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無意識にマウンティングしてしまう場合の対処法

無意識にマウンティングしてしまう場合の対処法

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マウンティングをしてしまう人の中には「本当はよくないことだと分かっている。でもやめられない」と悩んでいる人が多いです。

一体なぜ、自分も相手も不快な思いをすると分かっていながら、マウンティングがやめられないのでしょうか? その理由と対処法を考えてみましょう。

1. なぜ、マウンティングをしてしまうのか?

無意識にマウンティングしてしまう場合の対処法

これはズバリ、自分の中にわだかまる「劣等感」のなせる業です。

自分に自信があれば気持ちに余裕が持てるし、いちいち他人と自分を比べる必要もないので、マウンティングして「私の方があなたより上よ!」なんて威嚇する必要もないのです。

しかし、自分に自信がなく、絶えず他の誰かと比べて「私なんか……」と思っている人は、“目の前の相手に勝っている”と思わなければ精神が保てないのです。

あからさまにイヤミを言う、上から目線でポイントのズレたアドバイスをする、相手の好きな男性にわざとちょっかいを出すなど、マウンティングの仕方はいろいろですが、自分では勝ったつもりでも、精神的に健康な人からすれば「あ~ぁ、無理しちゃって……」とバレバレ。

むきになって挑発に乗る相手もまた、同じように心理的な葛藤を抱えた人なのです。そのため、お互いに意地になって険悪な関係が長続きする傾向があります。

2. マウンティングをやめるための対処法

自分の姿を客観的に見るクセをつける

マウンティングしている姿というのは、実に醜いものです。

その時は相手に勝とうと必死になっているので気づきませんが、後から自分の行いを振り返って『穴があったら入りたい』心境になる人も多いのではないでしょうか。

しかし、自覚できているのならまだマシ! 自分の姿を客観的に見るクセをつけることで、「今の私、やり方が間違っているかも……」と態度を改めることができるようになります。

完璧な人間などいないと知る

無意識にマウンティングしてしまう場合の対処法

人には必ず、優れている点と他人より劣っている点があります。

ですから、綺麗な友人に気後れして「私なんか」と卑下するのではなく、「でも、私にはこういういい面がある」とポジティブに考えればそれでいいのです。

しかし、強いコンプレックスを抱き、人目が気になって仕方ない時にはそれがとっても難しい。

そんな時は、ぜひ映画やドラマ、小説などを見てみてください。様々な人の生き方を通じて、人間の弱さ、醜さ、心の葛藤などを知るうちに、「なんだ! 完璧に見える女の子だって、本当はこんなに弱くて、悩みも持ってるんだ」と気が楽になるはずです。

「自分も完璧じゃないけど、他人だってそれは同じ」と思えるようになれば、マウンティングしてしまう回数はぐんと減るし、人の良いところを素直に認められるようになりますよ。

思いきって環境を変える

マウンティングしてしまうのは、仲間内で低いポジションに置かれたくない、バカにされたくないという気持ちが強いからですよね。

確かに、自分より下と思われることで様々な不利益を被ることはあるので、立場が弱い人に平気で意地悪をするような人の集団にいれば、強がらざるを得ないでしょう。

しかし、一人前の大人が、そんな子どもじみたことをするのは普通でしょうか?

環境を変えるといっても状況によってはそれほど簡単なことではありませんが、自分が属しているコミュニティがあまりにも劣悪だと感じるのなら、思いきってそこを抜けることも必要です。

もし、今のあなたが「自分にはそんなこととても無理」と感じているなら、それはおそらく、自分の下でいることを望む誰かの巧みな心理操作によるもの。

自分を大切にしてくれる場所は必ず見つかるので、勇気を出して行動してみましょう。

自分を磨く努力をする

人は明確な目標を持ち、それに向かって努力している時には、あまり他人のことは気にならないものです。

逆に、他人のことが気になって仕方ない時は、自覚は薄いものの、暇だったり、毎日の生活に張り合いを感じられずにいたりするのでしょう。

時間は有限なのに、他人のことばかり気にして年をとっていくのはもったいないと思いませんか?

何か少しでも興味が持てるものがあれば、思いきってそこに飛び込んでみましょう。不思議なことに、毎日の生活が充実し始めると、周りの雑音はほとんど気にならなくなります。

他人にもまっさらな心で接することができるので、マウンティングすることもなく、対等な立場で気持ちよく付き合える女の子になれますよ。

「一人の時間」の重要さと価値を知る

無意識にマウンティングしてしまう場合の対処法

マウンティングしてしまう女の子は、おしゃれに着飾った姿や旅行先の写真などをSNSに上げる人が多いです。

そうすることで、必死に「私、イケてるでしょ?」「こんなに友人が多くて、毎日がとっても充実してるの!」とアピールしているのですが、周りからすれば痛々しいだけ。

中にはSNSのために、無理して高価な洋服や化粧品を買ったり、流行りのスポットにどんどん出かけたりして、借金を重ねてしまう人もいるというのですから驚きですよね。

そこには「一人で寂しい奴だと思われたくない。人気者のポジションでいたい」という心理が働いていると思われますが、本物のいいオンナは一人の時間を楽しむ達人です。

誰にも気を使わずに好きなことをして、それをとことん楽しむ。心から満足しているから、わざわざマウンティングしてまでプライベートを見せびらかす必要がないのです。

「また一人なの?」「もっといい服買えば?」なんて言ってくる人がいてもいいじゃないですか。あなたが堂々と振舞っていれば、そのうち虚しくなって何も言わなくなりますよ。

3. おわりに

マウンティングって、良くないことだと分かっていてもついしてしまうのですよね。しかし、相手を傷つけるだけでなく、自分自身も自己嫌悪に陥るだけで、一時的にスッキリする他は何もいいことがありません。

根本的な原因は劣等感なので、これを克服する努力をしつつ、自分の姿を客観的に見るクセをつけましょう。

自分のことも他人のことも柔らかい心で受け入れられるようになれば、毎日の生活は今よりずっと楽しくなりますよ!

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