好きな人が落ち込んでいたら、助けたいと思うのは当然ですよね。でも、好きな人だからこそ励ましLINEの送り方がわからない。
今日はそんなあなたのために、励ましLINEの送り方をお伝えします。
1. 励ましLINEで大事なのは返信速度
相手が落ち込んでいる時、一番されて嬉しいことはなんだと思いますか? 答えは「返事をする速度」です。
ご自分も、つらいときに友達へ懇親のLINEを「たすけて」「もう無理」と送ったら、最初に期待するのは内容ではなくて「どした?」という、素早い返信ではないでしょうか。
そこにメチャクチャな美文で相手の苦しみを拾い上げるようなLINEを送ってあげられたら…… と思うかもしれません。
が、それよりも
「何」
「どした」
「コールする?」
みたいな短文の励ましLINEが一番効きます。
2. 励ましLINEでは相手に「語らせる」ことを意識
では、実際に励ましLINEを始めるときは何を意識したらいいでしょうか? 答えは「語らせる」ことです。相手は悩みを吐き出せば吐き出すほど、スッキリします。ですから相手がスムーズに語れるよう、共感する言葉をたくさん使ってあげてください。
たとえば、
「試験結果が悪すぎてもうダメだ……」
と困ったLINEが来たら、
「その科目のポイントはAとBだから、次回から参考書のP29を勉強したら受かるよ!」と、いきなり解決策を投げてしまうと、相手は話しづらくなってしまいます。
その代わりに、
「うわ、頑張ったのに試験の点数が低かったときって、がっくりするよね」
と、共感の一言を投げかけてください。
そうすると、「そうなんだよ……」と、相手が話し始めてくれます。
3. 共感を促す励ましLINEのキーフレーズ
さらに、共感をうながすキーフレーズがあります。
「もし、私が同じ立場だったらやっぱりへこむと思うよ」
という、《もし私があなただったら》構文を使うと、相手が話しやすくなります。
他にも、
「そうだよね、そういうことされたら、そう感じると思う」
「その状況なら私でもそうなるよ」
といった言い回しでも、《もし私があなただったら》構文を使えます。
自分の意見や解決策は、相手から求められたときだけ提供すればいいや、と思いましょう。大半の解決策は、どうせググれば出てきます。本人がやる気を出したら、あなたに細かな解決策を聞かなくてもいいのです。
4. 励ましLINE次第で、あなたへの感謝が生まれる
励ましLINEを送ったからといって、恋が生まれるとは限りません。彼はあなたに感謝をしてくれるとは思いますが、イコール恋愛には繋がるとは言い切れません。
とはいえ、好感度が上がるのは事実。ここから先は、あなた次第です。彼が元気を取り戻したら、あなたが今度はデートに誘ってみてください。