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オフィスの新たな働き方!革新的な存在となるテレワークとはいったいどんなもの?

オフィスの新たな働き方!革新的な存在となるテレワークとはいったいどんなもの?

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ライフスタイル

働き方改革によって柔軟な働き方が推進されている現在では、テレワークが柔軟な働き方を与えているものの1つとなっています。

昨今はテレワークでの仕事が至る場所で見られるようになっています。

IT社会が発達してきたからこそできるようになったテレワークは、これまで限定されがちであった仕事をする場所や時間に縛られずに仕事ができるという特徴があるんですよ!

今回はあらゆる分野で導入が盛んになってきているテレワークについて詳しくご紹介していきます。

1. そもそもテレワークとは?

テレワークはとは情報通信機器を活用して従来よりも柔軟な働き方ができることを指しています。

簡単に分かりやすく説明すると、場所や時間に制限されることなく、オフィスにいかずとも自宅やカフェといった好きな場所で仕事ができてしまうものです。

テレワーク(tele work) の「tele」は“離れたと場所”という意味を持ち、「work」の“働く”と合わせられた造語になっています。

遠隔勤務や在宅勤務、モバイルワークという形で使われることもあり、テレワークと在宅勤務は別のものと捉えられがちですが実は同じもの。

テレワークを行う人はテレワーカーとも呼ばれています。そんなテレワークの定義はただ単にオフィスと離れた場所で通信機器を使って働く人を示す言葉ではありません。

テレワークの定義は?

国土交通省の定義によるとテレワーカーとなる人は、1週間に8時間以上、職場以外の場所で情報通信技術(ICT)を使って働く人を指します。

ICTはテレビ、ラジオ、スマートフォン、携帯電話、コンピューターといったようにネットワークを用いるハードウェアや衛星システムを使った通信デバイス、さらにはビデオ会議、遠隔学習といった様々なサービスやネットにつなげて使用するものが含まれています。

多岐に渡る分野とサービスが集結するICTだからこそ、様々な企業が注目していて年々進化を遂げてきているのです。

テレワークは働く場所によって3つのタイプに分けられます。

【外勤型】

営業職の方に当てはまるのが外勤型です。

オフィス以外の場所を主な仕事場として活用し、基本的には自宅から直行直帰で仕事できるのが外勤型のテレワークとなっています。

会議の時や必要がある時のみ出社するタイプのテレワーク勤務です。

【内勤型】

内勤型はサテライトオフィスやシェアオフィスといったような、特定の場所にて勤務をするテレワークのことを指します。
基本的に在宅勤務は内勤型に含まれません。

企業が設けた仕事スペースで、本社や本拠地以外の場所で働きます。

働く場所を多くするとこでより多様な働きができつつ、業務効率化も図るために内勤型も増えてきています。

【通勤困難型】

通勤困難型は育児や介護、障害により会社へと通勤するのが困難な方向けのテレワークです。

自宅での勤務が中心になっており、結婚や育児といったようにライフスタイルで変化が大きくなりがちな女性の味方になっています。

通勤困難型のテレワークを導入している企業に就ければ、結婚後も働く場所に困らず安心して働けますね。

2. テレワークのメリット、デメリット

柔軟な働き方ができるテレワークは良いこと尽くしなワーキングスタイルと言えます。

魅力がある一方でデメリットも・・・。ここからはテレワークのメリットとデメリットについてご紹介していきます。

テレワークのメリット

【生産性と効率性の向上】
テレワークでは少人数又は1人で仕事するようになるため業務を中断されにくいという特徴を持っています。
社内での業務であるとどうしても予定外の打ち合わせや会議に出くわすことは多いはず。
顧客が訪問してきたとなれば業務の中断をしなければいけません。
テレワークにすることで、一人ひとりがより一層業務に集中できるため業務の生産性と効率性を一気にアップできます。

【コストの削減】
テレワークを導入となるとあらゆるコストを削減できるようになります。
社員が出社しないため、通勤にかかる定期代や交通費などの削減により大幅にコストを抑えられるでしょう。
社内文書も必要ではなくなり紙の費用や印刷コスト、そして紙の保管スペースも必要なくなります。

【育児・介護にと変わる社員の継続的な雇用が可能】
テレワークを利用する社員はたとえ育児や介護に携わる人でも有効的に活用してもらえます。
仕事との両立しやすくなるため、仕事を辞めずに済みます。
すきま時間でもできるテレワークだからこそ育児や介護の時間も確保しつつ、私生活での犠牲にすることなく仕事ができるようになるのです。

【多様な人材を活用できる】
テレワークの導入となれば育児や介護だけではなく、様々な事情を抱えて働けない人も仕事ができるようになります。
障害を持っている方や怪我により思うように働けない方、働く意欲はあるのに通勤が困難な高齢者など、様々な人が労働対象者となれるのです。

【災害時でも仕事が行える】
自然災害や感染症などによって働けない問題が出てきたのは記憶に新しいことでしょう。
テレワークであれば在宅勤務やモバイルワークを活用して、社会的に辞めざるを得ない事情から事業がストップするのを食い止めることができます。

テレワークのデメリット

テレワークのデメリットとしてはこのようなものが挙げられます。

【コミュニケーションが不足しがち】
テレワークが主軸になってくると社員同士のコミュニケーションを行う機会が減ってしまうという問題があります。
コミュニケーションが不足すると会社の風土をいまいち伝えにくくなったり、情報共有もスムーズにいかなったりする可能性が高いです。
これらができなくなると業務効率の低下につながることも・・・。
現在テレワークを活用している企業の対策としては、チャットや社内SNSを活用してコミュニケーションを図っているケースもあります。

【勤怠管理が複雑という問題】
テレワークでは基本的にオフィス外での勤務となるため社員それぞれがどのくらいの時間働いたのか管理するのが難しくなってしまいます。
実態が把握できないが故に長時間労働につながりかねないこともあれば、きちんと労働しているのが確認しづらいことも挙げられます。
問題の改善策としては作業履歴が閲覧できるようにすること、Webカメラを活用して労働できるように環境が求められています。

【セキュリティ対策が求められる】
テレワークはスマホやタブレット端末を活用することが多い仕事です。
外部に端末を持ち出して紛失してしまうとなると社外秘である情報も漏れてしまうという危険があります。
セキュリティツールを導入し、端末を持ち出す際は明確な設定した社内ルールに従って、業務を行っていくことが必要です。

メリットもデメリットもあるテレワークですが、メリットもたくさんあるため導入による恩恵はかなり期待できます。
今後はデメリットを1つでも多く改善できるような対策が重要になってきます。

3. テレワークができる職業

たくさんのメリットがあるテレワークですが、いったいどんな仕事があるのが気になる人は多いことでしょう。テレワークができる仕事には意外にも多くあるんですよ。

・営業
・管理職
・事務
・カスタマーサポート
・Webライター
・Webデザイナー
・プログラマー
・システムエンジニア

といった職種がテレワークでできる仕事になっています。ネットを使って様々なことが可能になった現在は意外にも多くの職がテレワークできるのです。

ただし、テレワークというのは全ての企業に適しているとは言い切れません。職種によっては返って効率が悪くなり不利益が生じる可能性があります。

特に通信機器の実だけでは仕事にならない生産業や製造業。スーパーマーケットやコンビニエンスストア、銀行といった接客業、販売業の場合は、テレワークは向いていません。

さらに、医療や福祉に関してもテレワーク化は困難です。ロボットに医療や介護のすべてを任せるというのはまだまだ先の話なのが現実です。

4. テレワークの1日の流れはどんな感じ?

実際テレワークとして勤務するとなると1日のスケジュールはどうなるのでしょうか?
ここからは、とあるテレワークのスケジュールケースをご紹介していきましょう。

9:00 業務開始
始業時間に認証用キーを使用して会社のネットワークにアクセスします。
業務開始時には本部にメールを送信し、返ってきたメールに書かれた業務をこなしていきます。

10:00 通常業務
メールチェックを行いながら、取引先との電話対応、資料作成をしていきます。
資料の全てがデータにて共有されているので、人に伝える作業を省いて円滑に業務が進んでいきます。

12:00 昼休み
昼食や休憩で体をリフレッシュできます。

13:00 業務の続き又は社内ミーティング
午後になると、午前中の業務を再スタートします。
会社によっては社内ミーティングを行う時間であることも多いです。
完全テレワークの場合は、Web上でミーティングが行われます。

14:00~16:00通常業務
午前同様に業務を行います。
この間にその日の業務内容のまとめや、翌日の業務スケジュールも作成します。

16:00 私用で一旦退勤
テレワークによっては私用によっていったん仕事を中断できるようになっています。
子どもの迎えがある人はこの時間を利用します。

17:00以降 業務終了
業務終了の際はメールにて上司に終了の連絡を伝えます。
場合によって緊急連絡や業務連絡が言い渡されるため、いつでも対応できるようにしておきます。

以上の内容が、現在のテレワーカーに多いスケジュールです。
通信機器によって情報を共有できることから自由度は高くなり、お昼の休憩もきちんと取れるようになっています。
私用や家族サービスなどを仕事の合間に組み込めるようにもなってありがたいですよね。

5. テレワークに必要な環境

テレワークを導入するには、テレワークツールやハードの貸与とネット、セキュリティの環境を整えることが必要になってきます。
特にネットに関しては自宅のWi-Fiのみならず、様々な場所で業務に取り組めるように会社支給のWi-Fi機器やスマホのテザリングを支給することによって、作業効率の拡大を図れるでしょう。
公共のネットとなるとセキュリティ面が不安視されているので、安全性を考慮するのであればテザリングがベストです。
支給する際は暗号化によるセキュリティの対策は大前提に、ツールを用いて安全性を高める必要があります。

6. テレワークに向いている人、向かない人について

テレワークは、通常の企業のように出向いて働かないため、人を選ぶ傾向にあります。テレワークに向いている人、向かない人があるのでご紹介していきます。

【テレワークに向いている人】

・通勤が何らかの理由でできない人
・仕事の要件を理解して向き合える人
・自分1人で時間管理ができる人
・小さな案件をコツコツとできる人
・仕事以外の場でコミュニティを多くつくれる人

【テレワークに向かない人】

・自宅で働ける環境がない人
・仕事の全体像が把握しにくく、何回も情報共有しなければ不安な人
・仕事ではチームワークを一番大切にしている人
・大きな案件をこなすことを好んでいる人

テレワークは自己管理能力が高い人である方が成功しやすいです。向かいない人も中にはいるでしょう。

しかし今後はどんな人にもテレワークがこなせるように、働き方も進化していくこと考えられます。今後のテレワークのさらなる進化に期待したいですね。

7. テレワークを快適にするポイント

最後にテレワークを快適にするポイントについて触れていきます。テレワークはオンとオフの切り替えが大事になる仕事です。

先ほどでも少し触れたように自己管理が非常に大事になります。

働くすぐ隣にはプライベートな空間であることも多いことから、勤務中にプライベート気分へと目移りしてしまいがちです。

そうならないためにも自宅でテレワークをする場合は仕事部屋を設けるのがおすすめです。

また、人によっては勤務に熱中しすぎてしまうことで、昼休みを取らない人もいます。きちんとした労働時間に従ってリフレッシュする時間を取ることも作業効率を上げるには必要です。

労働規則に従って仕事モードではしっかりと集中できるようにし、くつろぐ時は自宅や会社外の恩恵を味わうようにしていくと楽しいテレワーク生活を送れることでしょう。

8. おわりに

テレワークを行う企業が増えてきている中で、テレワークの利便性に満足している人もいれば、そうでもない人もいます。

企業側は自社の中で誰がテレワークを必要としているのかしっかりと見極めることが求められています。

また導入によってどのくらい効果があるのかを考えて、より労働の負担がかからないようにすることが、続けていくポイントになるでしょう。

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