気温が低い季節は、なんだかやる気が落ちてしてしまう……と、シャキッとできない毎日を送っている人はいませんか?
そう感じる方は、実は「冷え性」が原因かもしれません。
そこで今回は、毎日の活力が湧く“幸せ体質”に導くための、冷え性改善方法と温活グッズをご紹介します。
毎日のやる気が出ない人や手足が冷たくて辛い……という人は、ぜひご参考にして下さいね。
1. 冷え性になる原因とは? 考えられるさまざまな要因
女性が抱える悩みの中でも多いのが、体の手足が冷たくなる「冷え性」です。
冷え性になる原因は、主に運動不足やストレス、睡眠不足、冷たい飲料のとりすぎなどが考えられますよ。
ご自身がどの原因で冷え性になっているのかを把握することで、冷え性改善への近道が見つけられます。
運動不足で筋肉が衰えて体が冷える!
大人になってから冷え性を感じる方は、運動不足が原因の可能性があります。運動不足になると下半身の筋肉が衰えてしまい、基礎代謝が低くなります。
基礎代謝が低くなると体内で作り出す熱の量も少なくなり、四肢など手足が温まりにくい冷え性になってしまうのです。
睡眠不足は冷えの大敵!
睡眠不足も冷え性の原因になります。
これには自律神経が関係しており、日中の活動時には「交感神経」が、睡眠時には体をリラックスモードにする「副交感神経」が働きますが、睡眠不足になると、交感神経と副交感神経の切り替えがうまくいかなくなり、自律神経が乱れてしまいます。
そうなると寝付けない・眠りが浅いなど睡眠障害を引き起こしてしまいますよ。
自律神経が乱れる→睡眠不足になる→代謝が悪くなる→血液の巡りが悪くなり、冷え性を引き起こしてしまうのです。
冷たい飲料は体の内側から冷やしてしまう!
冷たい飲み物ばかり飲んでいる方はいませんか?
冷たい飲料ばかり飲んでいると内臓が冷えしまい、血液の流れが悪くなります。
なぜかというと、冷えた内臓を温めようとして、内蔵に血液が集中、手先・足先への血行不良を引き起こし、結果冷え性になる可能性が考えられるのです。
また、冷たい飲料ばかり飲むと、冷え性以外にも肩こりやむくみ、頭痛など、さまざまな体の不調を引き起こす要因になることが考えられますよ。
「ちょっと最近冷たい飲み物ばかりかも……」という方は要注意です。
2. すぐできる“冷え性改善方法”で幸せ体質へ導こう!
ここではすぐできる3つの冷え性改善方法をご紹介します。冷え性で悩んでいる方は、ぜひ試してみてくださいね。
実践すると内側からポカポカと温かくなるのが感じられますよ~!
毎日の活力が湧くこと間違いなし! 体を“幸せ体質”へ導いてあげましょう!
冷え性改善方法①エスカレーターやエレベーターを使わないで移動する
駅のエスカレーターや、デパートのエレベーターをよく利用している方は、これを機に階段を使うようにしましょう。
階段を使うことで、体の大きな筋肉を動かすことができ、代謝の向上につながります。代謝が良くなると熱を生み出しやすくなり、冷え性の改善に期待ができます。
少し辛いかもしれませんが、なるべく階段を使うように心がけてくださいね。
日ごろから階段を使うと、徐々に筋肉がついてくるので、お尻や太もも、ふくらはぎがサイズダウンするなど、ダイエット効果にも期待ができますよ~。
冷え性改善方法②ながら運動を取り入れる
家事をするときやコピーをとっている間、歯磨きしてるときなど、なにかをしているときに、ながら運動を取り入れましょう。
ながら運動の中でもおすすめは、つま先立ちやかかとの上げ下げです。腹筋や腕立て伏せとは異なり、ながら運動できるのがポイント。
1分間でもつま先立ちや、かかとの上げ下げを行うと、足先がポカポカと温まってくるのが感じられるでしょう。
日常生活にながら運動を取り入れて、少しずつ筋肉量をつけていくと、代謝UPにも繋がります!
冷え性改善方法③起床したら白湯を飲む
朝起きたときに、冷たい水やお茶を飲んでいる方はいませんか?
起床時には冷たい飲料ではなく、白湯がおすすめ。白湯を飲むことで、内臓が活発化して内側から体を温めてくれるのです。
一方で、冷たい飲み物だと、体の内側から冷やしてしまうため、おすすめしません。
3. 温活グッズが気になる人へ! おすすめ温活グッズ5選
ここでは温活グッズを5種類ご紹介します。温活グッズに興味がある方は、ぜひチェックしてくださいね~!
温活グッズ①腹巻
内臓が冷えを感じると、内臓を温めようと手足などの末端を後回しにして血液が循環します。
お腹を温めることで、内臓が温まり、手足の末端まで血液が循環し、冷え性改善に繋がります。そのため、お腹を温められる「腹巻」がおすすめですよ。
腹巻ってなんだがおじさんくさいからイヤ……。そんな人でも安心してください。最近では可愛いデザインの腹巻がありますよ!
中には保温性が高いのに薄い腹巻もありますので、服の下に着用しても目立ちません。
温活グッズ②ネック&ハンド&レッグウォーマー
ネック&ハンド&レッグウォーマーで冷え性改善されるの?と疑問を持つ方もいるでしょう。
温活には首や足首、手首など、3つの首回りは太い動脈が通っており、皮膚が薄いので気温の影響を受けやすい部位でもあります。
ただ影響を受けやすいということは、温めても影響が受けやすいということ。3つの首を温めて血液の循環を促し、冷え性改善を目指しましょう。
温活グッズ③入浴剤
心身ともにリフレッシュできる入浴ですが、冷え性の方は自分好みの入浴剤を見つけることがおすすめ。
入浴するときに、ご自身がリラックスできる香りの入浴剤を使うことで、香りに癒されるのはもちろん、ゆっくりと入浴ができ、いつも以上に体を温めることができますよ。
いろいろな香りの入浴剤を試して、ご自身好みの入浴剤を見つけてくださいね。
温活グッズ④骨盤湯たんぽ
湯たんぽは知っているけれど、骨盤湯たんぽは知らない……という方が多いでしょう。
骨盤湯たんぽとは、骨盤クッションと湯たんぽの機能がセットになったもの。長時間イスに座っていると、お尻が冷たくなる方や足のつま先が冷える方には、ぜひ使ってみて欲しいアイテムです。
骨盤クッションが姿勢を正しくサポートしてくれて、湯たんぽが骨盤周りからじんわり温めてくれる一石二鳥な優れものなのです。
持ち運びができるサイズなのでオフィスではもちろん、自宅でも場所問わず使えるのがポイントです。
温活グッズ⑤湯たんぽ
最近ではさまざまなサイズの湯たんぽが発売されています。
小さな湯たんぽは持ち運びしやすく、大きな湯たんぽは寝る前など、足やお腹、布団を温めるのに最適。
基本お湯を入れて使う湯たんぽですが、充電式の湯たんぽもあるんですよ。じんわりと温かいのが充電式湯たんぽの特徴。
また使い終わった後にお湯を捨てる手間を省ける・冷たくなったら、わざわざお湯を沸かす必要がないのが、充電式湯たんぽのポイントですね。
4. 冷え性改善方法&温活グッズで冷え性にさよなら!
今回は冷え性になる原因と冷え性を改善する方法、温活グッズをご紹介しました。
冷え性改善方法はすぐにでもできる方法なので、冷え性でお悩みの方はぜひ試してくださいね。また、温活グッズは手に入りやすいグッズを集めました。
冷え性を改善すると、毎日の活力が湧いたり、ポジティブ思考になったりと“幸せ体質”になります。「最近なんだかやる気が起きない……」そんな冷え性の方は改善していきましょう~!