恋人や好きな人に甘えたい時って、どんな時でしょうか? 理由はいろいろ、でもたしかに「甘えたい、甘やかされたい」そう思うこと、日常の中でちょくちょくありますよね。
でも、甘えって、なんだか悪いことみたいなイメージがありませんか? だから上手に甘えられない女性が増えているみたいです。
そこで当記事では、女性が男性に甘えたい時の心理を始め、男性が「かわいい!」と感じる女性の甘え方や、上手に甘えられない女性に送るワンポイントアドバイスなどをまとめました。甘え上手さんも甘え下手さんも、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
1. 女性が男性に甘えたいときの心理・理由
彼氏や好きな人にとにかく甘えたい、甘やかされたい! そんなときの女性の心理状態とは? どうしてそんなに甘えたいの? まずはこのあたりを深堀りしてみましょう。
大好きが溢れてる!
やっぱりこれですよね。彼のことが好き! 大好き!! だから甘えたい!!! すごくシンプルかつ納得感があります。とくに恋愛がスタートしたての頃は、こういった衝動がひっきりなしにやってきます。
付き合いたてってお互いに気持ちがMAXで盛り上がってるし、四六時中恋人のことを考えちゃったりしますよね。そんな強い”大好き”の気持ちが溢れて、「甘えたい」につながるわけです。
この場合、彼の方も甘えられたい気持ちがMAXに高まっているはずなので、(時と場合さえわきまえれば)どんどん甘えちゃえばいいんです!
愛情を感じたい、安心したい
今度は逆に、ちょっぴり不安になっていたり、心が満たされていなかったりするときです。ネガティブな気持ちを埋めてほしくて、それで甘えたくなっちゃうこと、ありますよね~。
この場合、「よしよし、仕方ないなあ」的な感じで彼がしっかり精神安定剤になってくれれば良いのですが、そうじゃない場合はちょっぴり注意が必要です。
愛情を確かめたい、安心したいという思いは、裏を返せば彼からの愛情を感じにくくなっているから不安だということですよね。
どうしてそんなことになっているのか、もし根っこの深い問題がありそうなら、ひと時の感情に流されずにしっかり話し合うことが大切かもしれません。
癒やされたい
疲れてるときやストレスが溜まっているとき、人は癒やしが欲しくなるもの……。その反動として、恋人に甘えたい衝動が生まれても、なんら不思議ではありません。
むしろ、疲れている時にちゃんと甘えられないのは心身の健康に支障をきたす可能性が。甘えるときはちゃんと甘えて、パワーをもらって、また明日から元気に頑張れる! そんなサイクルが理想です。
人恋しい
ひとりぼっちの夜、なぜだかわからないけれどやたらと人恋しくて、寂しい…… こんな経験ありませんか?
こういう時って、なんとなく誰かに寄りかかりたくなります。よしよしと頭を撫でて、「大丈夫だよ、そばにいるよ」なんて甘い言葉をかけてもらって、あわよくばぎゅっと抱きしめてもらったりして……
そんな衝動に駆られる夜もありますよね。生きていれば、みんないろいろありますから。
ただし、相手が恋人なら良いですが、誰彼構わずってなっちゃうと問題も生じます。そのあたりだけはご注意を。
久しぶりに会えて嬉しい
大好きな恋人に久しぶりに会えて嬉しい時、これはもう、思いっきり甘えるタイミングですね!
我慢する必要は一切なし。思う存分彼に甘えて甘えて、どろどろに甘やかしてもらいたい場面です。
「大好きな気持ちが溢れて甘えたくなっちゃう」のと同じで、こちらも彼を好きだからこそ「甘えたい」という思いが自然に湧き上がってくるパターンです。
彼だって久々に恋人と会えたことでテンションが上がっているはずなので、多少のおねだりなら快く受け入れてくれるはず♡
しばらく会えなくなるから寂しい
こちらは逆で、何らかの事情によって今からしばらく会えなくなるパターン。この場合も、やはり甘えたくなるのが女心というものです。
「もうすぐお別れだね、次に会えるのはまたずいぶん先……」こんな時は、会えない時間を埋めるようにたっぷり甘えましょう。たっぷり甘えて充電したら、次のデートの日まできっと頑張れるはずですよ。
かわいく思われたい
自分をかわいく見せるために、あえてオーバーに甘えちゃう方法。
これ、不特定多数の男性に向かってやったら感じの悪いぶりっ子ですが、彼氏限定なら何も問題はありませんよね。むしろ男性は女性よりもずっと「ぶりっ子歓迎!」と思っている節があるので、喜ぶかもしれません。
甘えられて、その上彼氏にかわいく思ってもらえるなんて、ぶりっ子最強ですね♡ 彼氏限定のぶりっ子なら女性の敵を作ることもないので、どんどん使いましょう。
2. 男性が「かわいい♡」と思う、彼女の甘え方
大好きな彼女に甘えられるのは、男性にとって嬉しいことです。中でも、「こんな甘え方されたらすごくかわいい!」なシーンを集めてみました。
彼にどうやったらかわいく甘えられるか試行錯誤しているなら、試してみてください♪
素直に「甘えたい」と伝える
小細工は無用! 結局のところ、ストレートが一番だったりするんですよね。「寂しいな」「甘えたいな」そんなふうに思ったら、正直にその気持ちを伝えちゃいましょう。
彼女に「甘えたい」と言われて嫌な気持ちになる男性はまず、いません。むしろ「そんなことを言うなんて、俺の彼女ものすごくかわいい!」と盛り上がり、めちゃめちゃに甘やかしてくれるでしょう。
言葉にするのは少し恥ずかしいかもしれないけれど、その先にラブラブな時間が待っていると思えば、勇気が出るのでは? ぜひトライしてみてください!
笑顔でおねだり
ちょっとしたおねだりやお願いをする場合は、にっこりかわいい笑顔で迫るのがGOOD。にこにこと無邪気な顔で甘えられたら、よほどのことでなければ受け入れてくれるはずです。
おねだりって、お願いする方からすると「申し訳ないな……」と思ったりするものですが、かわいい恋人からのお願いって、男性的にはけっこう嬉しいものみたいです。「女性に頼られたい」という気持ちが大きいかもしれないですね。
もちろん、彼の優しさにつけこんで無理難題をふっかけるのはNGですが、彼が思わず「かわいい!」と思ってしまうようなかわいいおねだりなら、笑顔で切り出してみてください。
ほんのり体に触れてみる
甘えたいけど、それを口にするのは恥ずかしい。それなら、無言でスキンシップはいかがでしょうか?
例えば、隣に座っているとき肩にそっと頭を置いてみる、後ろから彼の背中にぎゅっと抱きついてみる、指先だけ軽くつないでみる……
彼がそんなあなたを見て「どうしたのかな? あ、もしかして甘えたい?」と気づけるような、そんなスキンシップなら何でもOK♡
3. 甘えたいのに甘えられない…… そんなときは?
甘えたいときは素直に甘えちゃうのが一番ではありますが、中には「そんなの恥ずかしい」「素直に口に出せたら苦労しない!」という人もいるでしょう。
上で挙げたように、さりげなくボディタッチしてみるのも一つの手。それとは別の方法としては、「あらかじめ甘える時のルールを作っておく」のはいかがでしょうか。
例えば、「甘えたい時、言葉にするのは恥ずかしいから、代わりに手をつなぐね」とか、そんな感じ。ルールは何でも良いので、とにかく言葉で伝えなくても彼に「甘えたい」という気持ちが伝わることが重要です。
これなら甘えたい気持ちを伝えるハードルが下がるので、甘えやすくなりますよね。結果的に、二人の距離感もぐっと縮まって、より仲良くなれるはず……♡
4. まとめ
毎日生活していると、さまざまなことが起こります。嬉しいことだけじゃなく、中には悲しいことや苦しいことも。そんな時、大好きな人に甘えたい、寄りかかりたいと感じるのは、人として当然の心情です。
もしかすると、大人になったら甘えるのは恥ずかしいことだと思っている人がいるかもしれません。そんな気持ちが、恋人に甘えるのにブレーキをかけているとしたら、もったいないことです。
大好きな女性に、甘えられて嫌な気持ちになる人はいません。だから甘えたいときは、素直に甘えちゃいましょう。そうやって時に弱みを見せる女性を、男性はもっと「かわいい」と感じるはずですよ。