クライミングシューズって、自分の足に馴染んでくるにつれて、良いパフォーマンスができるようになりませんか?でも、シューズは消耗品……。
いつまでも、同じシューズを履くことはできませんよね。しかし、クライミングシューズのリソールをすることで、生地はそのまま。ソールを新しくすることができます。
ここでは、リソールのメリットや大体の値段などご紹介します。
クライミングシューズのリソールってそもそも何……?
「クライミングシューズのリソール」と聞くと、なにやら少し難しい単語のように感じますよね。
でも実はとても簡単な意味のもので、クライミングシューズのソールを張替えることを、リソールといいます。
例えば、「クライミングシューズをリソールしたい!」というのは、「クライミングシューズのソールを張替えしたい!」という意味になるんですよ。
リソールのメリットは2つある……!
わざわざ使っているクライミングシューズをリソールするのって、「新しく購入したらいいんじゃないの?」そう思う人もいるでしょう。
しかし、リソールには、2つのメリットがあるんです! 2つのメリットについて、詳しくお伝えします。
新品を購入するよりも安くすむ
新品のクライミングシューズの相場は、13,000円くらいから高いものだと20,000円を超えるものがあります。
しかし、リソールにかかる金額は新品を購入するよりも断然に安く済ませることが可能なんですよ。
ものによっては、10,000円以上お得になることも。
自分の足に馴染んだシューズのまま
新しいシューズを購入すると、最初は新しい状態なので履きなれないんです。新品ンオクライミングシューズを購入したばかりのときって、足が痛くなったりしませんでしたか?
痛くなくなるまで=馴染むまでには、とても時間がかかりますよね。
一方リソールをすると、足に馴染んだ状態の生地はそのままで、ソールだけ新しく張替えをするから、馴染むまで我慢する必要がないのです。
クライミングシューズのリソールするタイミングは……?
では実際にクライミングシューズのリソールをするタイミングって、どのタイミングになると思いますか?
ここでは詳しくソールの張替え時期について、詳しくお伝えします。
一部のソールに穴があいたら
ソールの一部に穴が空いたら、リソールをするタイミングです。穴が空く場所はソールの中でもよく使われている場所なので、そのまま放っておくのは絶対にNG。
放っておいてしまうとパフォーマンス性にも響くので、きちんとリソールを行ないましょう!
足裏が薄いと感じるようになったら
登っている最中に、「足裏の感覚がとても薄く感じる……」「小さいホールドにのるとちょっと痛い……」など今までと違う感覚になってきたときが、リソールのタイミングです。
薄く感じる&痛いときは、最大限のパフォーマンスができなくなりますよ。
少しでも足裏感覚に違和感を感じたら、ソールの状態をチェックしてみてくださいね!
目に見えてソールが薄くなってきたら
親指部分など、力が入りやすいソール部分が、目に見えて他の箇所よりも薄くなっているときがリソールのタイミングです。
特に親指部分は力が入る部分なので、その分ソールも薄くなりがちに。
定期的にソールの状態をチェックするようにしてみてくださいね。
ソールの料金は大体どれくらい……?
クライミングシューズのリソールにかかるお値段って、どれくらいになると思いますか?
自分でリソールする場合は、リソールキットの購入代のみですみます。大体3,000~10,000円くらいとみるといいでしょう。
業者に頼む場合は、6,000~10,000円くらいでリソールしてもらうことができますよ!
新しくシューズを購入よりも、「自分でやるor業者に出す」どちらを選んでも、格段に安くすみますよ。
足に馴染んだ大切なシューズを「リソール」! できるだけ長く履こう
クライミングシューズは安いものではありません。また、足に馴染むまでには長い時間がかかります。
自分の足にフィットしているシューズをリソールすることで、自分の足に馴染む時間が必要なくなりますよ!
履きなれているシューズのソールを新しくして、さらにパフォーマン性をあげちゃいましょう!