社会人になると、学生時代の友達と会う機会が減ったり、新しい出会いが減ってしまうことも。
決して人との出会いそのものが減っているわけではないと思うのですが、「友達」というより「知り合い」ばかりが増えていくことに悩んでいる人もいるかもしれませんね。
そこで本記事では、社会人が友達を作るための方法について紹介していきます。
1. 「友達がほしい」と思ったら考えてほしいこと
なかなか友達ができないと悩んでいる人は、自分には本当に友達が必要なのかどうか、どんな友達となら楽しい時間が過ごせるのか、などを考えてみましょう。
ここでは、友達がほしいと思った時に考えてほしいことについてご紹介します。
なぜ友達がほしいのか?
友達の多い人は一人で過ごすのが苦手な人や、趣味がなく時間を持て余している人、誰かとつながっていないと不安な人が多い傾向にあります。
一方で友達が少ない人は一人で過ごすのが平気な人や、人と関わるのが面倒だという人が多いでしょう。
友達が少ないのは悪いことではなく、一人であれば自分の時間を有効に使えて、人間関係で悩む必要がないためストレスも溜まりませんよね。
しかし、友達ができることによって今まで自分に全て使えていた時間を友達付き合いに割くこととなりますが、その時間を確保できるでしょうか?
なぜ友達がほしいのかについて考えることで、自分には本当に友達が必要なのかどうかが見えてきます。
どんな友達がほしい?
いざ友達がほしいと思っても、気の合う相手でなければ遊ぶことが億劫になったり、友人関係を続けられなくなったりしますよね。
そこで大切なのが、どんな友達がほしいのかを考えることです。
友達ができたら一緒にどんなことをしたいのか、やりたいことを一緒にやってくれる人はどんな人なのかについて考えてみましょう。
これまでの友人関係から、自分が仲良くなる人の傾向を考えてみることも、友達作りを始める時に役立ちますよ!
2. 「友達がほしい」と思ったらやるべきこと3選
多くの友達を持つ人にはいくつかの共通点があり、その行動が周りの人を惹き付ける魅力となっていることが多いです。
友達がほしいと思ったらやるべき3つのことを見ていきましょう。
ポジティブに考える
友達が多い人はいつも明るく笑っていて、ネガティブな発言をしたり、暗い表情をしていたりすることはありませんよね。
ポジティブな考え方をしている人は話しかけやすいため、自然と人が集まってきて友達も増えやすいです。
例えば、愚痴を言わないとか、眉間にシワが寄らないように気を付けるなど、少しずつ習慣化していくことがおすすめですよ。
また、ネガティブな人は姿勢が悪い傾向にあるため、背筋を伸ばして胸を張ることも大切なポイントです。
聞き上手になる
話すのが苦手だから話が弾まなくて、友達ができないと考える人も多いのではないでしょうか?
実際会話の中では、話すのが上手いことよりも話を聞くことが上手い方が重要なポイントになります。
ただし、単純に話を聞いているだけでは聞き上手とは言えないので、適度に相槌を打つことが大切です!
話すと聞くの割合としては3:7が適切になるため、自分の話ばかりにならないように気を付けながら相手の話を聞きましょう。
人見知りを克服する
いざ知らない人や話したことのない人を目の前にすると、緊張してしまって上手く話せない人も多いですよね。
人見知りの人は、初対面で話すのは失敗してしまいそうで怖いという認識を持ってしまいがちですが、苦手意識を持っていると疲れてしまいます。
しかし、前述したように会話をする時には相手の話を聞く方が割合として多いため、人見知りで十分に話せなくても心配する必要はないのです。
人見知りが克服できれば初対面であっても話しやすくなって、友達ができやすくなるでしょう。
3. 友達を作る方法【身近な人】
最初から自分で友達を1から探すのは、面倒だし上手くいくか不安だという人も多いですが、身近にいる人であればコンタクトが取りやすく手間がかかりませんよね。
それでは、身近な人から友達を作る方法についてご紹介しましょう。
昔の友達に連絡する
学生時代に仲が良かった人でも、学校を卒業してからは別々の道に進んで連絡が途絶えてしまうことも多いのではないでしょうか?
昔仲が良かった人であれば、お互いの近況報告や当時の思い出話などで盛り上がってまた仲良くなれるかもしれませんよね。
また、連絡先が変わっていて連絡ができないという人は、同窓会へ参加してみると良いでしょう。
学生時代には仲良くなかった人でも、様々な経験をしながら長い年月を過ごしてきた中で考え方が変わり、思いがけず気が合うかもしれません。
友達に紹介してもらう
自分で一から新しい友達を作るのが難しいと感じる人は、友達に紹介してもらうことも1つの手段として考えられます。
友達の友達であれば、自分のことを一から自己紹介する必要はなく、趣味や長所を伝えてくれるというメリットがあります。
また、友達が自分はどんな人なのかを理解してくれているので、仲良くなれそうな人を紹介してくれるでしょう。
趣味や話が合った時には、紹介してくれた友達よりも仲良くなっていたなんてこともあるかもしれませんね。
職場の人と仲良くなる
職場の同僚も、身近な人で友達を作る時に考えたい存在で、仕事終わりに食事や飲み会に誘うのがいいでしょう。
いつも一緒に仕事をしている同僚であれば、仕事の悩みや愚痴などを相談をしているうちに仲良くなって友達になれる可能性があります。
普段は仕事の話しかしない相手でも、飲み会の場であればプライべートな会話をする機会が増えて、意外なところで共通点が見つかるかもしれませんよ。
また、職場ではあまり気が合わないと思っていた人でも、飲み会で深く話してみたら印象が変わって仲良くなれる可能性もあるでしょう。
4. 友達を作る方法【習い事、社会人サークル】
近年、習い事や社会人サークルで興味のあることや趣味を共有してコミュニケーションを取ることで、友達作りをする人が増えています。
ここでは、習い事や社会人サークルに参加して友達を作る方法について例を挙げながらご紹介します。
料理教室に通う
参加者が一緒になって作業を進める料理教室は、友達作りのために始める習い事としておすすめです。
料理が好きな人が集まるので、共通の趣味を持った人とコミュニケーションが取れる場になります。
一緒に作業をして1つの料理を完成させて出来上がったものを食べるので、仲間意識や達成感を持ちやすいです。
また、料理教室以外の場面で、おすすめのお店に一緒に行ったり、お互いの家で一緒に料理をしたりすることで仲が深まるでしょう。
英会話教室に通う
近年ではビジネスで英語が必要な人や、海外旅行をするために英語を習う人も多く、英会話教室は社会人に人気の習い事です。
英会話のスキルを磨きながら、同じ目標を持った人達とコミュニケーションを取ることで仲良くなれるでしょう。
英会話教室の中には日本人以外の生徒もいる場合があるため、グローバルな交友関係を築きたい人にもピッタリです。
ジムに通う
体を動かすのが好きな人は、ジムに通っていくうちに顔見知りになった人と仲良くなる方法もおすすめです。
ジムは基本的に一人でランニングマシンを使ったり、筋トレをしたりしますが、こまめに休憩しながらトレーニングしますよね。
休憩時間に一緒になった人と話してみることで、意外と話が合って仲良くなれる可能性もあります。
音楽サークルに入る
音楽が趣味だという人は、社会人の音楽サークルに入って同じ趣味を持った人と交流しましょう。
一口に音楽と言っても、バンドやアカペラ、カラオケなど様々な種類があり、興味のあるものや経験のあるものなどを選ぶと楽しめますよ。
ライブなどをして本格的に活動しているサークルもあり、音楽のスキルを高めながら様々な人と交流できます。
友達作りのためにサークルに参加している人も多いため、気軽に参加して気の合う友達を作りましょうね。
アウトドアサークル
外で楽しくワイワイと楽しみながら友達を作りたい人には、アウトドアサークルがおすすめです。
登山やキャンプ、BBQなどで共同作業をしていく中で、仲間意識を高めながら楽しく友達が作れます。
スポーツや音楽のように経験やスキルは必要ないので、誰でも気軽に参加できるところが最大のメリットです。
5. 友達を作る方法【アプリ、マッチングサイト】
社会人になると、友達作りのために時間を割くことができないという人も多いですが、アプリやマッチングサイトを使えば気軽に友達が探せます!
アプリやマッチングサイトを利用して友達を作る方法をご紹介していきましょう。
友達作りアプリを使う
友達はほしいけれど、仕事が忙しくて休日にイベントやサークルに参加する時間を確保できないという人も多いのではないでしょうか?
そんな時には友達作りアプリを利用すれば、忙しくても気軽に気の合う友達を探すことができます。
プロフィールには趣味や好きな物などの情報が載っているので、自分の趣味と会う人を探しやすいでしょう。
最初はメッセージのやり取りだけなので、人見知りで初対面の人と話すのが苦手な人でも緊張せず話すことができます。
スマホ1つで簡単に交流できることもメリットであり、多くの人と気軽に出会うことができてとても便利ですよ。
友達作りアプリの注意点
アプリを利用する時や実際に会うとなった時には、怪しい人に会ってしまってトラブルになる可能性もあることを覚えておきましょう。
例えば、女の子と名乗っていながら男性だったり、架空のアカウントを使って個人情報を聞き出そうとしていたりするケースもあります。
架空のアカウントの特徴としては、知り合ったばかりなのに積極的に交流してくる人や、別のサイトに誘導しようとしてくるなどが挙げられます。
できるだけ安全に友達作りアプリを利用するために、口コミサイトでアプリの評判をチェックするのも有効的でしょう。
マッチングサイトで友達探し
マッチングサイトでは、アプリによって趣味に特化したものもあり友達作りに使えるツールになっています。
友達作りアプリよりも恋人を探している人が多く見られますが、友達から仲良くなりたいという人も利用しています。
FacebookやTwitter、mixiなどのSNSも友達作りツールとして挙げられますが、地域や年齢を限定して探すことは難しいですよね。
その点、マッチングサイトでは同じ県に住んでいる人絞り込んで見つけることができるという特徴があり、友達になれる身近な人を選びやすいです。
また、友達作りアプリと同様、スマホさえあればどこでも友達が探せるので、少し時間が空いた時に気軽にメッセージのやり取りができます。
サイトの中には当日に会える人を探すものもあり、その日の夜一緒に飲みに行く相手を探すために使われることもあります。
マッチングサイトの注意点
恋人探しにマッチングサイトを利用している人が多いため、友達から始めたいという意思をプロフィールに記載しておく必要があります。
こちらが友達になりたいと思っていても、相手は恋人になりたいと思っている可能性もあるので、あらかじめ友達からだとしっかり伝えておきましょう。
また、友達作りアプリと同じく、架空のアカウントが存在している場合も多いため、トラブルに発展しないように気を付ける必要があります。
トラブルに遭わないためには、夜に会わない、すぐ帰れるように駅の近くで会うなどの対策を取りましょう!
イベントへの参加もおすすめ
ここまでアプリとマッチングサイトについてご紹介してきましたが、気軽に参加できる飲み会イベントも友達作りに最適です。
全国各地で街コンを企画する街コンジャパンでは、「飲み友が見つかるイベント特集」として、当日でも参加できる飲み会イベントを特集しています。
仕事が忙しくて休日は休息を取るのに精一杯だという人でも、仕事帰りにふらっと行けるのであれば参加しやすいですよね。
また、一人で参加する人多いため、新しい飲み友を見つけたいという人にピッタリのイベントが見つかりますよ。
美味しい食事とお酒を楽しむイベントだけでなく、楽しいレジャーや季節のイベントを楽しむ企画も盛り沢山です!
街コンジャパンで飲み会イベントを探し、新しい出会いを見つけてみてはいかがでしょうか?
6. <まとめ>
ここまで、友達がほしい時に考えたいことやすべき行動、友達を作る方法についてご紹介してきました。
友達がほしいと考えていてもなかなか友達を探す時間がない人も多いですが、普段からポジティブに考えたりアプリやイベントを利用したりすることで、出会いの少ない社会人でも友達が作れます。
今回ご紹介した考え方や友達作りの方法を参考にして、楽しい時間を一緒に過ごせる友達を見つけてみてくださいね!