たとえば飲み会や合コンで、気になる男子と、LINEを交換したとします。で、翌日からLINEでどんなトークをすれば、彼との距離がグッと縮まるのか?
ここがわかっていないと、恋人同士になれないですよね。今回は、好きな男子とLINEでやると盛り上がることができて、相思相愛になれる話題についてお届けします。さっそく見ていきましょう!
彼と共通の話題がある場合は、その話題をすべきです。絶対に彼との距離が縮まります。たとえば、彼と同じサークルに入っている場合、その話題をすればいいです。彼と同じ会社に勤めている場合、その話題をすればいいです。
「すごく共通の話題がある」ということではなく、「なんとなく近所に住んでいる(たとえば練馬区に住んでいる彼と、同じく練馬区に住んでいる彼女)」というのでも、そこに共通の話題を見つけることは可能ですよね。練馬区って広いので、ともすれば共通の話題が見つからないように思うかもしれませんが、それでも共通の話題は見つかるはずです。
さほど共通の話題がない場合は、まずは女子から自分のことを話してみては? 自分のことを話すと嫌われる……なんてセオリーは、ここでは通用しません。自分のことを話すというのは、男女でどちらが先に相手に心を開くのか? ということです。
言うまでもなく、相手より先に心を開いたほうが「えらい」のです。これは恋愛に限らず、あらゆる人間関係の原則です。たとえば、自分はどういう仕事をしているとか、仕事の時間帯は何時から何時までとか……彼があなたの人格や生活のアウトラインを想像できるていどに「自分のこと」を話せばいいのです。
自分のことをLINEで彼に話していると、そのうち、彼はあなたの人柄や仕事、生活ぶりなどについて、少しばかり理解が深まります。そういうときに、なんでもいいので、彼に軽く相談すればいいのです。男子は、女子から相談されたら「脈あり」っぽく感じるのです。
あなたが相談したことに対して、彼からそれなりにちゃんとした答えが返ってきたら……もうこれは誰がなんと言おうと「ごはんに行こうよ」と誘ってみるべきでしょう。誘うときに「いつがいい?」とか「いつなら空いてる?」と聞きましょう。
「ごはんに行こうよ」とLINEをして、いつになってもごはんに行けないというのは、この「いつがいい?」という「クロージング」がないからです。人はクロージングされて、初めて真剣にものを考えだすのです。
いかがでしょうか。オトナでも苦心するのが、「共通の話題を見つけること」です。だから、多くの人は、共通の話題を探るのに苦労しない同じ職場の人や、同じ学校の人とつきあっているわけです。
共通の話題を見つけるコツは、いろんな業種の人と知り合って、いろんな話を聞く、ということです。聞く習慣が身につけば、いろんな職業の人たちが「なにに苦労しているのか」が見えてきます。
たとえば医者であれば……医者の中での頭の良し悪しというのがあるそうで、「おれは頭が悪いから、仕事でなにかわからないことがあれば、後輩の麻酔科のかわいい先生に病院の内線電話で、答えをすべて聞く」なんてことを言っている人もいます。
「医者=クールで賢い」という世間の認識を超えたところで、とてもヒューマンな部分が見えてきます。がんばって、いろんな知り合いをつくって、お話を聞いてみてはいかがでしょうか。
Written by ひとみしょう