マッチングアプリで彼氏をつくりたい……。
このように思いつつ「本当に出会えるの?」と不安になる方は多いですよね。
そこでこの記事では、僕がPairsを利用して1ヵ月で最高の女性と出会ったリアルな体験談をこっそりご紹介します。
ぜひ最後までご覧ください!
1. 【アプリ登録編】プロフィール画面を無限にスクロールする作業ゲー
マッチングアプリをはじめたきっかけは、会社の同僚の女性との雑談です。
「彼氏ほしいぃぃ! 」とランチを食べながら叫ぶ同僚は、相当飢えているようで「川島も彼女いないし、一緒にPairs始めよ?」と僕に声をかけました。
この何気ない一言が僕の人生を動かすことになると当時は思いもしませんでした。
実際にアプリをダウンロードすると、画面上には無数の女性の写真が並ぶ絶景が広がっていて感無量でした。
[caption id="attachment_93760" align="aligncenter" width="236"] マッチングアプリの画面を見て感動する川島[/caption]
ビビるくらいのハイスペック美女から「なんでこの写真を登録した(笑)」と思わざるを得ないほど個性的な女性まで勢ぞろいで「こ、これがマッチングアプリ! 新時代の恋活! た、たのしい! 」とPairsの虜になった僕は、プロフィール写真が表示された画面を永遠にスクロール。
可愛い女性を見つけては速攻「いいね」を送信し、時間が経ったらまた画面をサーっとスクロールで女性を選び続ける。
ですが、男の慣れとは怖いもので毎日繰り返すと一喜一憂することもなく、あっという間にただの作業ゲーと化していました……。
(何の意味もなくTwitterのタイムラインを眺めるのと同じイメージですね。)
2. 【マッチング編】女性10人と連絡をとり繰り返される「はじめまして」
結果的に10名程度の女性とマッチングしました。僕が「いいね」した女性の条件は3つ。
- 写真に愛嬌がある
- マッチングアプリ慣れをしていない
- 共通の趣味がある
外見は可愛すぎず親しみの持てるルックス。理想はスクールカースト中間層の黒髪パッツン女子です。アプリ慣れもせず、あどけなく自信なさげな女の子を探していました(我ながらキモい)。
「食」も好きなのでグルメ好きの女子には積極的に「いいね」を押します。
ところが、マッチング後に続いたのは、しょうもない話を何度も繰り返す日々でした。
「はじめまして♪」
「何されている方ですか?」
薄っぺらい会話ばかりがリピートし、段々病んできます。
少しでも飽きないように「初対面でガン褒めしたらどうなる? 」「最初からハイテンションで対応したらどうだ? 」と恋愛実験をしながら研究していました(笑)
3. 【出会い編】素朴でドタイプの女の子を発見し俺は狙いを定めた
そんななか僕は見つけてしまったんです……グルメ好き黒髪パッツンのYさんを……!
プロフィールも作り込み過ぎず、そこはかとなく感じる「あどけなさ」もたまりませんでした。
そこで誰1人実際に出会っていないなか、「Yさんに全力でアプローチしよう」と一大決心をします。
Yさんとは朝と仕事終わりにチャットで連絡をとり、少しずつ距離を縮めつつ、どストレートに「電話しよ」と誘いをかけ、さり気なくLINE(ライン)のアカウントもなんなくゲット。
通話先から聞こえる緊張感のあるハスキーボイスは今でも覚えています(笑)
ちなみに、タイプかどうか見極めるためにも、出会う前の電話は必須派です。
4. 【デート編】「あした暇?」お酒という名のドーピングにより実現した代官山デート
Yさんとマッチングしてから約2週間後。僕はついに「初対面デート」に誘います。
とはいえ、根っからのチキン野郎である僕は「お酒」という名のドーピングをがっつり使い、そのまま酔った勢いで電話をかけ僕はついに「あした暇?」とアタックを仕掛けました。
答えは……OK! ウブな男子中学生ばりの喜び感じながら、飲み会の席に戻りました。
僕自身、今回はお酒の力を借りましたが「友達に背中を押してもらう」のも僕と同じチキン野郎におすすめのテクニックです。
電話をかけたいときは発信ボタン、チャットでデートを誘いたいときは送信ボタンを友達に押してもらいましょう。
チキン脱出を目指するなら「お酒などで誘うハードルを下げる」か「友達などに頼って強制的な環境に身を置く」のがベストです。
デート当日、代官山の駅前でYさんと初対面です。思ったより高身長でスラっとした可愛らしい女の子でした。プロフィールの写真ともあまりギャップはありません。
ちなみに、アプリの写真は「自分と分かる程度でそこそこ可愛いレベル」のものがおすすめです。盛りすぎるとデート開始時から男が絶望してしまう恐れがありますよ!
デート中の彼女は愛嬌に溢れ、しょうもないギャグにも笑ってくれます。「とにかく笑顔を絶やさない女性」は男性としても嬉しいですね。
その日はたまたま小さな音楽ライブに足を運んだのですが、内容が想像以上に微妙で(笑)
面白くない場所に行ったときも笑いながら「こういうこともあるよね! 」と話してくれたのも好感触でした。
デート中にトラブルが起きても笑って楽しめる女性は魅力的に感じます!
5. 【運命の告白編】二子玉川の河川敷で酔った彼女に大告白「俺……好きかも」
代官山デートから1週間後、再び二子玉川でデートをすることに……!
毎日LINEと電話を繰り返し、僕はYさんに心を奪われていたため「今日も楽しかったら告白しよう」と決意していました。
当日はボルダリングで汗を流したあとに居酒屋でお酒を飲みつつ、二人とも酔っぱらったままコンビニの缶ビールとチータラを持ちながら多摩川の河川敷に移動します。
酔っていた僕は川を眺めつつ「さり気なく体を寄せる作戦」を決行。肩を寄せ、頭を寄せ、頬を寄せ、バカップルばりにいちゃついたのを覚えています。
良い雰囲気になったころでチキン野郎の僕はついに想いを口にします。
「俺、Yさんが好きかも」
(チキンが発動して「かも」になった)
結果は……成功! 晴れて付き合うことができました!
告白に勇気をだせた要因の1つは、ボディタッチを嫌がっていないと分かったから。
気になる男性に告白されたい女性は「ボディタッチ別に嫌じゃないよ感」を出すだけでも、チキン男子は自信が持てるのでおすすめです(笑)
この日からYさんとは今もお付き合いを続けています。1年以上経った今も「告白は好き『かも』だもんね」とチキンっぷりを年下彼女に馬鹿にされる毎日です。
マッチングアプリは不純な目的の人もいますが、僕らのように真面目な出会いを求めている人も少なくありません。
ぜひ恋活を楽しみながら、理想のパートナーを見つけてくださいね!
マッチングアプリやリアルイベントで出会いにも挑戦してみて下さい!