肌寒くなってくると、彼と家デートする機会が増えてくるのでは? でも、家デートって外デートよりもすることが限られてしまい、ダラダラと過ごしてしまいがち。
いかにメリハリを持ってデートできるのか、外デート以上に注意が必要ですよね。そこで今回は家デート時、マンネリを避けるためにちょっと意識したいことを挙げてみました。
一般的に家デートというと、映画を観たり、ゲームをしたり、料理を作ったりすることが多いですよね。始めのうちは楽しい家デートも、すればするほど刺激がなくなり、マンネリ化するのが難点です。マンネリをなるべく防ぐためには、外デートと同じように新鮮味をもたらすことが大事になってくるでしょう。
例えば上記で挙げた3つ以外にも、一緒にお風呂に入って体を流してあげるとか。ゲームといってもTVゲームではなく、昔懐かしの人生ゲームやジェンガをしてみるとか。はたまた、部屋の模様替えを相手に手伝ってもらうとか。部屋が散らかっていたら、ふたりで協力して大掃除をするとか。ふたりの関係やその時の気分に応じて、やることを調節してみるのです。
家デートがマンネリ化してきているのは、ふたりの関係がそれだけ親密になっている証拠です。色っぽいデートから、ちょっと現実的なデートも、今のふたりの関係だからこそできること。そのことをお互いに意識しながらデートできると、ふたりの仲はもっと深まるのでは?
外デートと同じように、家デートでもお互いがしたいことを尊重して、デートができるといいですよね。急に「●●したい!」と言ったところで、相手は困ってしまうでしょうし、お互いがムリのない範囲内でできることをした方が、居心地のいいデートになるはず。
また家デートといえば、どちらかの部屋でのんびりとすることが多いもの。すでに家デートを何回か経験済みなら、相手にとってそこは自分の家です。
仕事疲れが残っていれば、のんびりと休みたいでしょうし、仕事が残っていれば片付けたい……なんて状況もあるでしょう。そんな時は無理強いをせず、いっそのことふたりとも別々のことをするのもアリです。
彼がのんびりと休んでいる間、あなたはお昼ご飯を作るとか。相手が仕事中なら、あなたは読書をするとか、資格試験の勉強をするのもいいのでは? お互いが納得しているのであれば、ちょっと味気ない状態でも立派なふたりの時間になりますよ。
家デートだけでは息が詰まってしまいがちです。例えば、ひと段落したら買い物に出かけるとか。気分転換にちょっと散歩をするとか。家デート1本ではなく、外デートを交えられると充実度がアップすると思います。
それこそ、お互いに疲れているなら、一緒にスーパーで買い物をして、鍋を作ってのんびりとお酒を楽しむとか。お酒を飲みながら、ふたりの将来についてちょっと意見を交わせると、家デートをした意味も生まれてくるのでは?
特に女性にとって、結婚の話をどう切り出したらいいのか、気になるポイントですよね。じっくりと相手と腰を落ち着かせて話ができるのも、家デートの醍醐味(だいごみ)ですよ。
家デートの仕方もこんな風に考えられると、付き合いに応じて楽しい時間になると思います。マンネリ防止策としても、ちょっと役立ててみてくださいね。
Written by 柚木深つばさ
Written by 柚木深つばさ