ボルダリングに興味を持ってもなかなか始めるキッカケがない……。1回やってみたけどよくわからなかった……。そんな方、けっこう多いんじゃないでしょうか?
新しいことを始める時、最初の一歩がなかなか踏み出せないものですよね。
私たちリンクバル -ボルダリング- 編集部は、初心者・未経験者の皆さんにボルダリングの魅力をお伝えすべく、ボルダリングを趣味にしている皆さんに実際に始めたキッカケとボルダリングを続けている理由を伺いました!
誰でも最初は初心者だ! インタビュー回答者プロフィール
名前:もっつぁん
年齢/職業:20歳/大学生
ボルダリング歴:2年
現在のグレード(レベル):インドア ~初段
ボルダリングに通っている頻度:週3回
初めて行ったボルダリングジム:グラビティリサーチ 札幌ファクトリー店です。
初めてボルダリングに行ったときのことを覚えていますか?
高校生のときだったんですけど、めっちゃ覚えています!(笑) 全然登れませんでした。(笑)
もともと身体を動かすことが好きで、昔はよく木登りとかもやっていたし、高いところが好きなんですよね。(笑)
そして、ちょうど親に「ボルダリングっていうスポーツがあるみたいだよ」と教えてもらったんです。
それで「ボルダリングをやってみたいな!」と思ったのがやろうと思ったキッカケですね。
初めてボルダリングをやってみてどうでしたか?
ボルダリングの体験をして、30分くらいで疲れてダウンしてしまいました。(笑)
2回目のボルダリングはなぜ行こうと思いましたか?
1回目にグラビティリサーチ札幌ファクトリー店に行ってからは、すぐに2回目には行かなかったんです。2回目に登るまでは、しばらく間が空いていましたね。
そして間が空いているときに、大学へ入学、クライミングのサークルに入ったことがキッカケで、2回目のボルダリングをすることになったんです。
2回目のボルダリングに行こうと思ったのではなく、サークルに入ったから2回目のボルダリングをしました。
ボルダリングを続けている理由は?
かなりの負けず嫌いなんです。(笑) 自分よりも強いクライマーを倒して、超えていきたいから、続けていますね。
ボルダリングを始めたばかりのころ、大学のサークルで先輩たちがセッションしていたんですけど、最初のうちは混ざることができなくて。
「強くなってあの輪に入りたい!」という負けず嫌いの気持ちがあったから、ボルダリングを続けていましたね。
あとは、強いクライマーがいたら、とりあえず真似するところから始めています。
徐々に自分の登りが上達していって、強いクライマーを超えることができたら、またさらに強いクライマーを目標にすることを繰り返しています。
ボルダリングを始めて変わったことはありますか?
負けず嫌いの気持ちがさらに強くなりました。(笑) まだ自分が未完登の課題を身近な先輩とかが完登したら「めちゃくちゃ悔しい!」ってかなり思います。
そういうときは、家で筋トレとか「ボルダリングが強くなるために必要なトレーニング」を影ながらしています。(笑)
よく行くボルダリングジムは? そのジムに通っている理由は?
グラビティリサーチかWhipper Snapper Gym(通称:ウィップス)ですね。
グラビティリサーチに通う理由は、自分が働いているっていうのもあるんですけれど、常連さんとか知っている人が多いので、そういう雰囲気で登りたいときは、グラビティリサーチ。
ウィップスは自分の知り合いは少ないんですけど、常連さん同士がとても仲良くて、そういう雰囲気を見るのが楽しいからですかね。
あとは、難しいグレードの課題がたくさんあるので、気合が入ります!
ボルダリングをするときの服装は? どこで購入している?
基本的に半袖、ハーフパンツです。登っている最中に関節とかに干渉しない丈だったり、ストレッチ素材のよく伸びるウェアを着用したりしていますね。
中学生のころから体系があまり変わらなくて。(笑)テニスをやっていたんですけど、そのときに購入してたテニスウェアを着ています(笑)
クライマーならではの悩みはありますか?
ボルダリングを始めて、手首とか関節が痛くなるようになりましたね。ここ半年ほどは、アイシングとかいろいろケアしているんですけど、あまり良くならないんです。
だけど、”治るまでボルダリングをやらない”という選択肢はありません。(笑)
傷みだしたころはテーピングとかしていたんですけど、最近はその痛みに慣れてしまって、テーピングとかもしなくなりました。(笑)
今後もボルダリングを続けていきたいと思いますか?
続けて行きます! やっぱり「強い先輩を倒したい!」っていう気持ちがあるからですね。
最終的に倒したい人がいるんですけど、今はその人の登りをめっちゃ観察したり、真似したりして、追いかけている最中です!
ボルダリングを始めたいと思っている人へ一言!
僕自身グラビティリサーチ札幌ファクトリー店で働いているので、「始めたいけれど、少し不安」という北海道の人は、ぜひグラビティで一緒にボルダリングをしましょう!(笑)
まぁ、ボルダリングに興味がある人は、とりあえず「ボルダリングをやってみよう!」と言いたいですね。
(インタビュー:高松未樹)
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