人間関係にはトラブルも付き物です。特にこちらが悪いわけでもないのに、相手のせいでトラブルに巻き込まれてしまう場合もあります。そういった相手にはできるだけ距離を置いたほうがいいでしょう。
今回は距離を置いたほうがいい人の特徴と、距離を置きたい場合の対策方法をご紹介します。距離を置きたいと思っている人がいる場合にぜひ参考にしてみてくださいね。
人間関係を構築する際に、最初から人となりが見えていれば関わらない人も出てくるものです。しかし、コミュニケーションをある程度取らないとそういった部分も見えてこないため、後から人間関係に悩んでしまうケースが多く見られます。
そこで、最初の会話や関係が深くなる前に見ておきたい、距離を置いたほうがいい人の特徴をご紹介していきましょう。
まずは人の悪口や愚痴ばかりを話す人とは距離を置いたほうが良さそうです。人間誰でも人の悪口を話してしまったり、愚痴ってしまったりすることもあるでしょう。
しかし、その頻度が高すぎるのは問題です。人の悪口や愚痴ばかり話すのは自分のストレス発散になるのかもしれませんが、聞いているほうは疲れてしまう一方です。
口が軽い人は他人の秘密や噂をペラペラと周りの人へ喋ってしまいます。たとえそれが真実とは違う内容だとしても喋ってしまうので非常に厄介です。自分の秘密まで他人に喋ってしまう可能性があるので、できるだけ距離を置いたほうがいいですよ。
コミュニケーションを取る時も大抵の人はある程度距離感を保ちながら接するものです。しかし、中には距離感を一切無視して最初から近しい間柄のように接してくる人もいます。
自分から積極的にコミュニケーションが取れない人にとってはその方が良いと思うかもしれませんが、後々迷惑なことを押し付けられて断れなくなってしまう可能性もあるので注意しましょう。
コミュニケーションを取る時も大抵の人はある程度距離感を保ちながら接するものです。しかし、中には距離感を一切無視して最初から近しい間柄のように接してくる人もいます。
自分から積極的にコミュニケーションが取れない人にとってはその方が良いと思うかもしれませんが、後々迷惑なことを押し付けられて断れなくなってしまう可能性もあるので注意しましょう。
職場で特に気を付けたいのが、人を見て態度を変える人です。例えば上司にはとても丁寧に接しているのに、同僚や後輩には厳しい言葉を投げる人もいます。
こういった人と関わっても基本的には自分のためになりません。特に自分自身が厳しい言葉を投げられ、傷ついているという場合にはできるだけ早く距離を置くようにしましょう。
コミュニケーションを通して他人を自分のいいようにコントロールしようとする人もいます。こういった人を「マニピュレーター」と呼びます。
最初は人当たりも良く優しい印象の人が多いのですが、深い関係になっていくにつれて支配的になっていきます。人の弱みに付け込み、他人を蹴落として自分の社会的地位を上げようとしているのです。場合によってはモラハラを受けてしまう可能性があるので、仲良くなっても距離を置くようにしてください。
会話の中でマウントを取ってくる人は非常に面倒です。マウントを取ってくる人は承認欲求や自己否定感が強い人に見られる傾向にあります。
悪い人ではないものの、やはり自分の話ばかりしていて会話が成立しなかったり、必要のないアドバイスをしてきたりすることもあるので、距離を置くようにしましょう。
自分が言ったことに対してすぐに否定を取る人がいます。こうした人は同調圧力が強く、自分の考えと違った意見が出てくると頭ごなしに否定してしまいます。
例えば「○○と結婚しようと思う」と伝えると、「結婚なんか止めた方がいい! どうせ離婚する!」などと決めつけるような発言をしてくるのです。
距離を置いたほうがいい人の特徴に当てはまる人はいるものの、どうすれば距離を置けるか分からないという人も多いでしょう。続いては、距離を置きたい時に役立つ2つの対策方法をご紹介します。
相手への印象を悪くすれば話しかけられずに済みます。ただ、その人だけからの印象を悪くするのも難しいものです。
そこでおすすめなのが、相手との会話中にスマホを見える位置に置くようにすることです。相手からスマホが見える位置にあると無意識に抵抗感が生まれ、徐々に距離を置くことができます。
会話をしている時にスマホをいじられると誰でも嫌な気分になるものです。そのため、距離を置きたい人が話しかけてきたらその時にスマホを取り出して見える位置に置くようにしましょう。
ちょうどスマホを持っていなかったり、他の人も会話に参加したりしている場合は、自分からは何も話さずとにかく聞き役に徹することが一番です。
ただし、この時目を合わせて相槌を取ると、相手が「自分に興味があるんだ」と解釈してしまいます。そのため、できるだけ聞き役に徹しながら目を合わせないようにしましょう。
今回は距離を置いたほうがいい人の特徴と、距離を置きたい場合の対策方法についてご紹介してきました。距離を置きたい人はどこにでもいるものです。
長く相手に付き合っていると自分の心もすり減ってしまいますよ。もし心が疲れてしまったら、今回ご紹介した対策方法も活用して距離を置くようにしましょう。
Written by 早紀