誰しも恋人に対しては独占欲を抱くもの。なかには、そんな「独り占めしたい」「自分だけを見てほしい」といった思いが特別強い人もいます。今回は、独占欲が強い男性の特徴と付き合ったときのメリット・デメリットについてご紹介します。
独占欲が強い男性の特徴1つ目は、自分に自信がないというものです。
一見頼りがいがあって男らしく見えても、実はセンチメンタルな心の持ち主。それゆえに「彼女が離れていくかもしれない」「裏切られるかもしれない」とネガティブに考えがちです。
自信のなさをカバーしようとするあまり、過度な束縛をしてしまうことも。それほど愛されているともいえますが、本人も苦しんでいる場合が多いです。
過去に裏切られた経験があるために独占欲が強くなっているという場合もあります。
裏切られた経験として最も分かりやすいのは浮気です。その女性に対する気持ちが強ければ強いほど心のダメージは大きいはず。「二度とあんな思いはしたくない」という不安や警戒心から、強い独占欲が湧くようになったのかもしれません。
独占欲が強い男性は、とにかく連絡がマメです。これは、彼女がどこで何をしているのか、誰と会っているのか、あらゆることを把握しておきたいから。そのため、彼女からの返信が遅いと過度に不安になったりイライラしたりする傾向があります。
また「何で返信くれないの?」「おーい」というような追いLINE(ライン)をすることも。自分の中の不安や自信のなさが邪魔をし、自己中心的な行動を取ることも少なくありません。
独占欲が強い男性は、彼女に何度も愛情を確認する傾向があります。
毎日どれだけ「好き」と伝えても、時間が経つと不安を覚えてしまうようで、「本当に俺のこと好き?」「どれだけ好き?」などと確認してきます。何度も確かめないと不安なのでしょう。
また、彼女が面倒くさがらずきちんと答えてくれるかで愛を計る人もいます。けれど、この繰り返される確認行為によって愛想を尽かされてしまうことも少なくありません。
独占欲が強い男性はストレートに愛情を伝えてくれます。「本当に私のこと好きなのかな……」などと不安に感じることはありません。むしろ胸一杯の愛情を感じて、一緒にいて心地良いでしょう。
独占欲が強い男性は、一途な傾向があるため浮気の心配はありません。彼女しか見れなくなり、他の女性に対する興味がなくなります。「私だけを見てくれる」と感じられ、信頼関係を築きやすいです。
恋愛において不安はつきもの。しかし、独占欲が強い男性との恋愛は、不安よりも安心感が勝るかもしれません。
独占欲が強い男性は愛情表現が豊か。素直に甘えられるというメリットがあります。
女性のなかには甘えたくても甘えられない人もいますよね。そんな時にも「もっと俺を頼ってよ」「たくさん甘えて」と言葉にして伝えてくれるので、どんな女性も心置きなく甘えられるはず!
独占欲が強い男性は依存体質なため、過度な束縛をする傾向があります。
たとえば「俺以外の男と話さないで」「外出するときは写真を送って」など。こうした言動を窮屈に感じることがあるでしょう。
また、向こうが連絡がマメな分「早く返信しないと……」と日々の生活に息苦しさを感じることがあるかもしれません。
独占欲が強い男性は、不安なときや彼女の行動に少しでも違和感を覚えたときに感情的になりがち。そこから言い合いや喧嘩に発展する可能性があります。
そんな緊張状態が続けば、精神的な疲労やストレスが溜まってしまうでしょう。
独占欲が強い男性との交際はメリットもデメリットもあります。それらを踏まえ、今後のことを考えた上で上手に付き合っていきましょう。
Written by danon