彼氏でもない、むしろそんなに仲良くもない! なのになぜか彼氏面してくる男性、あなたの周りにいませんか?
今回は、そんなウザい言動で彼氏面してくる男性の撃退・対処方法をお伝えします。
勘違い男性に困っている女の子は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
「キミはこういうところがあるから、ちょっと気をつけた方がいいよ」
彼にとってみれば、親切心から出た言葉なのかもしれませんが、正直こんなことを言われても「あんたはわたしの何を知ってるって言うの?」とツッコミたくなりますね。付き合いの長い、仲の良い友人であればまだしも、さほど親密でもない男性にこんな彼氏面をされた日にはドン引きです。
「この間、◯◯と話してた?」「あんまり他の男と仲良くしてほしくないな」
など、彼氏でもない男性から嫉妬・束縛されるほど気味の悪いことはありませんね。付き合う前からこの調子では、実際に付き合い始めたらどうなるんでしょう。こういった粘着質な男性からは、なるべく離れておくのが得策です。
友達同士なら、時には意味のないメールやLINEを送り合うこともありますよね。「ヒマ~」とか「何してた?」とか。時々なら、これもコミュニケーションの1つとして楽しめます。
ですが、これが頻繁に起こると正直うんざりしてきます。何か送られてくれば無視するわけにはいかないので、何かしらの返事を考えなければなりませんから。
「彼氏でもない相手のために、なぜそこまでの労力を割かねばならないの?」
「用もないのに、どうでもいい連絡をしょっちゅうもらっても返事に困る!」
というのが女の子の本音なのです。
「その髪型、あんまり似合ってないな」「俺、ワイドパンツ履いてる女の子って好きじゃないんだよな~」
など、あんたには聞いてないよ! という余計なアドバイスをしてくるのも、彼氏面をする男性の特徴です。ちなみにこういうのを、「クソみたいなアドバイス=クソバイス」と呼んだりするみたい。ナイスネーミングですね。
相手の男性との距離感にもよりますが、さほど仲良くもないのに、いきなり「お前」「呼び捨て」で呼ばれていい顔をする女の子はいません。これは男女関係以前に、人としての最低限のマナーだと思いますが……。男性だって、初対面でいきなり「あんたさぁ」なんて言われたら腹が立ちますよね。
彼氏面してくるということは、少なからず「こいつは俺のこと好きなんじゃないか?」と感じているわけです。ですから、撃退するにはその鼻っ柱を折ってやるのが1番!
好きな人、彼氏がいる(あなたではない)ということを伝えることによって、彼はそれが自分の恥ずかしい勘違いだったと悟るでしょう。
注意したいのは、やんわりほのめかす程度では「それって、つまり俺でしょ?」とさらに勘違いを助長させてしまう可能性があること。相手を逆上させるほど強い口調である必要はないですが、意図はきちんと伝わるように。
勘違いした彼氏面男性には、毅然とした態度で臨むのが1番です。きっぱりと伝えることが可能であれば、「あなたのそういうの、迷惑だからやめてくれる?」と言ってしまいましょう。
この際、「相手がかわいそう」「傷つけてしまうかも……」という情けは無用。真実に気づかず、ずっと勘違いをし続ける方がよほど恥ずかしいし、かわいそうなことです。ここはグッと心を鬼にして。
思わず「カンベンして!」と言いたくなるような、彼氏面な言動をご紹介しました。
改めて見返してみると、彼氏にやられてもちょっと嫌なものばかりでしたね。彼氏でもなんでもない相手からされたら、と想像すると、もうそれだけでゾッとします……。
勘違いは誰にでもあるもの。ですが、このように彼氏面をしたがる男性は、すぐ調子に乗る傾向が強いので、言動がエスカレートする前にビシッと釘を刺しておきましょう。
「かわいそうかな……」なんて情け、優しさは、この際無用だと割り切って、彼氏面男性に引導(いんどう)を渡してやりましょう。
Written by 七尾なお