周りの目や他人の評価を気にしないようにしていても、どうしても周りの目が気になって自分を上手く表現できなかったり、自信を失ってしまうこともよくあります。今回は、自分に自信を持つ為に周りの目を気にしなくなる方法についてご紹介します。
他人から「綺麗だと思われたい」「称賛されたい」と願うことは、人間の承認欲求として当然あっていい感情ですが、それが行き過ぎると他人の目が気になって日常生活に支障が出てしまうこともあります。
「人からどう思われるか」という他人の評価を基準に生きていると、いつもどこか息苦しく感じてしまうでしょう。人の評価ばかりを気にしていると、そのうち自分が好きなことややりたいことが分からなくなってしまう危険性があります。
完璧主義な人は、「0か100か」という志向に陥りやすい傾向があります。通常ならそれほど気にすることもないようなミスであっても、「こんなミスをしてバカだと思われたのではないか」「このミスのせいで今までの努力が全て水の泡だ」と、極端にネガティブな思考に陥ってしまうことがあります。
完璧主義の人は、「他人によく思われたい」「他人から悪く思われたくない」という強い気持ちが、自分の心を束縛してしまっているのです。
他人から厳しい評価を受けたり批判されたりすることもあるでしょう。そういう場合「自分はダメな人間だ」と落ち込むのではなく、「他人から批判されるのは当たり前だ」と考えるようにすると気持ちが楽になります。
人はそれぞれの価値観を持ち、それぞれの価値基準で物事を評価しています。いちいち他人の評価を気にしないようにするようにしましょう。
自分が好きなことや得意なことをしている時は、周りの目など気にしないものです。また、好きな仕事であればどんどん上達していくでしょう。どんどん上手くなることで、自分に自信が持てるようになってきます。
「好きなことや得意なことがない」という人は、まず自分が興味を持てるものをどんどんやってみることです。たくさんの経験をすることで、「好きだな」「これ得意かも」と思えるものが見つかるはずです。
どんな目標でもいいので自分の目標を持つことも自分に自信を持つことに繋がります。「起業する」という大きな目標でもいいし、「毎日ありがとうを10回言う」という小さな目標でも構いません。目標を立て、それを達成しようと努力することで余計なことを考える時間が減ります。
「他人の目を気にしない」と意識すればするほど、他人の目を気にしてしまうという人は、何か目標を持つといいかもしれません。
他人の評価を意識しすぎる人は自分の欠点を隠す為に必死になり、ますます他人の目を気にするようになってしまうことがあります。「欠点があってもいい」と自分自身を受け入れることで、他人の目を気にしない自分を作っていきましょう。
誰かに批判されることがあったとしても、欠点がある自分を受け入れていればサラリと受け流すこともできるはずです。人それぞれできることできないこと、あるいは得意なこと不得意なことがあるのが当たり前ですから、自分に出来ないことがあっても気にしないことです。
周囲との距離感が近すぎると、無遠慮な批判をされることも多くなってきます。周りの目が気になってしまう場合は、周囲との距離が近すぎるのかもしれません。
周囲と距離を置くことで気持ちがリセットされ、周りの目をそれほど気にしないでいられるかもしれません。周囲の目がうざったいなと感じたら、思い切って少し距離を置いてみるというのも1つの方法です。
人はそれぞれ自分の価値観を持っており、他人を評価しようとする時はそれぞれ自分の物差しで測るものです。つまり、それぞれが好き勝手に物事を判断し他人を批判していると言えるでしょう。
自分の為にならないと思う評価や批判に関しては、気にしないようにするのが一番です。他人の意見を気にするより、自分に自信を持てるような努力をしていきましょう。
Written by EMILY