ボルダリングに興味を持ってもなかなか始めるキッカケがない……。1回やってみたけどよくわからなかった……。そんな方、けっこう多いんじゃないでしょうか?
新しいことを始める時、最初の一歩がなかなか踏み出せないものですよね。
私たちリンクバル -ボルダリング- 編集部は、初心者・未経験者の皆さんにボルダリングの魅力をお伝えすべく、ボルダリングを趣味にしている皆さんに実際に始めたキッカケとボルダリングを続けている理由を伺いました!
誰でも最初は初心者だ! インタビュー回答者プロフィール
名前:まさゆき さん
年齢/職業:34歳/会社員
ボルダリング歴:10か月ぐらい
現在のグレード(レベル):インドア ~3級
ボルダリングに通っている頻度:週2~3回
初めて行ったボルダリングジム:Climbing Gym Krimp(クライミングジムクリンプ)
初めてボルダリングに行ったときのことを覚えていますか?
やんわり覚えていますね。(笑) もともとボルダリングに興味があったんです。
ちょうどそのときに、後輩が「ボルダリングやってみたい!」って言っていたので、「じゃぁ一緒にボルダリングジムへ行ってみようか!」となって行きました。
初めてボルダリングをやってみてどうでしたか?
クリンプは初心者向けやファミリー向けの優しい課題が多かったので、完登できる課題もたくさんあって“ボルダリング楽しい!”って思いました。
実際にボルダリングを体験してみると、身体も頭も使って登るんですよね。ひとつひとつの動きを考えながら登るのが楽しかったです。
ちなみに、一緒に行った後輩は背が高くて手足が長んです。人それぞれ登り方があるというのがボルダリングなので、そこが面白いなっと思いましたね。
2回目のボルダリングはなぜ行こうと思いましたか?
1回目に行ったときに登れなかった課題があって、とても悔しかったので、「2回目に行ったら絶対落とそう!」と思ったからですね。
でも、2回目に行ったら2回目で登れない課題が出てきて(笑)その繰り返しになりました。2回目も1回目と同じ後輩と一緒に行きました。
ボルダリングを続けている理由は?
理由か~……。面白いからかな!(笑) なんていうんですかね、一つの課題が終わっても、また次の課題があって。
行けば行くほど自分のレベルが上がっている(成長している)のを感じられるからですね。それがボルダリングの魅力だと思います。
ボルダリングを始めて変わったことはありますか?
なんだろうな~……変わったことか~……。ん~。身体は筋肉付いてきたかな~。あ、あと何事にも根性がついたと思います。
あとは、「次あの課題落としたいな」っていう気持ちが活力になって、仕事が頑張れるようになりました。(笑)
よく行くボルダリングジムは? そのジムに通っている理由は?
今はWhipper Snapper Gym(通称:ウィップス)ですね。まぁ、近いっていうこともあるんですけど、ウィップスには強い人たちがたくさんいるので、見ていて面白いっていうことがあります。
自分が登っているときは、もちろん楽しいんですけど、自分が休憩しているときでも、強い人たちが登っている姿が“身近なコンペ”を見ている感じになるんです。
あと、ウィップスの課題は難しいけれど、通えば通うだけ一手ずつ進むので、面白いんですよね~。
ボルダリングをするときの服装は? どこで購入している?
服装? え~……。Tシャツとハーフパンツですね。こだわりとかはそんなにないんですけど、動きの邪魔にならなさそうな服装を選んでいますね。
ダボっとしすぎてたりすると、動きにくくて。基本動きやすい格好を選んでいます。購入しているところは、スポーツショップだったりインターネットでも購入しています。
クライマーならではの悩みはありますか?
指を怪我すると登れなくなるので、指先を切るなどの怪我をしないように気を付けています。(笑) あと前はあんまり気にしなかったんですけど、手足のケアをするようになりました。(笑)
クリームをお風呂上がりに手足に入念につけたり。あと、悩みか~。足が痛くなることですね。新しいシューズは結構攻めた(小さいサイズ)ので、馴染むまで時間がかかることかな~。
あ、思ったように登れないっていうのも悩みです!
今後もボルダリングを続けていきたいと思いますか?
思います!やっぱり、ひとつでも多く課題を落としたい!っていうのがありますね。
年配の方でも強い人はたくさんいるので、自分も少しずつレベルアップしていきたいと思っています!
ボルダリングを始めたいと思っている人へ一言!
近くに住んでいる人なら、「一緒に行こう!」って言いますね。あと、近くに住んでいない人なら、「一度勇気を出して行ってみて!」と。
最初はボルダリングジムに足を踏み込みにくいかもしれないけれど、友達に声をかけて一緒に行くと心強いですよ。私もそうだったんですけど、「行きたいけれど、一人では~……」って。そんなときは、友人を誘ってみてください!
(インタビュー:高松未樹)
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