こんにちは、ファッション初心者ながら、何とか「きちんと感」を出すことに力を注いでいるトイアンナです。
私の仕事は恋愛ライターで、仕事柄テレビや雑誌に出たりするわけ…… ですが、美のプロであるモデルさんと違って樽型の長州小力ボディに、四苦八苦しながら服とメイクを合わせています。
しかも美容にかけられる時間はない。その時間があったら原稿を書かねばならん!
……というわけで、同じく時間がない会社員や自営の皆様に、少しでもお力になれる服とメイクの合わせ方のコツをお伝えできれば幸いです。
1. 服とメイクの色合わせのコツ
そもそも、服とメイクを合わせるってなんだ? とお思いの方へ。私もそう思っていましたよ! 実は、服のトーンに合わせてメイクのカラーを変えると、かなり印象が変わるんです。
まずは服を、パジャマではなく完全なコーディネートで合わせます。外にそのまま出られる服装になればOK。次に、肩にケープやバスタオルをかけ、メイクのお粉で服が汚れないように準備しましょう。
あとは、ベースメイク~カラーメイクを重ねるうえで、「この服の色なら、これかな」と乗せる色を変えていくだけ。難しいことは考えなくてOK! 服やバッグなどの小物と同系色を選んでいきましょう。
初心者はベースメイクこそ同じでもいいので、アイライン、マスカラ、アイシャドウ、チークの色を変えてみましょう。コーディネートの色味に合わせて、マスカラの色を変えたりするのって楽しいですよ。
2. 印象別、服とメイクの色合わせ
ここからは、ナチュラル系・キュート系、クール/マニッシュ系とタイプ別の色をご提案します。(素人の私には頼りない部分もあり、ここからはビューティーアドバイザーさんのご助言をいただいて書いております!)
ナチュラル系の服とメイクの合わせ方:メイクをしっかりと!
まず、ナチュラル系の服を好む方こそ、メイクはしっかり目にしておきましょう。というのも、ナチュラル系でメイクもナチュラルすぎると、すっぴん・手抜き感が出てしまうからです。
「しっかり」と言っても、ケバケバしいメイクにしろ…… というわけではなく、マスカラをしっかり入れるか、まつ毛エクステを定期的に入れておく、シャドウにはほんのり色を足す、といったアプローチでいいかと思います。
個人的にはナチュラル系の女性にとってSUQQUのカラーコスメはピッタリ合うんじゃないかと思います。宜しければ、公式サイトを見てみてくださいね。
キュート系の服とメイクの合わせ方:ピンクの使い方に注意
キュート系の方がこぞって使いたいのがピンクのコスメ。し、か、し、ブルベ肌の人が普通のピンクを使ってしまうと、なんとなく顔からピンクが浮いてしまうのです。私もブルベなので、いつも顔からチークだけが浮いて変な感じに……。
そこでブルベ肌さんにおすすめなのが、青みがかったピンク。ずっと私が愛用しているのはNARSのORGASMコレクション。擦り切れるほど使っております。
クール系の服とメイクの合わせ方:カーキとシルバーを上手に使って
クール系のコスメは、カーキやシルバーといった、尖ったカラーを使えるからこそテンションが上がるもの。イエベ肌の人はカーキ、ブルベ肌の人はシルバーやグレーに近い色がオススメです。
クールメイクといえばKATE様が大量のプチプラコスメを出してくださっているので、ありがたや…… と拝みながらアイホールに塗りたいところ。
3. 男性受けを狙うなら? 服とメイクの合わせ方
メイクはあくまで女のもの。男に合わせる必要なんかなし! というのが私の持論ではありますが、ぶっちゃけて言うと婚活やデートで楽してモテるメイクは、あります。答えは「カラーが薄い」メイクです。
男性も、基礎化粧品は使う方が増えてきたものの、カラーメイクの知識を持っている人はほとんどおりません。つまりカラーが薄い=すっぴん美人、と誤解してくれるわけです。なんて楽なんだ。
というわけで、ハイライトだろうが、シャドウだろうがファンデは重ねてOK。真っ白パールカラーすぎる涙袋さえ無ければ、男性はそのメイクに気づきません。逆に悲しいけどね!
4. 女子会ウケを狙うなら、服とメイクの合わせはコレ!
最後に、女子会ウケを狙うなら押さえておきたい、服とメイクの合わせ方。女性の方がメイクには詳しい比率が上がるため、初心者はチャレンジしない方が無難ですが…… ビューティーアドバイザーいわく「トレンド感を抑えている」かつ「服なら小物と色を合わせたメイク」がオススメとのこと。
たとえばモノトーンのコーディネートに、ソックスだけ赤を差し色するならば、メイクは薄めレッドを差してみる。ピアスでクリスマスツリーを差し込むなら、目元もアッシュグリーンで合わせる。こんな細やかな服とメイクの合わせ方が、女子会では気付いてもらいやすいのだそうです。
カラーコスメは、プチプラでも遊べる楽しいジャンル。ぜひ、服とメイクを色で合わせて、今日の気分を楽しんでみませんか?