ご質問誠に有難う御座います。
さっそくですが、ご質問者様は休日はどのようにお過ごしでしょうか?
もし「休日は家でゴロゴロしている~」ということでしたら、とりあえず散歩でも良いので家から出なければなりません。さすがに「家から出ない出会いを! 」と言われても私は困ってしまいます。
とは言え、今回の場合はいくらなんでも「家から全く出ていない」ということもないでしょう。「出会いがない」と悩んで「出会いを増やす手段」を模索しているにも関わらず「とりあえず家から出よう」という結論に達しなかったのであれば、いくらなんでも酷すぎます。
ところで、ご質問者様にお伺いさせて頂きますが、ご質問者様はどのような出会いをお望みでしょうか?
どんなご都合主義でも構いません。それこそ、階段で転びそうになったら、たまたま下で男性が受け止めてくれて、その男性がたまたま石油王で、たまたまご質問者様に惚れる、なんていう出会いでもOKで御座います。ただし合コンや街コンのようなものは今回は除外させて下さいませ。理由は追ってご説明させて頂きます。
ちなみにこの石油王の出会いは、さきほど私の知人女性に同じ質問をしたときの回答で御座いますが、ご質問者様的にはいかがでしょうか? その女性が言うにはかなりの女性が「嬉しい!」と思う出会いらしいのですが、ご質問者様の好みには合いましたでしょうか。
さて、石油王の話は冗談として、ご質問者様もご都合主義で良いのならば1つくらい「理想の出会い」のようなものがあるはずで御座います。もし1つも想像が出来ないというのならば、まずはその状態を脱しなければなりません。彼氏がいる友人にでも話を聞いて、自分が考える理想の出会いを1つくらい考えてから、次に進んで下さいませ。
質問を致します。その理想の出会いの物語に、女友達は登場しますか?
恐らくは登場しなかった方が圧倒的でしょう。それどころか「出会い」を想像すると、合コンや街コンを除けば、ほとんどの場合において女友達は登場しないはずです。
そう、出会いには「同性の友達」が存在しない。
それこそ先ほどの石油王の話も、もしご質問者様が階段から落ちそうになったとき、隣に女友達がいれば、ご質問者様は「君に惚れてしまった、ちょっとこの後ディナーでもどうかな?」という石油王の誘いに乗ったでしょうか?
「自分が口説いているシーン」も「自分が口説かれているシーン」も友人には見られたくないもので御座います。自分一人であれば乗れた誘いも、隣に友人がいるから乗れない。自分一人であれば、口説こうとアプローチをする場面でも、隣に友人がいればそれが出来ない。
また男女ともに言えることですが「異性の目を気にしていない人」というのは、魅力が全く御座いません。男子校や女子校がその最たるものでしょう。私も男子校出身なので分かるのですが、異性の目がないと知ると人間は少なくとも「性的な魅力」は極限まで低下します。
同性の友人と遊んでいるときというのは、突き詰めれば「男子校や女子校」にいる生徒と何も変わりません。同性の友人と遊ぶのは楽しいでしょうが、それはある意味で「異性に気を使わなくていい」という気の楽さから来ているのです。
もちろん私は「同性の友人」と遊ぶな、と言っているわけでは御座いません。「ただ漠然と同性の友人と遊んでいるとき」には出会いなど存在しない、と言っているのです。
先ほど街コンや合コンを除外したのはこのためで御座います。街コンや合コンは同性の友人と参加することも御座いますが、「異性の目を気にする」という前提があるうえで一緒に行動をしています。だから「性的な魅力」が減りにくいと言えるでしょう。
1週間のうち、「異性の目を気にして生活をしている時間」がどれだけあるでしょうか?
恐らく仕事が保育士ということもあり、仕事中には特に気にされないことでしょう。休日に同性の友人と楽しくおしゃべりをしているとき、ほとんどの方は異性の目を気にしておりません。家にいるときは論外です。
端的に言えば「出会いを探しに行こう!」という目的以外で、同性の友人と会っている時間は「出会い」を完全に放棄している時間と言わざるを得ません。その時間がご質問者様の生活において大きなウエートを占めているのであれば、答えは自ずと出ることでしょう。
少なくとも「出会い」ということに関していうのであれば、この世で最も「出会い」を阻害するのは、間違いなく「同性の友人」で御座います。
それならば、何から始めるか。
「異性の友人」と行動をするか、それが無理ならば1人で街に出るということで御座います。
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Written by ラブホスタッフ 上野