好きな彼女と別れたとき、男性は何を思うのでしょうか。過去の恋人との思い出を男女別に例えるとき、「女性は上書き保存」で「男性は別名で保存」という表現をしますよね。
女性は引きずらないけど、男性は思い出を大事にとっておくという意味ですね。今回は、思わず元カノを思い出して後悔する瞬間をまとめてみました。
彼女にもらったもの、彼女にあげようと思っていたものがあれば、男性は大事にとっておきます。誕生日にもらったネクタイ、プレゼントしようと思った手袋など。大事に大事に引き出しの奥にしまっておきたくなるのが男性なのです。
「思い切って捨ててしまえ!」と思っても、なかなかゴミ箱に入れることができません。結局そのまま、ずるずる残してしまうのです。
例えばFacebookなら、承認していない人でも「知り合いかも?」といって勝手に紹介されますよね。ということは、そこに元カノが表示される可能性があるのです。自分からSNSで元カノを探す男性もいるぐらいです。勝手に紹介されてしまっては「気にするな」という方が無理です。
当然友達申請はしないにしても、最近どういう生活をしているか気になってしまいます。楽しそうな写真が並んでいて、新しい彼氏でもできていた日には、激しく後悔の念に苛まれるでしょう。
恋人がいると休日の予定は自然と埋まります。でも一人で過ごしたい日もありますし、時にデートが面倒になる日もあります。そういうこともあるので、元カノと別れた直後は、「楽だなあ」と思います。
毎回休日に彼女と会わなくてもよくなったので、解放された気持ちですよね。最初は楽しいですが、だんだんと一人が寂しくなってきます。
「そういえば〇〇に行きたいと言っていたな」
「一緒にいけばよかった」と後悔を始めます。挙句の果てには、一人でその場所に行ってみたりします。
「失恋の傷を癒すのは新しい恋だ」という人もいうぐらいです。元カノと別れたときは、「もっといい女性がいる!」と思い、新しい恋を求めます。
ちなみに男性はどういう基準で次の彼女を探すかといえば、元カノよりも上の女性を探すのです。それがすぐに見つかればいいのですが、全然見つからないこともあります。半年がたち、1年がたち、気づけば2年。
「元カノ以上の女性なんていなかったんだ!」
「どうして、あんなに良い女性と別れたんだ!」と激しく後悔することでしょう。
たまたま、元カノの住む町に来てしまうことがあります。住む町じゃなくても、一緒にデートした場所に来てしまうこともあります。
「この道懐かしいな」
「このお店によく入ったな」
感傷に浸りながら道を歩いたり、一人でそのお店に入ったり。一人でそんなことをしても寂しいだけですけど、やってしまいます。
元カノのよく利用する駅に来てしまった日なんて、最悪です。元カノが電車から降りてくるんじゃないかと思って期待してしまいます。でも実際にいたとしてどんな顔をすればいいのかも分かりません。結局は、期待と後悔の混じった微妙な気持ちになるだけなのです。
いかがでしたか? 男性は女々しくも、1度別れた女性のことを大事に思っているのです。SNSで元カノを探したり、プレゼントされたものを捨てられなかったり。
本当に男らしくないですよね。女性が忘れている間に男性はいろんなところで後悔をしているのです。新しい彼氏ができた女性は、たまに元カレのことを思い出してみて下さい。ちょうど一人で後悔している頃かもしれませんよ。
Written by 前田ヒロキ