好きな人ってなかなかできづらいもの。付き合う人となれば、なおさらですよね。
そうした状況下でできた恋人は、とても貴重であり、できるだけで長く付き合っていきたいと思うのではないでしょうか。
恋はマラソンと同じく、ペースが重要です。
で、その「ペース」に当たるのが、彼女と彼氏の「距離感」です。
そこで今回は、息切れすることなく、かつ、二人の関係を着実・順調そしてラブラブに前に進めて行くための
「ちょうどいい距離感」について、考えていきたいと思います。
1. 頭の中を「彼との恋愛モード」で独占しない
「好きすぎてしょうがない」
これは「ちょうどいい距離感」が保てていない典型的な例です。
「好きすぎる」のは、お部屋の整理整頓で言えば「潔癖」、仕事や勉強で言うところの「神経質」と似ていて、
「思いが強すぎるあまり、不必要なところにまで執着しすぎてよくない結果が生まれる」ということにつながってしまうものです。
・LINEの既読・返信があるまで何度もチェックしてしまう
・会えないときに、彼が今何してるかが気になって仕方がない
・なんでもないときに「彼は私のことほんとに好きかな?」と漠然と不安になる
・彼の昔のSNSなどを遡って調べてしまう
こういった行動は、悪い意味で「好きすぎる」状態の例です。
ただ、「好きじゃなくなりなさい」というわけではありません。
「好き」という気持ち自体が強いのは大切だし、それを減らすことなんてできないですよね。
問題なのは、頭の中を彼で独占しないようにすること。
「好きな人」のために割くことができる頭の中のスペース、自分の時間を、上手に限定する。
このことを意識して、「平日は仕事を頑張る。彼氏とLINEしたり、彼氏のことを考えたりするのは夜だけ。昼間は彼氏のことを忘れる」と決めてみるなど、
自分なりにメリハリをつけることが大切です。
本気でがんばりたい恋をはじめるときこそ、その恋と同じくらい夢中になれる、ほかのことを持っておいてください。
仕事でなくても、娯楽とかでもなんでもいいので、夢中になれるものを持つようにしましょう。
2. 相手に期待を押し付けすぎない
相手と付き合っていると、欲が出てきませんか。
もっと会いたい。誕生日プレゼントがほしい。恋人と旅行に行きたい。
その欲が叶えばいいのですが、相手の仕事が忙しいなど、それが難しいときもあると思います。
そんなときにちょっと考えたいのが、相手に期待を押し付けすぎないことかもしれません。
期待が大きくなるほど、相手がしてくれないことに不満を抱いてしまいがちです。
もし、どうしてもしたいこと、やってほしいことがあれば、相手ときちんと話し合うべきですが……。
あまり欲を持ちすぎてしまっても、関係は壊れてしまいます。
付き合い始めのころは、相手がしてくれたことに、まず「ありがとう」と感謝することを忘れずに。
そして、少しずつふたりの距離感に応じて、付き合い方を調節してみてください。
ふたりの関係が深まれば、お互いの期待が叶うことも容易くなってくるでしょう。
焦らず、ゆっくりと関係を図って、相手と長い目で見る心の余裕も、時には必要かもしれませんね。
3. 相手を尊重する気持ちを持つ
相手は自分が惚れた好きな人です。たとえ好みや趣味がちょっと合わなくても、
相手がそれを臨んでいるなら、好きな人のために行動してあげたいと思うのではないでしょうか。
たとえばデート時、見たい映画を相手に合わせるとか。相手が飲みたいといえば、付き合えるだけ付き合ってあげるとか。
相手に合わせたり、意見を譲ることが苦手な人でも、好きな人のためならと考えると、尊重できる人は多いはず。
相手のために行動できる気持ちが持てるのは、それだけ愛があるからです。
相手もその愛を感じ、あなたのために愛を持って返そうと思うでしょう。
それこそ、多少の好みや趣味の違いも、好きな人の影響で案外好きになったりもするものです。
それができるのも、やはり相手のことが好きだからこそ。愛の力って偉大ですね。
相手を尊重できる気持ちが、欠かさずできるのであれば、ふたりは末永くいい関係で付き合っていけると思います。
それができる関係も限られることから、お互いに相手を大切にし、「長く付き合いたい」とも思うのではないでしょうか。
4. カップルは「なんでも話す」必要がないことを知っておく
カップルだからって、なんでも隠しごとなく話そうとする必要はありません。
いくら愛し合っているカップルでも、不都合な真実はあります。
例えば、「実は今日元カノから連絡が来た」とか「彼氏がいるって知らない男子からデートに誘われた」とか、
そういうのをいちいち相手に伝えなくちゃいけない、自分に伝えてもらえないと困ると本当に考えているのなら、
それは「信頼関係」なんかじゃなくてむしろ「信頼のない関係」ですよね。
信頼しているのなら、「恋人に話す必要があること」と「恋人には話す必要がないこと(自分だけで処理できる問題)」とを区別する裁量を、
お互いがお互いに認め合えるはず。
「ちょうどいい距離感」というのは、お互いの信頼関係に基づいて「相手の一挙手一投足を顕微鏡レベルで観察する必要がない状態」でいられていることでもあるわけです。
5. おわりに:時間をかけて、ゆっくり愛される♡
冒頭でも書きましたが、恋はマラソン。
付き合ってすぐに全部を解決しようとしないこと。ゆっくり、愛し合っていく姿勢も必要な距離感です。
例えば、付き合った当初、彼には相当数の女友達がいたとします。不安かもしれません。
だけどそれをすぐに断ち切らせようとしないことが大事です。
いくら彼女になったとはいえ、今まで彼には、彼なりの生活があったのです。それを一晩でガラッと変えるのは難しいです。
そんなことをしなくても、交際がはじまって1ヶ月くらい経つと、
彼氏の女友達の間で「彼女できたんだ」ということが知れ渡り、徐々に彼との接し方が変わっていくものです。
また、愛情レベルもそう。
告白をされた方はもちろん、した方も、「好き」の気持ちはまだまだ未熟で、また、その伝え方も不慣れです。
愛情レベルも、付き合ってから、ゆっくりとこれらを成熟させていくものです。
彼の気持ちや、交友関係に不満や不安があっても、それは付き合いはじめであれば当然です。
走りはじめはまだ体があったまっていません。
いきなりハイペースを求めないで、いい意味で気長に気楽に、
長い目でゆっくりと愛されようという気持ちが、「ちょうどいい距離感」だと思います。
「ちょうどいい距離感」と、長い目でゆっくりと愛されるためのペースを意識しつつ、
ぜひモテ女子になっちゃってくださいね♪♪
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