女性を褒める言葉って難しいですよね。
こっちはただ褒めているだけなのに「下心みえみえで気持ち悪い」と思われたり、「心にもないこと言って!」と信じてもらえなかったり。どのようにすれば、女性に喜ばれる褒める言葉を自然に伝えることができるのでしょうか?
1. 女性の内面や行動に注目する
女性は外見を褒められるのも嬉しいですが、
内面や行動を褒められると「私のこと、そんなによく見ててくれたんだ!」と更に感激してしまうものです。
例えば、仕事でみんながやりたがらない雑用を黙ってこなしている姿や、周囲にさり気なく気配りしているところなど。
本人は別に褒められたくてしているわけではないでしょうが、頑張りをちゃんと見ていて、それを言葉にして褒めてくれる人がいるとやっぱり嬉しいものです。
特に、普段外見ばかり褒められがちな美しい女性ほど、内面や行動を褒められると本当の自分を認められたようで感激する傾向があるので、ライバルに差をつけるのにももってこいの戦略ですよ!
2. あえてなんでもないことのように褒める
女性が男性から褒められる時「嫌だな」と思うのは、いかにも下心ありありという感じのねっとりとした雰囲気。
ニヤニヤ笑いながら「〇〇ちゃんの足って、本当に綺麗だよねぇ」なんて言われようものなら、喜ぶどころか全身に鳥肌が立って、その場から逃げ出したくなってしまいます。
このような褒め方は、女性を喜ばせるどころかセクハラになりかねないのですね。
なので、女性を褒める時は、極力さり気なく、あえてなんでもないことのようにサラッと口にするようにしましょう。
どうしても足を褒めたい! という時も、ちらっと視線を走らせてすぐに外し、「〇〇ちゃんってモデルになれそうだね」と、それほど興味なさそうにクールに言い放つぐらいがちょうどいいです。
3. 本当にいいと思っている部分だけ褒める
男性はしばしば、女性の機嫌をとる為に、思ってもいない部分を「いいね!」と持ち上げてしまいがちです。
しかし、本人は上手く女性を持ち上げたつもりでも、表情や仕草などで本音はしっかりバレてしまっています。
なんというか、こういう時の男性って目が笑ってないし、ヨイショする時独特の雰囲気が滲み出てしまっているのですよね。
女性はこんな接待のようなことをされても嬉しくないし、「こうやって褒めておけば喜ぶだろう」とバカにされている気分になるので、いい雰囲気になるどころか全くの逆効果。
なので、わざとらしいと思われないようにするには、自分が本当にいいと思った部分についてだけ褒めるようにしましょう。
4. 褒める言葉を乱発しない
普段から褒める言葉を口にしてばかりいると、言葉に重みがなくなり、真剣に口説きたいと思っているのに信じてもらえないことがあります。
なので、本命の女性に好意を伝えたいなら、ここぞという時を狙って口にするべき。普段あまり自分を褒めてくれない男性がそうするからこそ、女性に強い印象を与えることができるのです。
また、これはフェミニストの男性に多いのですが、全ての女性に対して褒め言葉を口にするというのも良くありません。そうやって接していけば人間関係は円滑になるかもしれませんが、女性側にしてみれば自分もその他大勢なんだという意識が生まれてしまいます。
誰にでも優しいというのは恋愛においてマイナスになる場面も多いので、本命がいるならその人以外はあまり褒めないようにしましょう。
5. 女性の背景を理解する
日本で生きる女性は、社会から「女性はおしとやかであるべき」「でしゃばってはいけない」という無言の圧力を受けながら生活しています。
なので、本当は文句を言いたくてもぐっと我慢したり、男性上司やお局様から理不尽な態度をとられても反論できなかったりして、ストレスがたまりがち。
ですから、女性を褒める時はそうした背景を理解し、「僕も似たような経験があるから気持ち分かるよ。本当はこうしたいのに我慢してるんだよね。偉いよ」と言ってあげると、理解者が現れたような気分でほっとするのです。
この時、女性が多少自己中なことを口にしても、決して上から目線でアドバイスしたり、反論したりしてはいけません。
そんなことをしたらせっかくの「理解者」というポジションが失われてしまうので、黙って肯定しつつ、絶妙なタイミングで「いつもよく頑張ってるよ」「偉いよ」と褒めてあげてください。
6. 終わりに
女性は褒められることに慣れているので、好きでもない男性から「可愛いね」なんて言われたところで別に嬉しくないし、それどころか嫌悪感を覚えてしまうこともあります。
なので、他の男性と差をつけ、褒める言葉を素直に受け取ってもらうには、観察力やテクニックが必要。
表面的なものを褒めても「あぁまたか」と思われるだけなので、女性の内面や行動に注目し、ここぞというタイミングで相手が本当に欲しがっている言葉を口にしてあげてください。