勇気を出してデートに誘ったのに、断られたらどうしますか。落ち込んでしまって何も手につかなくなってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、断られたときの対応方法と、次回デートに誘う際のポイントについて紹介します。
1. 女性がデートを断るときの理由って?
思い切って女性をデートに誘ってみたものの、いつも上手くいくとは限りません。女性にとっても気になる相手からの誘いでもタイミングが合わなくて断ることもあるでしょうし、そもそもタイプでないため断るということもあるでしょう。
2. デートを断られたときに脈なしか判断するには?
では実際に女性をデートに誘って断られたとき、たまたまタイミングが合わなくて断られたのか、脈がないのかどのように判断したら良いのでしょうか。
この判断がつかないと、全く好意を持たれていない相手にまたデートの誘いをかけてしまいかねません。
3. デートを断られたときの対応方法8つ
デートの誘いを断られたときのパターンとして、8つ紹介します。これらのパターンの中で、たまたまタイミングが合わなかったのか、やんわりとデートしたくないというお断りなのか解説します。
全く脈なしの相手に対して、何度デートの誘いをかけても逆効果です。相手の気持ちを読めず鈍くてしつこい人と思われかねません。そうならないために、次の解説を参考にしていきましょう。
1:仕事を理由に断られたとき
デートに誘ったとき、「仕事が忙しい」「仕事の予定が詰まっている」などと仕事を理由に断られたときは、脈なしと思って良いでしょう。
本当に仕事が理由の場合もあるでしょうが、どんなに仕事が忙しかったとしても、好意を持っている相手から誘われたら、食事する時間くらいは作ろうとしてくれる可能性が高いでしょう。また、相手から代替案として別の日をいくつか提案してくれることもあります。
にも関わらず、仕事を理由にデートの誘いを断られたら、脈がないと一旦諦めて、関係性を構築し直すか、キッパリと諦めるという2つの選択肢から選ぶことを考えた方が良いでしょう。
2:ゆっくり休みたいと言われて断られたとき
デートの断りの理由が、ゆっくり休みたいからという場合は、脈なしとみましょう。誘ってくれた相手を傷つけないように、自分都合を理由にやんわりと断っているのです。
誘ってくれた日はゆっくりしたいけど、別の日ならと代替案を提案してくる場合であれば、脈ありに転じることもあり得ますが、代替案なしの場合にはきっぱりと諦める必要があるでしょう。
3:既に予定があると言われて断られたとき
誘った日に対して、既に予定があると言われた断られたときは、脈あり、脈なし両方のパターンが考えられます。本当に予定が入っていて断った、行きたくないから断ったという2パターンがあるからです。
そこで、「○日なら大丈夫」などと代替案を提案してくるのなら脈ありなのですが、「時間ができたら連絡します」というような返事の場合には脈なしと考えましょう。
4:別の日ならOKと言われて断られたとき
デートに誘った日に対して「別の日ならOK」と断られたときは、脈ありと考えても良いでしょう。
項目3でも触れましたが、代替案を提案してくるということは、本当に予定が入っていたからデートに行けない、しかし、違う日なら行けるという意思表示だからです。
「行きたいけど」「行きたかった」と言って断られた場合は、デートの日程調整をしましょう。
5:デートプランに納得してもらえなかったとき
デートに誘う際、デートプランに納得してもらえず断られたとき、デートプランそのものに興味が持てないか、あなた自身に興味がないかで脈の有無が分かれるところです。
女性から、デートプランの変更の提案があれば脈ありですが、なければあなた自身に興味がないという可能性が高いため、潔く諦める方が良いでしょう。
6:日程を提案されて断られたとき
デートに誘った際、相手から日程を提案されたのに断られた場合、本当に避けられない予定が入ってしまったか、それともデートに行く気がなくなってしまったか判断に迷うところです。
体調不良などで行けなくなってしまう場合もあり、脈の有無を確認するためにも、理由をはっきり聞くと良いでしょう。
7:具体的な理由もなく断られたとき
具体的な理由もなく断られたときは、脈なしと考えましょう。「あなたに興味がない」という言葉を出すと傷つけてしまう可能性があるため、言わずにお断りしているということです。
理由なく断ることで、男性として意識していないことを察して欲しいという気持ちが入っているのです。
8:他の人も誘おうと言われて断られたとき
二人きりのデートを想定して誘ったのに、他の人も誘おうと言われた場合は、脈なしと解釈しましょう。誘った女性は、現段階ではあなたとお友達以上の関係になるつもりはないという意思表示と考えた方が無難です。
二人っきりになりたくないと言われているのと同じなため、ここでしつこく二人で会おうと誘い続けても逆効果になります。
4. デートの誘い方に問題がある6つのパターン
デートを断られる理由として、そもそもデートの誘い方に問題があります。誘った本人はそのことに全く気付いておらず、また同じように断られてしまうということは多々あります。
ここでは、問題のあるデートの誘い方6パターンについて紹介します。
1:自分のスケジュールを優先した
デートに誘う際、相手のスケジュールを考えずに自分のスケジュールを優先した誘い方をしてしまっては、断られても仕方ないことです。
また、相手はライトな昼デートを希望しているのに、自分は夜デートしか提案せず断られるということもあるでしょう。相手にとって重荷になるようなスケジュールを押し付けてしまっていないでしょうか。
2:好意が伝わってしまった
友達以上恋人未満の関係だと思ってデートに誘ったつもりのあなたですが、相手にとっては、友達以上に発展させる気がないケースも考えられます。
女性は、このまま友人関係を望んでいたのに、デートに誘われたことで、好意が伝わってしまったということも考えられます。
そのことによって、重荷になってしまいデートを断るということもありうるからです。
3:デートの時間が長かった
提案したデートプランの時間が長かったということも考えられます。相手がデートの時間が長すぎることで、疲れてしまった経験があれば、長いデートを敬遠しがちになります。
女性とのデートの時間は、初デートで3時間ほどがよいでしょう。短時間のデートを重ねることが重要で、最初から長時間のデートをセッティングするのはご法度とも言えます。
4:高級店へ誘った
初デートで、いきなり高級店に誘ってはいませんか。初デートは奮発して高級店に連れて行きたいと思いがちですが、女性にとっては、そのことが重荷となって断っている可能性があります。
初デートは、肩肘を張ることなく行けるお店を選ぶことをおすすめします。
5:二人で楽しめるプランではなかった
デートプランそのものが、相手が受け入れられないものだった可能性もあります。二人で楽しめるものでなければ、それははっきりと断られる理由になります。相手の女性の趣味や興味のあるデートプランを提案することで、断られる率は下がります。
自分の興味を押し付けるようなデートプランではなく、相手目線に立ったデートプランを立てるようにしましょう。
6:気軽に断れる誘い方をしていた
断られたときのダメージを少なくするために、相手が気軽に断れるような誘い方をしていませんでしたか。
確かにそうすることで自分の痛手は少ないのですが、これではデートの成功率は下がってしまうのも無理はありません。「チケットが2枚あるから」「相談したいことがある」など、断られにくい誘い方をすることで、デートの成功率をアップさせられるのです。
5. 次回のデートに誘うときのポイント7つ
初めてデートに誘って断られてしまった場合、次回デートに誘うのを躊躇してしまう方も多いです。しかし、気になる女性をそう簡単に諦めることはできないでしょう。
そこで、次にデートに誘うときの7つのポイントについて紹介します。これらのポイントを押さえてデートを提案してみてください。
1:何に興味を持っているか知っておく
デートに誘いたいと思っている女性が、何に興味を持っているのかをあらかじめリサーチしておくと、次回のデートプランを立てる際の参考にできます。嫌いな食べ物なども知っておくと、食事する場所を選ぶ際も決めやすく、スムーズに進みます。
前回のデートプランは、もしかしたらデートプラン自体に問題があった可能性があります。デート場所はもちろんですが、リサーチすることでその女性自身のことをよりよく理解できるため、デートに誘う際の会話も盛り上がれるものになるでしょう。
最初はあなたに関心がなかった女性でも、興味のあることを知ってくれて、話題にしてくれれば、印象を変えられるでしょう。
2:次のデートに誘うときは間隔を空ける
1回目のデートを断られた後、次のデートに誘うときの間隔なのですが、1週間以上は空けた方が成功の確率が上がります。
なぜなら、女性があなたにあまり関心を持っていないからという理由で1回目のデートを断っていた場合、間隔を空けずに誘われると「しつこい人だ」と思われかねません。「連絡が来ないし、ちょっと気になるな」と思われるくらいの間隔を空けて、誘うようにしましょう。
3:日程は大まかにしておく
デートの日を「○日」「来週の○曜日」などとピンポイントで設定してしまうと、相手の女性がデートを断る理由を簡単に作れる状況にしてしまっていることがあります。
そもそもピンポイントの日に設定することで、「その日は予定が入っている」と言われかねませんし、「私のスケジュールのこと考えてくれているのか疑問」と思われる可能性もあります。
相手の女性がスケジュール調整できるよう、デートの日程を大まかに設定することで、断りづらい状況を作れます。都合の悪い曜日をあらかじめ聞いておくことも大切です。
4:出かける場所を選んでおく
デート場所を決めずに、ただ「デートしよう」と誘っても女性は不安に思って断るでしょう。最初のデートとなると会話が続くかどうか不安になりますし、全く興味のない場所にデートに行くのもハードルが高いと言えます。
デートに誘うまでにリサーチした、女性が興味を持っていること、好きな食べ物などを基にして、出かける場所を選んでおくと成功率がアップします。
5:本人に直接話しかけて誘う
今では簡単にメールやLINE(ライン)などでやりとりができるようになりましたが、デートに誘うときには、本人に直接話しかけて誘うことで、成功率がアップします。
メールなどで誘うと、返信が来るまで何日も空けばモヤモヤしますし、相手の女性からしてもメールであれば断りやすいでしょう。
直接話しかけて誘うことで、デートするかどうかの展開が早いです。女性も直接話しかけて誘ってくれた方が、相手の表情を見ながら対応できるため好印象です。
6:二人きりを避ける
本当は二人きりのデートをしたいと思っていても、相手の女性がまだその距離感にないと感じたら、友人も交えて複数人で話題の場所や食事に行くことを提案してみましょう。
相手の女性があなたのことを気になる男性と見ていたとしても、二人きりのデートとなると「まだ早いのでは」とか「話が盛り上がらなかったらどうしよう」と思っている場合もあります。
複数で行くことを提案することで、その女性が承諾する可能性も上がりますし、これを機会に距離を縮めるチャンスになります。このときの場所も、女性が興味を持っている場所を選ぶようにすると良いでしょう。
7:デートに誘う理由を考えておく
デートに誘う理由も、相手が気軽にOKが出せるようなものにしておくのもポイントです。例えば、「女性に人気のお店で行ってみたいけど、一人では行きづらいから一緒に行ってほしい」というようなものであれば、女性も納得して付き合ってくれる可能性があります。
6. デートを断られたときの注意点4つ
さて、初デートの誘いを断られたとき、どう対応したら良いのでしょうか。大抵の人であれば、もう脈なしと考えショックで落ち込んでしまうことでしょう。
そのような状況になってしまった場合、4つの注意点があります。これらの注意点を押さえて対応しておけば、再度アプローチ方法を変えてアタックしたときに上手くいく可能性があります。
諦める前に、次の4点を頭に入れておきましょう。それではご覧ください。
1:断られたことにこだわらない
デートの誘いに断られたことに対して、あまりこだわりすぎないようにしましょう。「なぜ断られたんだろう」とこだわらず、相手第一に考えて発言することで、好印象を与えられます。
断った相手も少なからず罪悪感を持っていることを忘れなければ、こだわりすぎは何の得にもならないことが理解できるでしょう。
2:断られても気まずくならないようにする
デートの誘いを断られたら、お互いなんとも気まずい雰囲気になってしまうものです。しかし、その気まずい雰囲気を作らないようにすることで、かえってあなたの株を上げることにつながります。
「他の人を誘います」と手のひらを翻すような発言や、「迷惑をかけてごめんなさい」などど、相手の気持ちに追い討ちをかけるような言葉は、あなた自身の良さを消してしまうのでやめましょう。
3:LINEやメールで断られたときは丁寧に返信する
断られ方が、LINEやメールなどの場合には、丁寧に返信するように心がけましょう。勇気を出して誘ったデートを断られたことによるがっかりした気持ちを、前面に押し出さない内容で返信することが重要です。
既読スルーはもってのほかです。文面はあくまでもソフトなものに「今回は残念ですが、また誘います」にとどめることで、実際に顔を合わせたときでも気まずい思いをしなくて済みます。
4:しつこいと思われないようにする
1度デートを断られたくらいではめげないという方も、何度も誘ってしつこいと思われてしまったら、嫌われてしまいかねません。
また、LINEなどで頻繁にメールを送るというのも、相手によっては「しつこい」と思われてしまうものです。ストーカーのように思われてしまっては、デートが成功するわけがありません。
相手の立場に立って、距離を置くことも選択肢に加えるようにしましょう。
7. デートを断られたときの対応方法を知っておこう!
いかがでしたか。デートを断られたときでも、その断り方によって脈ありなのか、なしなのかを判断し、その対応方法によっては、次回のデートは断られることなく上手くいく可能性もあることがおわかりいただけたでしょう。
この記事で得た情報を参考に、相手の立場に立ったデートプランを作り、気になる女性をデートに誘う際の参考にしてみてください。