港区女子とは、お金持ちが住む東京都港区を主な拠点として毎晩のように集い、ゴージャスなホームパーティーを開いたり、雰囲気のおしゃれな高級バーやお金持ちしか訪れないような高級レストランに足しげく通い、六本木界隈でショッピングを楽しむ女子たちのことを指します。
そして、その煌びやかで華麗なる生活っぷりを、インスタグラムに惜しみなく晒しています。
そのような生活を送る港区女子たちとは真逆の生活をしている人から見れば、そんな人は空想上の中の人物のように思えるでしょう。
しかし、実際に港区女子は数多く存在すると言われているのです。
ここでは、港区女子の特徴や生活、そして、もしも知り合った場合に考えられる港区女子との将来についてご紹介しましょう。
1. 港区女子とはどんな特徴があるのか
港区女子は、自分が「女」であるという魅力を最大限に発揮し、六本木や麻布十番、西麻布などの港区の主な高級歓楽街で毎晩のように高級酒で乾杯をして、様々なおしゃれな場所で遊びながら生活をしています。
そんな港区女子はもちろん港区在住で、お金をたくさん持っているおじさまと遊んで美味しい料理を奢ってもらったり、一般人が訪れることは到底不可能な洗練された高級な空間を選んでデートを楽しむ、いわばセレブのような女子です。
港区女子はどんなファッションを好むのか
港区女子が主に好むファッションは、女性らしさを引き出しつつも同性からも褒められるようなおしゃれなコーデです。
また、毎日のようにキラキラした生活を送る港区女子は、ファッションにおいてはプロのアドバイザーのように引き算をすることが可能で、一見、全身ハイブランドに身を包んでいるのかというと、そうでもないというところが特徴です。
全身ハイブランドという考えは時代錯誤という意見を持った女子が多く、所々にファストファッションを取り入れながら靴やアクセサリーなどにエルメスやルブタンなどのハイブランドを持ってくるというようなコーデを好みます。
港区女子に多い職業はキラキラ系OLや看護師、モデル、美人起業家など
港区女子の主な職業は大手企業に勤める事務や看護師、モデル、起業家などで、外見も美しいですが、高学歴で高収入と誰もが羨む条件を揃えた港区女子も多く存在します。
しかし、その中にはキラキラした昼の仕事の裏側で、夜の仕事も掛け持ちしている「隠れキャバクラ嬢」など水商売を行う港区女子も存在します。
大都会の中心で女性が高い生活水準を維持しながら一人暮らしを行うのは、とても難しいことです。
さらに、港区女子はそれ相応の美しさを維持するためにお金の消費も多くなります。
そのため、昼の仕事以外に、週に数日水商売などを掛け持ちしている女子が多くいるのです。
港区女子は高い向上心を持ち、頭が良い
多くの港区女子に見られるタイプとして、高い向上心を持っているという特徴があります。
自分のキラキラした生活を維持するために一生懸命に働くキャリアウーマンや、将来独立して起業を考えているような自分の夢を追い続ける港区女子は、普段通りに働いていては到底関わることが不可能なハイクラスの人達と積極的に交流し、キャリアップやビジネスチャンスをものにしたいという気持ちを持っていることから、港区の繁華街に夜な夜な出没する港区女子も多いです。
スクールカーストでは上位だった女性が多い
港区女子の多くは、学生時代から既にキラキラとしていた生活を送っていた人がほとんどで、大学生の時からキラキラ系のファッションに身を包み、ファッションに対しての意識が高く、性格も明るくて多くの人から慕われたり憧れを持たれたりする活発な人が多いです。
そのため、学生時代のスクールカーストでは常に上位にランク付けられていた人が港区女子になりやすい傾向があります。
また、ミスコン出身者やサロンモデルの経験がある人も港区女子になることが多いです。
友人はルックスを重視する、20代で引退して結婚をする
港区女子たちは同じ価値観や美意識を持った者同士が集まり交流を深めます。そのため、自分と引き合いにならない女子とは交流しません。
また、港区女子が参加するパーティーは、朝までということは少ないです。なぜなら、港区の狭いコミュニティ内では、自分の酒癖の悪さなどがすぐに噂で広がります。
そうなれば次回のパーティには誘われなくなり、その時点で港区のブルジョアたちとの交流は閉ざされます。
そのため、どんなに盛り上がっても酩酊せずに定時で帰るなど、徹底した自己管理に努めています。
さらに、港区女子の多くは、自分が港区女子を引退する時期を明確に決めています。
早くて20代前半、遅くとも30代前半までには港区生活を終わらせ、結婚に漕ぎつきたいという考えを持った人が多くいるのです。
その理由は、結婚できずに年ばかり取っていく先輩港区女子の哀れな姿を、何度も見てきたことがあるからでしょう。
身近な港区女子の末路を知っているからこそ、ある程度輝きながらも早々の引退を考えています。
2. 港区女子はインスタまでキラキラ? 港区女子のインスタあるある
港区女子が最も使用するSNSと言えばインスタグラムでしょう。
自分がいかにゴージャスな生活を送っているかを、ネット上に漂っている一般人に見せつけるための重要なツールです。
ブランド品が写り込んでいる匂わせ投稿や、匿名のハイクラスな人物との交流を間接的に自慢したり、港区女子の投稿するインスタには自分自身を「高見せ」することに余念がありません。
「誰に撮ってもらったの?」思わずと聞きたくなるような投稿
港区女子のインスタ写真によくあるのが、日頃お世話になっている人物との食事風景です。
その中には明らかに男性の影があるものの、その人物との明確なつながりや性別を公表しません。
また、お世話になった人物からもらったというプレゼントの投稿も、プレゼントと港区女性のみが映っているため、一体誰が撮影したの?などと聞きたくなるような投稿が多いです。
他にも、モデルを気取ったようなアプリ加工の決め顔、脚やウエストを異常なまでに細く見せるように加工した写真なども多く見られます。
タワマンの高層階でパーティーしたという投稿
常時キラキラした投稿をして自慢することで、さらに自分の意識を高ぶらせる港区女子たちですが、男性の影は「いないようでいる」程度に抑えています。
そのため、男性と一緒のツーショット写真などは絶対に投稿しません。
港区のブルジョアが集まるタワマンパーティーは、基本的に男性の比率が高いですが、そのような場でも敢えて仲の良い港区女子だけで撮影を敢行します。
そして、撮影後にはマンションの大きな窓ガラスや鏡などに男性の姿が映っていないかを入念に確認し、美しく加工してインスタにアップします。
おしゃれなスポットで自分磨きを楽しむ写真を投稿
多くの港区女子のインスタ投稿には、おしゃれなスポットを訪れた時の写真や海外旅行の写真などがあります。
そのほとんどが、一般的の女性から見て、羨ましいと思えるようなキラキラ写真です。
また、ネイルサロンで施術してもらった直後の写真を投稿するなど、美に対してお金を惜しみなく使っている様子をアピールします。
外見のためにお金や時間を多く使えるのは、港区女子としての特権ということを示すために、インスタ内では積極的に自分磨きを楽しむ様子をアップする女子も多いです。
日常的に豪華な外食をする写真を投稿
港区女子のインスタ投稿には高級レストランや料亭などで豪華な外食をしたという写真が多くあり、中には、毎日のように高級店でゴージャスな料理を楽しむ女子もいます。
その中から、希少で高価な食材や高級酒、インスタ映えを狙ったおしゃれなカフェでのティータイムなど、自慢をしたくなるような外食をする写真を数多く掲載するのが港区女子のインスタあるあるです。
また、美容や健康を意識した食事を取っていることや、低炭水化物摂取をアピールする女子もいます。
港区女子ってどんな生活をしているの?
港区女子は、六本木・麻布十番・西麻布など、港区が行動範囲となっており、平日・休日関係なく充実した日々を送っています。
仕事の日でも終業後に街へ繰り出して夜通し遊び、2~3時間しか睡眠を取れていない状態で翌日の仕事に向かうことも。
港区女子は仕事もプライベートも両方充実させるために、過密スケジュールの中で行動している人が多いでしょう。
たとえ休日であっても、朝起きてからずっと部屋着のままで過ごすのではなく、近くのコンビニに行くだけでもバッチリメイクをします。
いつ遊びに誘われてもフットワーク軽く動けるように、予定のない日でも気を抜くことはありません。
少しで多く華やかで楽しい時間を過ごすため、常に美意識高く無駄のない行動を心掛けているのです。
港区女子はパパ活をしているのか?
美意識高く華やかなファッションに身を包み、ボディメンテナンスに余念のない港区女子は自分磨きにお金がかかります。
それに合わせて頻繁にパーティーやディナーへ出かけていたら、お金がいくらあっても足りませんよね。
そのため、お金に余裕のある年上とデートや食事をしてお小遣いをもらう、「パパ活」をしている港区女子も少なくありません。
港区女子の行動範囲である港区には、会社経営者や大手企業のサラリーマン、投資家などお金持ちがたくさん集まっています。
そんなお金持ちの年上男性とパパ活をして、多くのお金を稼いでいる港区女子が存在するのです。
中には、上手くパパ活ができれば多くのお金を手にできると分かっていて、パパ活で得たお金だけで生活している人もいます。
ただし、パパ活をするためには美しいルックスやコミュニケーション能力、人脈などが必要と言われているので必ず成功するというわけではありません。
パパ活での金銭トラブルに巻き込まれるリスクもあるので、パパ活を辞める港区女子も増えているようです。
3. 港区女子と知り合うには?
港区女子はハイスペックな男性を求めており、お金やキャリアを持った男性のいる場所に集まります。
ここでは、港区女子と出会えるスポットについて見ていきましょう。
ホームパーティー
日頃から多くのハイスペック男性と関わっている港区女子は、知り合いのホームパーティーに参加することが多いです。
港区女子同士はパーティーやイベントの情報を共有して一緒に参加することも多いので、芋づる式に多くの人が集まって1度にたくさんの人と話せます。
高級感のあるバーやクラブ
港区女子はインスタ映えするような華やかな場所が好きなので、高級感のあるバーやクラブにも集まる傾向があります。
特に会員制のバーやタワーマンションのお金持ちが集まる高級クラブが人気で、多くの港区女子がハイスペック男性探しを目的に足を運んでいるんですよ。
中でも、六本木には高級ホテルのバーや有名なクラブがたくさんあるのでおすすめのスポットです。
婚活パーティー
ある一定の年収を持ったハイスペック男性だけが参加できる婚活パーティーにも、多くの港区女子が参加しています。
年収だけでなく趣味の合う人を集めた趣味コンもあるので、気の合う港区女子を見つけやすいでしょう。
4. 港区女子との結婚について
男性の中には、誰もが羨む美貌を持ちキラキラとしている港区女子と結婚して、幸せな家庭を築きたいと考える人もいますよね。
しかし、華やかさや若さが売りの港区女子は、年齢を重ねていくと卒業する人も少なくありません。
そのため、港区女子でいるうちにハイスペック男性と出会って結婚したいと考えている女性も多いようです。
港区女子と結婚したいと考えた時に、知っておきたいメリットやデメリットについてご紹介していきましょう。
5. 港区女子との結婚【メリット】
美意識の高い港区女子はいつまでも綺麗でいたいという気持ちを持っているので、結婚してからも変わらず美しさを保つ人が多く、ずっと結婚当初の新鮮な気持ちでいられるでしょう。
子どもが生まれると自分の身なりに気を遣う余裕がなくなりがちですが、港区女子は変わらず美しく、素敵なママになりますよ。
また、港区女子はコミュニケーション能力が高く人当たりも良いため、自分の家族・親戚・友人などとの関わりも円滑になるはずです。
結婚前は港区女子としてキラキラとした生活を送っていても、結婚後は以前のように飲み歩くこともなく家族のために尽くしてくれる場合も多いので、幸せな家庭が築けるでしょう。
6. 港区女子との結婚【デメリット】
港区女子との結婚には少なからずデメリットも存在しますが、一番は理想が高いという点です。
ゴージャスな結婚生活を送りたいと考える人も多いので、年収2000万円以上でないと結婚対象外という人も。
年収に加えて家柄・両親の職業・肩書・ルックスなど多く条件を考えている人もおり、なかなか条件に当てはまりにくい部分がデメリットですよ。
また、結婚しても浪費癖が直らず自分磨きのために惜しみなくお金を使ってしまい、家計が苦しくなってしまうパターンもあります。
港区女子と結婚する前には、あらかじめ家族としてのお金の使い方を話し合っておくことが重要となるでしょう。
7. まとめ
ここまで、港区女子の特徴・生活の実態・出会える場所・結婚などについてご紹介してきましたがいかがでしたか?
自分が一番綺麗に輝ける状態を追求し、ハイスペック男性を求めてアクティブに行動してゴージャスでキラキラとした生活を送っています。
港区女子を結婚相手として考えた時には、いつまでも華やかで美しい女性でいてくれるというメリットがありながらも、理想が高く結婚相手として選ばれにくいというデメリットもあります。
キラキラとした港区女子と出会いたい人は、ホームパーティーや高級バー、婚活パーティーなどに参加して素敵な出会いを見つけてみてくださいね!