――女の子はいくつもの顔を使い分ける、女優である。
なんて言われることもあるくらい、女子の本音って見えにくいもの。
今回は、会っているときやLINEでメッセージのやり取りをしているときに、女の子がやりがちな行動をピックアップ。
そこに隠された女の子の本音を探ります。共感を得たい女の子はもちろん、女の子の気持ちがさっぱりわからない男性にも参考にしてもらえれば!
1. 男性にこそ知ってもらいたい、”女子の本音”をピックアップ!
本音をストレートに表現するのってむずかしい。だからあえてオブラートに包んで伝えている、という女の子は多いはず。
本音を言いにくいのは、相手に対して好意を持っている場合でも、逆にあまり良い印象を持っていない場合でも同じです。
・お気に入りの相手に「好き」「もっとかまって」ってはっきり伝えるのははずかしい……
・しつこく誘われてうんざり!でもカドが立つから、建前でなんとかやり過ごしたい
こんな感じで、本音はそれぞれ。
じゃあ、どんな言動にどんな本音が隠されているのか?女の子の”建前発言”に隠されたホントのところを公開します!
2. 彼氏に「寂しい」「かまってほしい」アピール
大好きな彼氏からかまってもらえなくて寂しい。そんなときに女の子が取る行動とは?
LINEで突然スタンプを送ったり、奇声をあげたりする
「彼からLINEがこなくてさみしい」
「ちょっとかまってもらいたいなぁ」
そんなふうに思った時、はっきり「さみしいよー!」と言える女の子ばかりではありません。正直な気持ちを伝えるのは、ちょっぴりはずかしかったりするものですよね。
そんなとき、便利なのがスタンプ。オモシロ系のスタンプで「なにこれ(笑)」みたいな反応を誘ったり、しょんぼり顔のスタンプで「どうしたの?」「さみしいの?」みたいな返答を期待したりすること、ありませんか?
ちょっと変わったところだと「えええっ!」「ありえないー!」みたいに奇声をあげてみたりも。これだと送られた側の彼氏としては「何があったの!?」と気になって、つい返信してしまいますよね。
このようないまいち脈絡のない言動には、「かまってもらいたい」という女の子の本音が隠れているものなんです。
深夜に「眠れない~」「何してた?」
夜中にふと人恋しくなる瞬間、ありますよね?そんなときには大好きな彼氏のそばにいたい、それが無理ならせめて声が聞きたい、そう思うのが女心。
ベッドにもぐって繰り広げられるコミュニケーションは、いつもとはちょっぴり違った甘い時間に。とくにつき合い始めの頃のこうしたひと時は、お互いの関係をぐっと深めてくれる特別な時間です。
深夜の「かまってタイム」にどれだけつき合ってくれる彼氏なのかによって、その後の関係が変わってくることだってありえます。
3. 友達以上恋人未満の関係なら「あなたはお気に入りの相手です♡」アピール
まだつき合ってはいないけど、気になる人がいる。気持ちに気づいてもらいたい、好意を持ってもらいたいときなど、本音を隠した女の子はどんな行動に出るのでしょうか?
やたらと下の名前で呼ぶ
必要がないのにあえて「◯◯くん、あのさ……」と名前を入れて呼ぶのは、相手のことを強く意識している証拠かも。
名前(とくに下の名前)を呼ぶという行為は、お互いの親密度をあげる役割を果たします。相手と仲良くなるための心理テクニックとしても使われる手法なんです。
意識的にしろ無意識的にしろ、相手の名前をよく呼ぶのには「好意を持っている」という本音が隠れているものなのです。
メッセージの返信は必ず文章。スタンプで終わらせない
LINEなどのメッセージをやり取りしていて、最後に「読んだよ!」みたいなニュアンスでスタンプを送ることってありますよね。
よくあるコミュニケーションの一つですが、片思いしている彼へのメッセージとしては、ちょっと物足りないと思いませんか?女の子が気になる相手とやり取りする際は、スタンプだけでなくちゃんと文章で返すものです。
長文に対してあっさりした返信やスタンプばかり返してくる女の子は、その気がない……ということかも。
4. 恋愛対象外の男性相手に「ワタシ、アナタのことなんとも思ってませんから」アピール
女の子の本音がプラスの感情とは限りません。顔でニコニコ、心の中では舌を出す……なんてことも。
いつ誘っても「その日は予定が入ってます」
誘われたけど行きたくない。けど行きたくないと言えばカドが立つ……そんなときに役立つのが「先約があります」という断り方。
もちろん、本当に予定が入っているのかもしれません。ですがいつ誘っても予定が埋まっているっていうのはちょっと考えにくいですよね。
もっと言えば、どうしても行きたい相手からのお誘いであれば別日を指定するものです。そういった提案もないということは……つまりそういうことなんですね。
「またみんなで遊びましょう!」とさらっと流される
友達同士でなら遊べるのに、二人でデートを……という流れになると「またみんなで遊びましょう」とにこやかにかわす女の子。
これは暗に、二人で会う気はないと言っているようなものです。良くてお友達止まり、もっと悪いとできれば誘ってほしくないという本音が隠れています。
5. おわりに
さまざまな発言、行動の裏に隠される女の子の本音についてご紹介しました。
これらの言動に隠されているのは「もっと察してよ!」という気持ち。とはいえ、男性の中には「言われなきゃわからないよ」と思っている人もたくさんいます。
あまりに本音を隠していると、かえって関係がこじれてしまう原因にもなりかねません。本音を隠すのもほどほどに、たまには女の子も、ストレートな本気でぶつかってみてはいかがでしょうか?