お付き合いが長くなってくると、どうしても避けられないマンネリ期。彼のことは好きだけど、一緒にいても退屈……。それはあなただけではありません。
贅沢な悩みのようだけど、本人には本当に辛い悩みですよね。では、どうしたらマンネリ期を打開できるか色んな方法があるので見ていきたいと思います。
1. 「彼とのデートがマンネリしちゃって……」
私と彼は付き合って8年になります。もう色んなデートをし尽くして、マンネリしちゃってどうしようもありません。彼のことは好きですが、どうしたらこのマンネリ感から脱出できるのか分かりません。
正直退屈で辛い時もあります。
Aさん(26歳/銀行勤務)
2. 結婚しても退屈しない、マンネリしないカップルもいます
Q:例えば結婚20周年で、会話がない夫婦と会話があって笑いが絶えない夫婦がいたとします。その二組の違いはなんだと思いますか?
もちろん相性もありますが、いちばんの決め手は「お互いにサプライズを常に考えていること」なんです。
マンネリ化しない夫婦・カップルは、常にプレゼントをするし、話題を共有したいものに出会えば必ず覚えておいてパートナーに伝えます。
長続きカップルの特徴の一つで、このプレゼントというのは外せないアイテムです。
Q:具体的にサプライズってどういう感じですか?
例えば、いい本に巡り合ったら相手にプレゼントして読んでもらう、これで二人の共通点がひとつ増えます。
相手の好きなものをよく覚えておいて、街中で見かけたら買っておいて、ベストなタイミングでプレゼントします。
なにもクリスマスやお誕生日でなくても、ちょっと高価なプレゼントはあげてもいいんです。店員に選んでもらったネクタイやハンカチ、スマホケースでもいいですし、定期入れでもいいですね。なにか相手の喜ぶものを常に探す気持ちでいて下さい。
3. 二人で料理をする
これも大事な共同作業です。女の子が料理をするという時代ではないので、男性と一緒に二人で食べてみたい、ちょっと凝ったお料理を一緒に作ってみて下さい。
男性には玉ねぎの皮を剥いてもらったり、人参の皮を剥いてもらうなど最初はアシスタント役から始めてもらって、お料理サイトを見ながら丁寧に作って行きます。
二人で作ったお料理をまたキレイなお皿で頂くのは本当に楽しい共同作業です。長続きカップルはどこもこのお料理一緒作業を取り入れています。
結婚してからも主婦にだけお料理をさせる夫より、一緒にお料理する夫婦の方が会話も多く、次は何を食べようか、作ろうか、と話題が生れるのでぜひ挑戦してみて下さい。
お勧めはパエリアなどの手の込んだお料理です。お鍋に入れて煮込めばオワリのようなメニューではなく、一つ一つ丁寧に下ごしらえをするパエリアは作っていて楽しいです。
白ワインを飲みながら二人で作れば、ちょうどお腹が空いたころに炊き上がります。
4. セックスは部屋でしないでホテルを使う
どうしても片方が部屋を借りているとセックスはその部屋ですることが多くなります。節約の意味もありますし、手軽だという意味合いもあるでしょう。
ですが、マンネリ化したカップルには刺激的な要素も盛り込まないともちません。なので、セックスはホテルまで行ってするのがいちばんです。
お金のことはあまり気にしないようにして、自分好み、相手好みのお部屋があるホテルを使ってみて下さい。ちょっとした手軽な旅行気分になれます。
もちろんセックス目的ではない、温泉旅行などもいいですが、どうせなら誰のことも気にせずにセックスに没頭できるホテルで思い切り愛し合うのも楽しいもの。
色んなテイストのホテルがありますから、二人で行き先を調べて楽しく選んだり、その時のために可愛いランジェリーをネットで見たり、もっと性を楽しむ気持ちで二人で開拓していくと良いでしょう。
5. 海外旅行へ一緒に行く
資金的に余裕があるなら、二人で異次元の世界へ行くのも良い方法です。例えばハワイに行く、タイに行くなど普通の旅行ではマンネリが解消されません。
そうではなく、例えばトルコ、ラオス、ネパール、フィジーなど、普段旅行先に選ばない場所を二人で調べて、お互いに行きたいと思えた国へ行ってみると楽しい思い出がいっぱいできます。
海外旅行は英語が出来なくちゃ……なんてことはありません。
英語は緊急時に必要なくらいで、普段はテキトーなカタカナ英語で十分です。ホテルにチェックインするにも日本から印刷して行った予約の用紙を見せれば問題ないですし、レストランでもテキトーに頼むという手法も実は本当に楽しい頼み方です。
お互いに異国で頼れるのは相手だけなので、自然と二人で協力しますし、ケンカもしながらワクワクした冒険旅行になることでしょう。
カップルにとって楽しい旅先は、やはりビーチがある国や島だと思うので、フィリピンのバリカサグやパラオでダイビングに挑戦する、モルディブやフィジーの水上コテージで贅の限りを尽くしたバカンスを楽しむ……などなど。
同じ趣味を持ったカップルは長続きします。それは昔から言われている通りです。
あなたと彼が今同じ趣味が映画や音楽などインドアなら、アウトドアな趣味を見つけることをお勧めします。
先ほど挙げましたダイビングなどはとてもいい趣味です。
ダイビングはバディと言って、二人で一組にならないと潜らせてもらえないルールになっています。なので二人で始めれば、どこで潜るにも相手がバディになりますから、沖縄などへ旅行に行けば旅の目的としてダイビングが活躍するのです。
私たちが暮らしている世界とは違う、音のない世界、重力を感じない世界が海の中です。怖いことはありません。講習でしっかり練習し、真面目に学科も取り組めば安全なスポーツです。
程よく体力も使うのでダイエットにもなりますし、次の旅行に向けて身体を絞ろうと意識するようになります。その結果、自分の身体も標準体重くらいには落ちますし、彼ともマンネリすることなく常に次の旅行について話し合って盛り上がることが出来るのです。
6. 相手任せにしない
最終的にはこれに尽きます。
自分たちの交際を楽しいものにする努力はしたいですよね。彼にばかり「どこ行こうか?」とふるのではなく、「ここ連れて行って」と提案できる彼女でいたいですね。
お互いのデート予算を毎月決めて、その中でやりくりして奥さん気分を味わうのも楽しいもの。
二人でお金を出し合って一つのお財布を作り、お互いに相談し合いながらデート先を決めていく。こんな作業を結婚前にしているカップルは、長続きどころか結婚まで辿り着けるでしょう。
楽しくするのは簡単です。常にアンテナを張っておいて、億劫がらずに出掛けること。
どこかの動物園で開催されているイベントでオランウータンを抱っこするとか、白いライオンを抱っこするとか、抱っこツアーを組んだっていいんです。象に乗るために一泊二日で旅行するのも大いにアリです。
7. 長続きカップル・まとめ
お互いに思いやる気持ちを忘れなければ、いつしかマンネリ期も脱出できます。一度脱出出来ればコツがつかめますので、長続きカップルは冷静に「またマンネリ期だな……うまくやり過ごそう」と対処できるもの。
いまあなたがマンネリ期で辛いなら、いつもとは違う行動を起こす勇気を持って下さい。かならずまた楽しい時間は帰ってきます。
彼とずっとお付き合いしていきたいのなら、あなたの方から変わってください。