魅力的な男性と言われてどんな人物を思い浮かべますか?
実は女性以上に日々の努力をしている魅力的な男性たち。自分磨きをするためにどんなことを日々、努力しているのでしょうか。
これをご覧いただければ魅力溢れる男性が一瞬で売れてしまうのもうなずけますよ。
男性が自分磨きを始めようと思うときとは、どんなときだと思われますか。
「モテたいから」「かっこよくみられたいから」中には「おじさんと言われたくないから」といった理由の方もいらっしゃるはずです。
自分磨きの理由も20代と40代ではまったく違いますし、社会人であるか大学生であるかでも変わってきます。
自分磨きの方法も自分を磨こうと思った理由により違ってくるのではないでしょうか。男性が「男磨きをする」理由はなんでしょう。
「仕事での結果を出したいから自分磨きをする」という理由は、とくに20代、30代といった若い社会人世代の男性に多くみられる理由ではないでしょうか。
「早く一人前になりたい」「自分を認めて欲しい」と思い仕事に力を入れます。
そして仕事で成長するためにも自分を磨きます。仕事ができる人というのは女性だけでなく、男性からみても魅力的な人が多いですよね。
そういった人たちはこのように男を磨いた結果が評価に繋がっているのです。
年齢に関係なく多くの男性は女性に魅力的であると思われたいと、心のどこかで思っているはずです。
「女性に魅力的に思われたい」つまり女性からモテたいのです。この「モテたい」という気持ちが原動力となり男を磨き始めます。
モテる男というのは時代や年代によって違いますが、「モテたい」と思っている人は何歳になっても男磨きをやめることはなく魅力も褪せません。
失恋がきっかけとなり自分磨きを始める人もいます。
失恋したときこそ男を磨くチャンスで、失恋をした悔しい気持ちを力にして行動がおこせるときです。
「自分をふった恋人を見返してやる」という気持ちになって普段は、くじけそうなこともがんばれるはずです。
失恋という負の気持ちを切り替える意味でも、新しい事に挑戦してみましょう。
モテる男性はどうして魅力的なのでしょう。もちろん魅力的になるよう自分に磨きをかけているからです。
自分に磨きをかけるといっても男性の場合は女性のようにメイクの勉強をするなどといったことではありません。
内面、外見共に磨く必要があることに男女の差はないはずです。では男の自分磨きの方法とはどんな方法でしょうか。
いつも同じ髪型をしている男性は意外と多く髪型を変えるというのも自分磨きの一歩となります。
意外にもヘアスタイルに無頓着な人は多く、適当に短ければよいというオーダーで髪をカットしてもらう人もいるのではないでしょうか。
髪型ひとつで人の印象はとても違います。
どのように髪型を変えてみてよいか分からない人は美容院でプロからアドバイスを受けるとよいです。
自分では似合わないと思っていた髪型が似合うこともあります。髪型が変わると印象がとても変わりますよ。
スキンケアといってもメンズエステのようなエステに通う必要はありません。
「日焼け対策を行う」「洗顔・洗顔後の肌のケアをしっかりする」など自宅でできることですが、モテる男性はしっかりと肌のケアをしています。
肌のケアをすると聞くと女性のように美容目的のように思えますが、男性のスキンケアはそういった意味ではなく、しっかり自分の体をメンテナンスするということです。
スキンケアと同じ意味で顔の表情をつくる眉毛のケアも大切になります。
プラス思考を持つように心がかけましょう。
「肯定的」「積極的」といった特徴以外にも「失敗を悪くとらえない」という考え方もプラス思考といえます。
プラス思考の人は何か問題がおきたときもくじけそうになったときでも、それをチャンスと捉えて自分を成長させていくことができます。
そして何より前向きな考え方を持つ人は魅力ある明るい人といえ、そのまわりには男女問わず人が集まります。
身だしなみを整えるだけでも魅力が上がります。
身だしなみを整えるということは高価なブランド物の洋服を身に着ける必要があるというわけではありません。
常に清潔な洋服を着て人に不快な思いをさせないということです。
特に靴には気を使うとよいでしょう。仕事のできる人は汚れひとつない、きれいな靴を履いていると言われています。
教養がある人というのもモテる人です。
「音楽」「スポーツ」「書道」などいろいろな経験を積むことで自分が磨かれます。
そうした教養があることを最も分かりやすく周りにアピールできる方法は、資格を取ることです。
教養を広めるために勉強をしていくと自分の知識が磨かれて自信に繋がるだけでなく、資格を取るためにどこかの教室に通えば人脈も広がります。
そうした人脈も自分の魅力に繋がります。
英語ができる人を魅力的に感じる人は多いでしょう。
国際社会となり英語に囲まれた生活をしていますが、日本人の多くがネイティブに英語を話せません。
ビジネスの世界でも英語を話す機会が増えましたが、通訳なしで英語を話せる人は多くはないはずです。
そんな中、英会話ができる人はとても魅力的な人に見えます。
ビジネスの世界だけでなくプライベートでも英語が話せればそれが自分の魅力に繋がります。
仕事を頑張っている人を魅力的に感じる人は多いようです。
また仕事を頑張っているだけでなく、仕事ができる人には多くの人が魅力を感じます。
仕事ができる人とは「仕事が早い」など具体的に仕事ができる以外に、「コミュニケーション能力が高い」「フォローが上手」など気配りができる人を差します。
こうした能力が高い男性に魅力を感じる女性はとても多いはずです。仕事に精をだして「仕事ができる人」になりましょう。
料理ができる男性というのも実は女性から魅力的に見えます。テレビでも多くの男性タレントが料理番組を持っています。
こうした料理番組は女性から人気を得ているだけではなく、男性からも共感を得ています。
また昨今、共働き家庭が増える中で結婚を視野に入れている女性から料理ができるとういうのは、結婚条件の一つになります。
「いざというときに料理を作ってくれそう」という考えの他に「疲れて家事ができなくても共感してくれそう」という意味でも、料理ができる男性を選ぶ女性が増えています。
洗練された精神だけでなく、たくましい体をしていることもモテる要素であることを魅力ある男性はよく知っています。
そのため教養を身につけるだけでなく「ジム」「ランニング」「ストレッチ」などの運動も欠かせません。
体を鍛えるのは引き締まった肉体を維持するためだけではありません。
脳の活性化にも適度な運動はよいとされています。教養を身につけるためにも体を鍛えることはよいと言えます。
よって魅力的な人になるためには心身ともに鍛える必要があるのです。
人脈が広くさまざまなところに顔がきく男性も魅力的に見えます。
仕事でもプライベートでもあちこちに知人がいて、悩みを相談すれば誰か詳しい人にたどり着く人は頼りがいある魅力ある人になります。
このときの人脈というのは名刺をもらった人数のことではありません。
知人といえるかどうか分からない人脈を自慢することは返って信用を得ることができなくなりますので、注意しましょう。
自分の魅力を高めるために男磨きをすることはとても良いことです。
しかし、そんな男磨きも気をつけなければ「自己満足に浸っている人」で終わってしまいます。
自己満足をしている人で終わらせることなく魅力ある人として見てもらうためには、どのような点に注意すればよいのでしょうか。
男磨きをするときの注意点をご紹介いたします。
自分磨きに夢中になるあまりお金を使い過ぎないよう注意が必要です。
「体を鍛える」「教養を身につける」といった自分磨きにはいくらでもお金をかけることができます。
しかし毎月の収入というのは決まっている人がほとんどのはずです。
入ってくるお金に釣り合わないくらい自分磨きにお金を使うのは本末転倒です。
お金を適切に使えるようになることも自分磨きのひとつです。
SNSでの過剰なアピールは嫌がられます。
何か成果が出た時は誰かに話したくなりますが、書き方によっては自己自慢ととられてしまい、場合によっては不愉快に思う人も出てくるでしょう。
「自分は、」「自分が、」「自分なら、」といった自分語りも同じように嫌がられますのでほどほどにしておきます。
SNS上で自分の事について書くときは過剰にアピールしすぎないよう注意が必要です。
魅力的になる努力をし魅力的になったとしても、謙虚さを忘れないようにします。
魅力的になるとさまざまな人が周りに集まるようになります。
偉くなったと勘違いしてしまう場合もあるでしょう。しかし努力が実ったとしても慢心してはいけません。
謙虚さを忘れた態度を取るようになれば魅力は半減し、集まった人たちもやがて側を去っていきます。
一度の小さな成功に慢心せずに、人や物に対して不遜な態度をとらないよう謙虚で着実な部分を持つようにしましょう。
何ごともやりすぎは禁物です。例えば引き締まった肉体を手に入れるためにジムへ通うとします。
ところが体を鍛えることに夢中になり過ぎて引き締まった肉体を通り越して、筋肉がムキムキになった場合はどうでしょうか。
人の好みはそれぞれですが引き締まった肉体が欲しかった場合、少しやりすぎではないでしょうか。
また美を追求しすぎて女性よりも化粧品を多く使用したり、マニュキュアを欠かさず塗るなど手入れのしすぎも違和感を持つ女性も多いため、やりすぎには注意しましょう。
自分磨きをしている男性は自分に厳しい人が多いです。
また自分の考え方こそ正しく、世の中の正当な考え方であると勘違いをする人がいます。
こういった考え方の人は時に自分の思考を人に押し付けますが、考え方は人それぞれです。
あなたが良いと思いアドバイスしたことが人によっては負担になる事もあります。
自分の価値観を人に押し付けないようにしましょう。
自分磨きにおすすめの本は「ファッション誌」と「自己啓発に関する本」になります。
ファッション誌を読むというのは流行を追いかけるためという意味ではなく、ファッションの知識を入れて自分にあったものを取り入れるためです。
内面を鍛えるためには自己啓発に関する本を読みます。
そしてファッション誌を読む場合はチェック程度の読み方でよいですが、自己啓発本に関しては意識して脳を働かせながら読むようにしましょう。
いかがでしたか? モテる男性というのはこうしてさまざまなことに日々努力をしています。
ここまでの努力ができるからこそモテるのかもしれません。
そんな意識の高い男性を射止めたいのであれば、あなた自身もさらに磨きをかける必要があります。
そして二人で自分磨きに切磋琢磨できる、そんなモテカップルを目指したいですね。
Written by 神崎志乃