筆者が婚活していた頃、街コンに友人を誘うと「街コンなんて、所詮遊び人しかいないんじゃないの?」と言われたり、なかには「いい男いないよね」と街コンに行く前から勝手に決めつけてくる人もいました。
街コンに抵抗感がある人は、婚活そのものに対して嫌悪感を抱いている人が多いです。
自分には白馬に乗った王子様が来ると勘違いし、街コンや婚活パーティーのような出会いを「不自然な出会い」と馬鹿にします。
自然な出会いで結婚して行く人もいましたが、大半は今も独身貴族です。
出会いは、待っているだけでは訪れません。出会いがないのであれば、どんな場所でもいいのでまず不特定多数の異性がいる場所に顔を出すことは大切です。
今回の記事では、街コンに対する抵抗感をなくす方法をご紹介します。
1. まず、友達と一緒に社会勉強だと思って行ってみる
筆者の友人は、合コンには抵抗感がないのですが街コンに対してはあまりいいイメージを持っていない人でした。
合コンは知り合い同士の紹介で集まるのに対し、街コンは不特定多数の異性が集まります。
「どんな人が来るのか、身元が分からない人は怖い」というイメージがあったようです。
ただ「社会勉強のためなら、別にいいよ」といって一緒に行ってくれたことがあります。街コンは、見方を変えれば社会勉強の場には最適です。
恋人探しの男女だけでなく、仲間探しやビジネスの相手を探して名刺を配るような人もいます。
出会い、サークル、異業種交流会などの性質を持っている街コンは、社会勉強の場としても役に立ちます。
また、街コンには年齢制限があります。35歳までしか参加できないパーティーが一般的です。
街コンに参加できる年齢のうちに、色んな人と出会って社会勉強をしておきましょう。
2. 恋人探しではなく、飲み仲間や同性の友達を作る場として参加する
街コンは上記の項目でもお伝えした通り、男女の恋人探しのためだけのパーティーではありません。
単身赴任になった男性が、赴任先で飲み仲間を作りたくて参加するなんてこともあります。
一緒にオシャレな居酒屋にいく女友達を探しているといった女性や、人数合わせで困らないように合コンがあったら誘う女性を探している女性もいました。
まずは、恋人探し目的で行くのではなく友達や仲間を探す場所として参加してみましょう。オススメは、趣味コンやスポーツをしながら楽しめるイベントです。
とくにフットサルコンは、フットサルが目的で来る男性もいます。日常の生活や合コンを繰り返すだけでは、決して出会えない異性とも会えるかもしれません。
3. 趣味コンに参加する
街コンといっても、種類は豊富です。
鉄道マニアが集まる鉄道コンや、アニメについて語り合うアニメコン、男女が旅行しながら交流する旅コン、スポーツをしながら男女が交流するフットサルコンなど、目的に合わせて様々なイベントがあります。
趣味コンの特徴は、趣味を楽しむことが目的の男女も多いことです。旅コンに至っては、女性の場合はお値打ちで旅ができるからなんて人もいる位です。
街コンは、女性の参加費が安いのでお得にイベントを楽しめるというメリットがあります。趣味コンは、あくまで趣味を楽しむツールとして参加してみるといいでしょう。
一人で趣味を楽しむよりも、不特定多数の男女の意見を聞くことで新たな発見があるかもしれません。
4. 街コンの抵抗をなくす方法をアドバイスまとめ
街コンに抵抗感がある方は、知人の紹介や合コンなどツテを辿った出会いや、職場やサークルなど自然な流れで生まれた恋愛以外は認めない傾向があります。
人によっては、街コンや婚活パーティーに参加する女性を馬鹿にする人もいます。
しかし、大事なのはどこで出会うかではなく、誰と出会うのかです。そして、その人とどのように時間を紡ぎ合えるかどうかが最も大切です。
もし友人に「街コンなんて邪道だ」と言われたら、このように説得してみましょう。
また、男女の出会いの場に抵抗を感じる方は、趣味コンなど男女の出会い目的のみで開催されていないようなパーティーから参加するといいでしょう。
街コンは、最初は抵抗感があるかもしれませんが一度行けば「なんだ、合コンの人数多いバージョンじゃない?」と思う位です。
みなさんも、街コンに参加して楽しい出会いを探してみて下さいね。