結婚には幸せなイメージもある反面、怖いものと捉えている女性も少なくありません。
とくに婚活が長引く女性ほど多いのが、結婚に対して不幸なイメージを抱いているケース。
素敵な人が現れても「親の介護を考えると長男だから不安」「収入が低いから子供ができてからが心配。仕事を辞められるだろうか……」など、不安が先行してしまいがち。
しかし、実のところパーフェクトな男性などほとんどいません。もしいたとしても、それは20代前半女子が持っていってしまうのです。
結婚にはいい面もあれば悪い面もあるのですから、仕方ないと思うほかありません。
今回の記事では、多くの婚活女子を見てきた筆者が、結婚に恐怖を抱えている女性が前向きになれるための方法についてご紹介します。
1. デメリットからのメリットを考える
結婚に不安を感じる女性ほど、次から次へと不安要素を想定しがち。
とくに多いのが、男性が長男である、もしくは長男の実家が近いケース。
いずれにしても、将来的に義両親の面倒を見なければならないというリスクから不安になってしまう女性は少なくありません。
ただ、あなた自身リスクと思っているものが、必ずしも将来的にリスクになるとは限りません。
彼の実家が近いのであれば、結婚後はいろいろと助けてくれることもあるでしょう。筆者の場合、夫の実家が近いことでかなり助けられている面もあります。
さらに、あなたに子供ができたら、仕事に出かける間や用事の時に面倒を見てくれるかもしれません。
長男であれば、財産をいくらかもらえるメリットも高いです。デメリットが頭に浮かぶ人ほど、まずはその中からメリットを見つけていきましょう。
2. 必要な条件を3つに絞る
結婚に不安になりがちな女性ほど、必要以上に相手に多くを求める傾向があります。
たとえば「彼は学歴もいいし高収入だけど、一人暮らしをしたことがないから家事を手伝ってくれないかもしれない」「彼はルックスが好みだけど、鬱気味だし転職も多いから不安」などなど。
後者は本当に問題である可能性が高いですが、前者であれば多少は我慢すべきでしょう。
そもそも高収入かつ高学歴の男性は、母親が専業主婦でも生活できるケースが多く、家事は女性がすべきものと捉えているタイプが多いです。
ですから、彼が外で稼ぐ分、自分が家の仕事をしようと割り切るしかないでしょう。
また、相手に求める条件は3つ程度にとどめておきましょう。求める条件を絞ることで、他の面は諦めがつくはずです。
3. 幸せな結婚をしている夫婦に会いにいく
結婚にいいイメージが抱けないのであれば、幸せな結婚をしている夫婦に会いにいきましょう。
できれば奥さん一人の時ではなく、夫婦揃って会うようにするのが得策です。
なぜなら、夫婦でいればお互いにいい印象を持ってもらおうと、いい話しかしようとしないからです。
いずれか一方と会うと、人によっては愚痴をこぼす可能性もあるので注意しましょう。
きっと、幸せな結婚をしている夫婦のハッピーオーラを感じて、あなたも結婚したいと思うはず!
4. ハッピーな結婚の映画や漫画を見る
結婚に幸せなイメージが抱けないのであれば、ハッピーな結婚がテーマの映画や漫画を見るのもオススメです。
個人的にオススメなのが、山田可南先生の「われなべにとじぶた」という漫画。
お見合いから結婚を決めた二人の、新婚ラブラブ生活を描いた漫画です。
とくにセックスシーンなどがあるわけでもなく、少しずつお互いを理解しようと歩み寄る姿にムズキュン!
主人公が愚痴を話すネタさえも、友人からすればノロケ話と思うようなシーンもあり、ついニヤニヤしてしまいます。
5. まとめ
筆者は結婚して3年になりますが、結婚前に想像していた以上に幸せを感じています。
離婚した友人もいますし、モラハラに苦しむ人の話も多々聞いてきました。
しかし、結婚相手を間違えさえしなければ幸せな生活が送れるのだと思いました。
もちろん、結婚後はマイホーム購入、親の介護、妊活、子育てなど多くの難題が待ち受けています。
家族も増え、いままで以上に付き合いが増えます。
でも、きっとひとつひとつ乗り越えるたびに成長していける自分、そしてパートナーの存在を感じられ、それはそれで幸せを感じられるのではないでしょうか?
離婚は結婚の何十倍もパワーがいると聞きますし、結婚に不安を感じる気持ちもよくわかります。
それでも、幸せになろうと心の底から思って活動すれば、あなたを幸せにしてくれる相手ときっと巡り合えるはずですよ。