結婚前に見極めて! モラハラ夫になる男の特徴3つ

結婚前はいつも気にかけてくれて優しかったのに、結婚したら夫が豹変した……。このような経験をする女性は、悲しいことに少なからずいます。結婚後の人生は長いですから、夫にずっと文句を言われたり虐げられたりというモラハラが続くと、女性自身の心が疲れてしまうことでしょう。ここでは、悲しい結婚生活を出来る限り避けるために、モラハラ夫になるタイプの男性の3つの特徴ついて解説します。

モラハラとはどういうもの?

モラハラとはどういうもの?

モラハラという言葉は、今や社会に広く浸透してきましたが、その意味を正確に伝える自信がないと感じている人もいるかもしれません。モラハラとは、モラルハラスメントの略で自分の立場や地位を利用して、相手に精神的な威圧感を与えたり、嫌がらせをしたりすることを言います。

例えば、夫婦間なら「自分は夫なのだから妻は自分の希望にいつも従うべきだ」と考え、妻の意思はすべて無視をするなどという行動が当てはまります。いずれにしろモラハラを受けると、その人の人生自体が苦しいものになる可能性が多々あるのです。

モラハラ夫になるタイプ・3つの特徴について

モラハラ夫になるタイプ・3つの特徴について

モラハラ夫になる人は、育ってきた環境が大きく影響していると言われています。育った環境を変えることは難しいですし、すでに大人になっている場合は過去から来る考え方や捉え方を取り除くのは至難の技です。

そのため、女性は結婚前に好きな相手がモラハラ夫になるタイプなのかどうかを見極めましょう。モラハラ夫と結婚して不幸にならないためにも、結婚前にしっかりと目を見開いてチェックすることが大切です。

自分の立場や経歴を自慢する

モラハラ夫は、意外とハイスぺ男性であることも多いとされています。ハイスぺ男性は女性に人気があり、どんな場所に行ってもモテますので、女性側も「なんとかこの男性を振り向かせて結婚したい!」と躍起になることもあるでしょう。

しかし、この時に本物のハイスぺ男性なのか、モラハラのハイスぺ男性なのかに気づくことができないと、後で痛い目を見ることに。

本物のハイスぺ男性は、スペックではなく自分の中身をみてもらいたいため、自分の立場や経歴をひけらかすことはしません。例えば、職業がIT企業の経営者や医者、弁護士だったりしても、IT関係、医療関係、法律に関わる仕事などというようにぼんやりと答え、収入などの話題を出すことは少ない傾向にあります。

一方、モラハラのハイスぺ男性はとにかく相手を服従させたいと感じています。そのため、相手に憧れられたり羨ましがられたりするのを好むのです。

だからこそ、「IT企業を経営していて、年収は○億円以上あるし、都内の高級マンションに住んでいるよ」などと、自分の立場や経歴をフル活用します。

また、ハイスぺ男性ではないにしろ、モラハラの傾向にある人は自分の立場や経歴を大きく見せるケースも多いので、その点に注意しましょう。

一見リーダーシップがあるように見える

モラハラ夫予備軍の男性は、相手を支配することが大好きです。そのため、物事をお互いに話し合うことなく1人で決めたり、自分のしたい行動をいち早く選ぶということをよくします。

冷静に考えれば、これらの言動を繰り返されれば女性側も不満が出たり、苦しくなったりしてしまうのですが、恋愛中にはこれがリーダーシップなのだと勘違いするケースもあるのです。

女性に対してリーダーシップを取れる男性は、人気が上がります。ただ、本当のリーダーシップとは相手のことを思いやったうえで、ふさわしい判断によって導いて行くことができる人です。

もし、意中の彼のリーダーシップに惹かれているけれど、なんだかしっくりこなかったり、一緒にいるのが疲れると感じたりするならば、今一度立ち止まって見てください。

結婚願望が強い&結婚を急ぐ

結婚願望が強い&結婚を急ぐ

モラハラ夫になる男性は、結婚前と後の態度がコロッと変わったり、外面がすごく良いケースもめずらしくありません。大抵、モラハラは家族間で行われることが多いので、残念ながら他人に気づかれにくいという傾向があります。

モラハラ夫予備軍も同様に、「他人からは良く思われたい」と強く感じており、本当の自分を見せるのは妻を始めとする家族の間だけだと考えているのです。

そういう彼らですから、意中の女性が見つかったら「早く結婚して彼女を思う通りに操りたい」という思いが湧き上がります。つまり、モラハラ夫予備軍は結婚願望が強かったり、結婚を急ぐことがあるのです。

女性としては男性にしっかりとした結婚願望がある方が、待たされる不安やいらだちが少なくなり、安心できることでしょう。

しかし、異常なほどに結婚をしたがったり、出会って間もないのに結婚を焦るような態度を取る男性はモラハラ気質が強い可能性があるので、そんなときこそ女性側も冷静に考え直してみましょう。

Written by 久木田(くきた)みすづ

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