「年下の男の子」を好きになると、なぜか女の心には母性本能が湧き出してきます。しかし母性本能はしばしば恋愛の邪魔をするのです。
今回は、母性本能に邪魔をされずに「年下の男の子」を「好きな人」から「恋人」にする方法を3プロセスに分けて紹介します。
社会人になると、年下の男と出会う機会はたくさんあります。今まで自分よりも年上の人としか付き合ったことがなかった人は、年下の可愛さから「守ってあげたい」という気持ちが湧き出してくるかもしれません。しかし「守ってあげたい」と思う気持ちをそのまま恋愛感情として思ってはいけません。
「守ってあげたい」という気持ちは、恋愛感情よりも母性本能である可能性が高いのです。年上として年下だから「可愛い」と思っているのか、1人の男性として好きになっているのかを冷静に考えてみましょう。もしも母性本能ではなく恋愛感情があると思うならば、はっきりとアプローチしたほうがいいでしょう。
年上の女が年下の男の子をさりげなく可愛がっていると、見方によっては「年下に手を出している」と思われることもあります。また、たちの悪い男の子は、自分への好意を悪用しようとするかもしれません。遠くからじわりじわりと近寄っていく方法は、誤解を生む可能性があるのです。
アプローチするときには、1番気になる自分の年齢をはっきりと伝えてみましょう。年下であることを気にする男の子ならば、その時点で去っていくでしょう。男の子によっては性格がどんなにいい女であっても「年上は考えられない」ということもあります。年下の男の子に振られることは、同年代の人に振られるよりも傷つくことが多いのです。終わる恋愛ならば、傷が浅いうちに終えたほうが次の恋愛に切り替えやすいのかもしれません。
年下の男の子と付き合うようになると、「年上だから」という言葉が頭から離れなくなります。そのため「デートの出費は年上である私がもつ」と考えてしまう人もいるのです。しかし、恋愛対象となった以上は年齢に関係なく「立場は同等」になります。例え、会社では上司と部下の関係であっても、プライベートの時間は「同等の立場」と思うようにしましょう。
年下の男の子と付き合うとき、デートのお金は割り勘にしましょう。年下にお金を払わせてはかわいそうと思って自分が払っていると、最初のうちは感謝されるかもしれませんが、徐々に「払ってもらって当たり前」になってくるのです。そうなると、恋愛感情は薄れ「面倒をみる人とみられる人」の関係になってしまいます。
デートのときには、あえて財布の紐はきつく締めて、相手がお金目的で付き合っているのかを確かめるようにしましょう。
アプローチの段階とデートの段階では、年下と年上を意識させないことがポイントでした。しかし、お付き合いも順調で本当の恋人にする段階になったら「年上の魅力」「年上のメリット」を最大限に利用しましょう。
年下の男の子を惹きつける年上の女の魅力は「年齢と素顔のギャップ」です。外では、年上の女が持つ「器の大きさ」を感じさせながらも、2人きりになったときには甘えて相手を「男としてたてる」ことができれば満点です。
年下の男の子と付き合うと、周囲にいる若い女の子が気になります。しかし、年自分より若い女の子を気にしている姿はとてもみじめなものです。恋人になったのならば「選ばれた女」と思い、堂々と胸を張っていきましょう。堂々とした姿は、年上の魅力をより一層引き出してくれるものです。
Written by 幸寿