好きだけど向こうはただの友達だと思ってる、どうすれば私を「異性」として見てくれるんだろう、という時…
告白までする勇気はないけど、どうにかして今の関係から抜け出て“恋愛対象”になりたい! という方に…
朗報です!!
一瞬にして相手の心をつかみ、あなたを意識させる魔法の言葉があります。
❶ 会うまでの時間を褒める(ビフォーアフター褒め)
好きな男性に久しぶりに会うとしたら…
あなたなら最初にどんな言葉を掛けますか? 恥ずかしくてしゃべれない?
そんなときは、
「あ〜なんかドキッとしちゃった」、あるいは、 「やだ、ドキドキする」などと、言ってみましょう。
相手が、えっ? という顔をしたらすかさず、
「なんか格好良くなってるんだもん」と、つけ足します。もしくは、 「だってイケメンになっちゃってるから」も、いい線。
いきなり「●●くんてイケメンだね」じゃ、相手も「なんだよいきなり」となりますし、言う方も気恥ずかしいですけど、変化を褒める言葉なら口にしやすいでしょう?
「○○さんこそ綺麗になったよな」、なんて返されたらもう脈あり! 「前に会ったときより素敵になってる」という“ビフォーアフター褒め”…男性も女性もこれには弱いものです。 会っていなかった間の努力や生き方を褒められたと感じるんですね
❷ “ファン宣言”をする
たとえば会社の人を好きになって、周りから変な目で見られないよう、でも相手からは特別な目で見られるようになりたいとしたら……
バレンタインで配る義理チョコを少し違う物にするとか、彼にだけコーヒーを入れてあげるとか、仕事をお手伝いするなど、ちょっとだけ贔屓してみましょう。気づいた同僚や、上司が、「なんであいつだけ? もしかして…」と、なったとき、悪びれず堂々と、
「だって私、○○さんのファンなんです!」
と、宣言しちゃいましょう。
何かにつけて、ファンだから〜と言っていれば、周りは冗談みたいに受け取って変な目で見たりしないものです。 そのうち相手の男性はだんだんとあなたを意識しはじめます。
元々なんとも思っていなかったとしても、「ファン」と言われたら気になってしまうもの。 すぐにどうこうなくても、何かの折に「いつもよくして貰ってるから…」と、ご飯に誘ってくれるかもしれません。
万一うまくいかなくても、告白したわけじゃないですから玉砕して痛手を負うこともありません。 「ファン宣言」…かなり使えます!
❸ 「仕事」を褒める
当たり前ですが、男性にとって「格好いい」と言われることほど気分のいいものはありません。 ですけど、面と向かって「○○さん格好いい」じゃあまりにもストレート。
それに男性は、姿形を褒められることに女性ほど重きを置いていなかったりします。 では何に重きを置いているかというと…そう、「仕事」です。
たとえば彼が商品開発関係の仕事に就いているとしたら、
「○○さん、今度の新商品センスいい。格好いいですね!」
彼の仕事を褒めましょう。
『○○さんの仕事格好いい=○○さん格好いい』と、男性は脳の中で変換します。
「特技」でも使えますよ。彼が吹奏楽部の先輩だとしたら、
「○○さんの音が好き。格好いいんですよ〜」
とうっとりしましょう。
「○○さん格好いい!」と言うより何倍も響くはずです。
おわりに
いかがですか?
他にも、ちょっとベタですが好きな男性にぜひ使って欲しい言葉があります。 それは…「教えて」という言葉。
部活の先輩に、
「どうすれば先輩みたいに上手くなれますか?…教えてください」
ボーイフレンドがスポーツに詳しいなら、
「あの試合のあの場面は一体どういうことなの、教えて」
音楽でも、絵画でも、勿論仕事のことでも…。
自分の得意なことを女性から「教えて」と言われて嫌な気がする男性はまずいません。教わるうちに、
「今度一緒に球場行ってみる?」とか、「CD貸してあげようか?」、なんて展開があるはずです。
あなたも魔法の言葉を駆使して、意中の彼をドキッとさせてみてはいかがでしょう。たったひと言の刺激で2人の距離がグッと縮まるかもしれません。
参考文献
「1秒で彼を夢中にさせる本」 藤沢あゆみ 中経文庫