ボルダリング初心者がシューズ選びに困らないために

「あ、そろそろマイシューズ欲しいかも」なんて思ってしまったボルダリング初心者のみなさま。コチラの世界へようこそ。

ボルダリングシューズが欲しいと思ったら、もうクライミングの世界にズボっと片足を突っ込んでいるようなもの。(いや、両足かも)

しかし、いざ選ぼうとすると種類が多くてどれが自分に合っているのか分からず、悩んでしまうことが多いと思います。

今回はそんな悩みを抱えているあなたに、できるだけシンプルに選べる方法をお伝えしたいと思います。

ボルダリング初心者がシューズ選びに困らないために

【質問】あなたはストイックなタイプ?

ボルダリングジムで登っているとき、あなたはどういう気持ちで登っていますか?

・登られないと悔しい! 絶対に上手くなってやる!
・楽しく登ることができれば満足!

上記のうち、「登られないと悔しい! 絶対に上手くなってやる!」という人は、ストイックなタイプと言えます。

ボルダリングを上手くなるためにはどうしたら良いのか、毎日ひたすら考えたりしていませんか?

また、苦戦している課題にトライしているとき「どうしたら登れるのか」「このムーブは正解なのか」など、スタッフや常連さんに教えてもらったりしている人も多いのではないでしょうか?

「楽しく登ることができれば満足!」という人は、エンジョイクライミングタイプと言えます。

登れない課題があっても、「悔しい!」という気持ちよりかは、「登れなくても楽しい!」という気持ちになる人が当てはまります。

この「どういう気持ちで登っているか」という質問に対して、ストイックタイプかエンジョイクライミングタイプかで、シューズを選ぶときの決め手が異なってくるのです。

「ハイ! ストイックに登って上手くなりたいです!」という方

「ストイックに登って、ボルダリングが上手くなりたい!」という人には、ある程度ハイスペックのシューズをオススメします! どんなシューズが良いのか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてくださいね。

【ストイック派】ボルダリング初心者のシューズ選び:値段

ストイック派の人の中でも、「ハイスペックのシューズのためなら、値段は関係ないよ!」という人と、「ハイスペックのシューズは欲しいけど、値段は少し抑えたい……」という人がいると思います。

では、どのくらいがストイック派の人にオススメする金額が相場なのか、気になるところですよね。足の形状にもよって最適なシューズというのは変わってきますが、大体15,000円~25,000円くらいが相場になります。

そのため、「値段は関係ないよ!」という人は、20,000円~くらいのシューズを選ぶと良いです。

また、「値段を抑えたい!」という人は、10,000~15,000円くらいをみると良いでしょう。

ボルダリング初心者がシューズ選びに困らないために

【ストイック派】ボルダリング初心者のシューズ選び:サイズ感

ボルダリングのシューズを選ぶとき、重要なことがサイズ感です。ご自身の足にピッタリのシューズを選ばないと、登っているときにシューズ内で足が動いてしまい、思うように力を入れられなくなってしまいます。

ご自身に一番合うサイズ感を選ぶとき、2つのタイプによって、サイズ感が変わります。それは、

・痛みに耐えることができる人
・痛みにはあまり耐えたくない人

この2つのタイプでサイズ感がハーフサイズ、大きく変わる人であればワンサイズ程変わりますよ。

まず痛みに耐えることができる人は、ワンサイズからツーサイズほどダウンして履いてみましょう。そのときに、「痛いけどこの痛さなら耐えることができるかな」というくらいがベストです。

次に、痛みには耐えたくない人は、まずご自身がいつも履いているサイズのシューズを履いてみましょう。足の指が曲がった状態、シューズ内で指やかかとが動かない、シューズのまま立っていても痛くない、この3点を重視してサイズを調整していきましょう。

履いたときに足の形に合っているのか、土踏まずやヒール部分がしっかりフィットしているのかをチェックしていきましょう!

ちなみに、ツーサイズくらい小さいシューズを購入しても、大体2カ月くらいすると、ご自身の足の形にどんどん馴染むようになりますよ。

【ストイック派】ボルダリング初心者のシューズ選び:つま先の形とソールのフリクション

つま先の形というのは、ストレートタイプとターンインタイプの2つあります。レンタルシューズは、初心者の人でも履きやすいストレートタイプが多いですよ。

・ストレートタイプ
身体のバランスをとりやすく、普通の靴のように履けることが特徴です。

・ターンインタイプ
つま先が親指の方に曲がっている形になり、親指側のつま先に力を入れやすいことが特徴です。

また、ソールについてはレンタルシューズに多いフラットタイプ、小さいホールドに乗りやすいダウントゥタイプ、スメアリング(ホールドが付いていない壁に乗ること)がしやすい船底タイプがあります。

スラブ壁が好きな人は、フラットタイプや船底タイプがオススメ! 傾斜が強い壁が好きな人には、ダウントゥタイプをオススメします。

【ストイック派】個人的にオススメなのはこのシューズ

■5.10(ファイブテン) ハイアングルW’s 女性用
・金額:17,500円(税抜)
・ダウントゥタイプ×ターンインタイプ
・HP:https://www.caravan-web.com/product/1400451/
・オススメポイント
オールラウンドの高いパフォーマンスが発揮できるシューズ。女性に合わせて吐き口の高さやボリュームが抑えられています。トップクライマーも履いているので、「ストイックに攻めたクライミングがしたい!」という人にオススメできます!

■La Sportiva SOLUTION WOMAN(ソリューション ウーマン) 女性用
・金額:21,400円(税抜)
・値段を気にしない人×ダウントゥタイプ
・HP:http://www.sportivajapan.com/product/solution-woman.html
・オススメポイント
かかとの小さな女性に最適なシューズです。「どのクライミングシューズでもヒールカップが合わない……」と悩んでいる人にオススメです! どんな課題にも、コンペにも、外岩にも履けるオールラウンドタイプ。小さなホールドにも安心して乗ることができますよ。

■スカルパ オリジン 男性用
・金額:10,800円(税込)
・値段を抑えたい人×フラットタイプ
・HP:http://www.lostarrow.co.jp/store/g/gSC20202001385/
・オススメポイント
お値段をなるべく抑えたい人にオススメするシューズです。足型を選ばず、誰でも無理なく履けることが特徴。つま先で立つときにも、しっかりサポートしてくれます。

ボルダリング初心者がシューズ選びに困らないために

「キツイのはイヤ! 年中エンクラ♪」という方

「ストイックは苦手! けどボルダリングを楽しみながら登るよ!」というエンジョイクライミングタイプの人にオススメするシューズの選び方やオススメシューズをご紹介します。

【エンクラ派】ボルダリング初心者のシューズ選び:値段

まずエンクラ派の人の中で、「値段は気にしない!」という人と、「なるべくお得な値段が良い!」という人が分かれると思います。

エンクラ派の人にとって強くなることより、登る楽しさを最大限に感じることが重要になりますので、「値段は気にしないよ!」という人は、20,000円くらいのハイスペックシューズが良いと思います。

「値段を抑えたい!」という人は、15,000円以下くらいのシューズを選ぶと良いですよ。

【エンクラ派】ボルダリング初心者のシューズ選び:サイズ感

エンクラ派の人の中でも、「痛くても少しの期間は我慢する!」「あんまり痛いのはイヤだな……」と2つのタイプに分かれます。

よくボルダリングシューズは「痛くてなんぼ!」と言われていますが、さすがに痛すぎると「痛くて登れない……」ということになってしまうので注意が必要です。

まず「痛くても大丈夫だよ!」という人には、ご自身がいつも履いているサイズの、ワンサイズからツーサイズほど小さくして履いてみましょう。「痛いけど我慢できる痛さかな」くらいのサイズ感がベストです! それ以上小さいと、痛くて登れない可能性があります。

また、「あんまり痛いのはイヤだ!」という人は、普段履いているサイズと同じサイズを履いてみましょう。指先がきちんと曲がった状態か、指先はシューズ内でずれないか、シューズを履いたまま立ったときに痛みがないか、この3点をチェックしましょう!

また、両タイプの人に言えることですが、履いたときに足の形に合っているのか、ヒールや土踏まずに隙間がないかどうかなど、しっかりチェックしてくださいね。

ボルダリング初心者がシューズ選びに困らないために

【エンクラ派】ボルダリング初心者のシューズ選び:つま先の形とソールのフリクション

つま先の形には、ストレートタイプとターンインタイプ、ソールの形はフラットタイプ、ダウントゥタイプ、船底タイプの3つがあります。

レンタルシューズはストレートタイプのつま先で、ソールはフラットタイプが多いですよ。レンタルシューズのような履き心地を求めている人には、ストレートタイプのフラットタイプのシューズを選びましょう。

また、傾斜が強い壁が好きな人はつま先の形がターインタイプ、ソールの形はダウントゥタイプのシューズを、またスラブ壁が好きな人は、つま先の形はどちらでも良く、ソールの形はフラットタイプや船底タイプを選ぶと良いでしょう。

【エンクラ派】個人的にオススメなのはこのシューズ

■La Sportiva PYTHON 男性用
・金額:16,400円(税抜)
・値段を気にしない人×ダウントゥタイプ
・HP:http://www.sportivajapan.com/product/python.html
・オススメポイント
足裏感覚に優れているシューズです。よりホールドの感覚を感じられるでしょう。またつま先の自由度が高いので、トゥフックがしやすいことが特徴。トップクライマーも愛用しているほど、人気のあるシューズです。足の形に合えば、女性の人でも愛用している人がいますよ!

■ 5.10(ファイブテン) ローグVCS W’s 女性用
・金額12,500円(税抜)
・値段を抑えたい人×フラットタイプ
・HP:https://www.caravan-web.com/product/1400430/
・オススメポイント
足型が細身の女性でもピッタリフィットする造りになっています。また、天然スウェード素材を使っているので、足に馴染みやすく履いていて痛みがなくとても快適。抜群のフリクションを発揮する高性能ラバーを採用しているんですよ!

とにかく試着すべし! 初心者にオススメのシューズ販売店

「ボルダリングシューズが欲しい!」と思ってネットで注文する人も多いですが、まずは実際に試着をしてみることをオススメします。個人によって足の形が異なりますので、例えば友人にオススメされたシューズを履いてみたけれど、自分の足には合わなかった……など良くあることなのです。

まずはご自身の足にピッタリなシューズを探しましょう!

「シューズを購入したけど、どこに行けばよいのか分からない……」という人もいるでしょう。ボルダリングシューズの種類が豊富で、試着ができるショップをご紹介します。

B-PUMP 秋葉原店

オススメは、都内最大級のジム「B-PUMP 秋葉原店」です。

最大級のジムだけあって、ボルダリングシューズの品揃えが豊富、悩んだときに相談できるスタッフがいることがオススメポイントです!

ちなみにここ、トップ選手が働いているジムなんですよ。そのため、来店したときにトップ選手がいるときは、“トップ選手のアドバイスを聞きながら、シューズを選ぶことができる“という、とても素晴らしい環境が整えられています。

店舗名:B-PUMP 秋葉原店
アクセス:東京都文京区湯島1-1-8
最寄り駅:秋葉原駅より徒歩5分
HP:http://pump-climbing.com/gym/akiba/

マイシューズを持つだけでボルダリングが上達した気がする

ストイック派かエンクラ派なのかによって、オススメするシューズが多少異なります。あなたはどちらのタイプですか?

また、マイシューズを持つだけでモチベーションが上がり、ますますボルダリングが楽しくなりますよ! モチベーションが上がり、パフォーマンスが良くなりますので、あっという間に上達することでしょう。ぜひあなただけのシューズを手に入れてくださいね!

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