恋人がいても、なかなか結婚したがらない男性は多いものです。それは経済的な理由を始め、男性は男性なりに「本当に彼女でいいのかな……」と迷ってしまう人が少なくないからかも。
いまや3組に1組が婚姻を解消してしまっている日本も、「生涯を共にする」と約束するのが結婚、という認識だけは未だに変わっていません。
では、少しでもふたりの関係を持続させるために、どんなことに気をつけたらいいのか。今回は、男性に「ずっと側にいたい」と思わせる女性になるための方法について考えてみましたので、ご紹介します。
恋をすると、つい「彼はいま何をしているんだろう?」と気になってしまいますよね。それこそメールの返事が遅かったとき、あれこれ彼の様子を聞きたくなってしまう女性は多いのではないでしょうか。
しかし、いくら好きな人とはいえ、男性はあまり詮索されるように質問されると「面倒くさい」と思ってしまい、あなたと付き合うことに負担を感じてしまいます。
下手に浮気を疑って彼を束縛したところで、お互いに疲れてしまうだけ。なので、まずは彼と一緒にいる時間を大切にしましょう。あなたなりに彼を大切に思う気持ちを見せれば、彼もあなたに対してきちんと信頼を寄せるはずです。
相手に依存してしまうカップルは長続きしません。恋愛は自分の足でちゃんと立って、初めて心から楽しむことができるものです。それは恋人がいるときもまったく同じ。
時間が空くたびに彼とLINEをしたり、彼の部屋に入り浸るなんてことでは、恋愛にしか興味が向いていない重たい女性になってしまいます。たとえ彼がいなくても楽しい時間を過ごせるよう、日頃から自分の時間をしっかりと持つことが大切です。
新しい趣味を始めてもいいですし、友達と旅行に行ってもいいでしょう。あなたが彼氏と過ごす以外で、「楽しい」と思えることを見つけることで、結果的に彼との関係は長続きします。
男性は「母性を感じる女性に弱い」といわれています。昔は遊び人だった男性が、最後はおしとやかな女性に落ち着くのもそのためです。どんなにしっかり者の男性も、心のどこかでは甘えたいと思っているもの。
そんな男性をサポートしてあげられるのが、母性あふれる女性です。余計な詮索をせず、仕事でミスをしてしまったとき「大変だったね、お疲れ様」とさり気なく言ってあげられる懐の深さを感じる女性に、男性はとても弱いのです。
実際、そのような女性を妻にしたいと思う男性は多いもの。結婚後、仕事から帰ってきたら家には温かい食事とお風呂が用意されていて、自分のことを優しく癒してくれる妻がいるとなれば、男性は寄り道をせず真っ直ぐ家に帰るはずです。
まさに、彼に「ずっと側にいたい」と思わせる女性は、母親のように見守ってあげることのできる女性です。どんなことがあっても、彼女の側にいれば安心できる……。もし結婚を視野に彼と付き合っている女性がいるなら、そんな母性を感じさせる女性を目指してみてはいかがでしょうか。