「変な髪色してるじゃん」
「スカート長すぎじゃね?」
あなたは見た目いじり、されたことありますか? 私はあります。
「丸顔って、本当に顔が丸々してるね」など、今思い出してもはらわたが煮えくり返ります。顔のコンプレックスを語る人間、許すまじ。
ですが、これをする男性は相手に好意を持っていることが多いので、やっかいです。
1. 見た目いじりをする男性は好意で接してくる人も多い
見た目いじりをする男性が、相手を嫌いなことはあまりありません。逆に相手へ好意を持っている裏返しで、ついイジってしまう人が多数派です。
しかし、それを受け入れる義務は女性にはありません。
「それ、やめてほしいんだけど」
「私はそういうこと言われるの、好きじゃない」
と、きっぱり伝えることで、相手へ変化を促しましょう。
単に恋愛経験が不足している男性なら、それだけで見た目いじりの問題に気づいてくれます。それでも変わってくれない方は、次の項目に出てくる「モラハラ男性」かもしれません。
2. 見た目いじりをする男性は無意識に「下」を探している
見た目いじりをする男性の中には、無意識に自分より下の存在を探しているモラハラ男性がいます。
モラハラ男性は相手の顔面やキャリアなど「大事にしていること」をいじって、それでもキレてこない女性を探します。そういったいじりをしても怒らない女性は、無茶振りを聞いてくれる可能性が高いからです。
見た目いじりだけでモラハラと認定するのは雑かもしれません。
その他にも、
《自分が傷つけられることに敏感で、いじりはするくせにいじられるのは嫌い》
《ドラマティックな恋愛を好み、グイグイ口説いてくる》
《社会的に自分がいかに認められているか、仕事で優秀とみなされているかをアピールしてくる》
など、モラハラの要素を見破るコツはありますので、複合的に考えてみてください。
3. 見た目いじりをする男性へは、ストレートなNOを
見た目いじりをいきなりされると、まずはぎょっとして、固まってしまう方が多いかと思います。そして場を壊さないために、ニコニコ済ませようとしてしまうことも多いでしょう。
しかし、そこで笑ってやりすごすと、相手からは「モラハラをしても大丈夫そうなカモ」に見えてしまっているかもしれません。
そして、仮にその人と付き合ってから、見た目いじりをずっと続けられるのは嫌ですよね。ですから、早々に「やめてください」と伝えましょう。