一緒にご飯行こう!積もる話もあるし!』と二人で盛り上がっていて、いざ約束の日に待ち合わせのお店に行くと、その幼馴染の彼氏と名乗る初対面の人が勝手に参加していて、私自身もそれが初めてのネットワークビジネスの話をされた時だったので同席は仕方なく合意したのですが、それからずっとその話を強引にされ続け、なんとか逃げ帰れましたが仲の良かった幼馴染が私をそのようにしか見ていなかった事実がとても悲しかった事、そしてもう信用出来ないと思ってしまう事自体もとても悲しかった記憶があります。」(女性/30代/自営業)
ネットワークビジネスの勧誘をされたらいくら仲良い人でも一瞬にして信用できなくなってしまいますよね……。どうしても「利益を得るためなら友人も利用する」という利己的な部分が見えてしまうからでしょう……。
「新築で家を購入し、すぐに太陽光の営業が回ってきて、人の良さそうな方だったのでしっかりと話を聞きたいとなりました。『できません』と言わない営業さんでその時はこちらも出来るんだと嬉しくなって契約をしました。しかし、その後のやり取りが適当すぎる……『業者に言っておきます!』業者は報告されていない。『補助金は今どこもやっていないですよ!』補助金は出る地域でした。『工事日車は奥に停めて外出して大丈夫ですよ!』市外に仕事に出たら、『業者が作業できないから帰ってきてください。』と電話。その後謝罪なし。今後もお付き合いできたらなと思っていましたが、これ以外も細かいところで適当過ぎて、信用がなくなってしまいました。」(女性/30代/会社員)
口先だけでは実際に行動しない人は、周りの評価もどんどん下がっていきます。これは仕事だけではなく、恋愛や夫婦関係にも言えることでしょう。信頼をえるためには、有言実行しなければいけないことを忘れないでください。
「残業で保育園の迎えの時間に間に合わないからかわりに迎えに行ってほしい。とラインがありました。仕方なく迎えにいくとしばらくして同じことがありました。他の人にきいたらパチンコやにいた。と聞きました。残業だと嘘をつかれていたためそれ以降迎えは断っていました。親友ですがら信用できないと思いました。」(女性/30代/会社員)
嘘をつく人は自分のことを優先して、他人のことを考えない人が多いです。「自分に利益があるならば他人を傷つけても気にしない」という考えを持っている人は信用できなくて当然です。
相手の信用が崩れるのは簡単です。たった1回の行動で友情が崩れ、信用がなくなることも沢山あるでしょう。
そうならないためにも今回ご紹介した「悪口を言わない」「嘘はつかない」「約束は守る」……など当たり前のことをきちんとできる人になりましょう。
Written by KOIGAKU