ボルダリングに興味を持ってもなかなか始めるキッカケがない……。1回やってみたけどよくわからなかった……。そんな方、けっこう多いんじゃないでしょうか?
新しいことを始める時、最初の一歩がなかなか踏み出せないものですよね。
私たちリンクバル -ボルダリング- 編集部は、初心者・未経験者の皆さんにボルダリングの魅力をお伝えすべく、ボルダリングを趣味にしている皆さんに実際に始めたキッカケとボルダリングを続けている理由を伺いました!
誰でも最初は初心者だ! インタビュー回答者プロフィール
名前:石渡健一 さん
年齢/職業:28歳/ボルダリングジムスタッフ(店長)
ボルダリング歴:本格的にはじめてからだと、7年くらい
現在のグレード(レベル):インドア ~初段/外岩 ~初段
ボルダリングに通っている頻度:週1~2回
初めて行ったボルダリングジム:船橋ロッキー
初めてボルダリングに行ったときのことを覚えていますか?
覚えています! 高校のときの山岳部に所属していて、顧問の先生が岩場の練習としてボルダリングジムに連れて行ってくれたんですよね。
ボルダリング以外にもロープクライミングがあったので、(現在船橋ロッキーにロープクライミングはなし)ロープクライミングも体験しました。
初めてボルダリングをやってみてどうでしたか?
はじめて登ったときは、課題とか関係なしに自由に楽しく登っていたのを覚えています。
あと、「こういうスポーツがあるんだ!」と思って、ボルダリングは面白い! と感じました。
2回目のボルダリングはなぜ行こうと思いましたか?
先輩に一緒に行こう! って誘われてついて行きましたね。
けれど、誘われたからだけじゃなくて、やっぱり1回目に登ったときに、「ボルダリングは面白い!」って思ったからついて行ったんだと思います。
ボルダリングを続けている理由は?
今ボルダリングを続けている理由……? ん~。ボルダリングは一人でできるスポーツだからですかね。
野球とかテニスとかチームや対戦相手がいないとできないスポーツではないので、続けやすいんだと思います。
ボルダリングは完登できるかできないかなので、分かりやすいっていうのもありますね。
あと、ロープクライミングやクラックになってしまうんですけど、高いところとか身の危険を感じることが好きで(笑)
落ちたら怪我するかもしれないとか、そういうリスクを自分でコントロールするのが好きなんですよね。
怖さを越す瞬間の、あのなんとも言えない高ぶる感情が、めちゃくちゃ良いんです……!(笑)
ボルダリングを始めて変わったことはありますか?
細かい作業ができなくなりました……! 指先が分厚くなったというか……糸通したり、折り紙を折ったりすることが苦手に。(笑)
あと、ボルダリング(クライミングも)を始めて筋肉がつきました! 身長が171cmくらいで今もガリガリなんですけど、ボルダリングをする前は50kgくらいの体重しかなかったんです。
だけど、今は筋肉がついたおかげで62kgにまで増えました。
よく行くボルダリングジムは? そのジムに通っている理由は?
GRAVITY RESEARCH 札幌(グラビティリサーチ)です! ジムに通っている理由というか、グラビティリサーチで働いているから、グラビティリサーチ登っているというのが一番大きいですね。
ボルダリング好きにはとても良い環境です。駅から近いし、ジムは広いし、課題数も多いし、飽きずに楽しく登られます!
ボルダリングをするときの服装は? どこで購入している?
Tシャツにハーフパンツです。とくにクライミングのブランドは着用していなくて、登山のブランドのものが多いです。気温に合わせて、ハーフパンツにしたり、ロングパンツにしたりしています。
インターネットとかリサイクルショップとか。あと観光地とかで、「宗谷岬」ってデザインされているようなTシャツが好きなんです!(笑) まぁ、基本は動きやすい格好ですね!(笑)
クライマーならではの悩みはありますか?
関東(千葉)にいたときは、ジムの数が多かったので、「どこのジムへ行こうか……」と悩んでいました。(笑)
あと、外岩に行きたいときとか前の日から天気がめちゃくちゃ気になりますし、悩みます!
あとはなんだろう……仕事中でもちょっとした隙間があると、ジャミングしてしまうことかな……。(笑)
今後もボルダリングを続けていきたいと思いますか?
もちろん! ずっと健康で登っていたいですね。
まぁ、ボルダリング以外に趣味があるわけでもないので、やることがないっていうのも……(笑)
ボルダリングを始めたいと思っている人へ一言!
宣伝になってしまいますが、ボルダリングに興味がある人は、ぜひグラビティにお越しください。(笑)
グラビティは全国展開しているジムなので、お住いの近くにあるならぜひ! 予約なしのご来店でも、問題ありません!
施設利用方法や登り方のルール等、丁寧に説明させていただき、一緒に登りながらレクチャーしますので、安心して登ることができます!
(インタビュー:高松 未樹)
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