ボルダリングにおいて、チョークは手を滑りにくくする効果があるため、より快適にボルダリングを楽しみ、レベルアップするためには欠かせないアイテムです。
チョークバッグと合わせてレンタルして利用することがほとんどですが、チョークにはタイプや効果に違いがあるため、こだわって選ぶとボルダリングライフで変わっていきます。
今回は、チョークのタイプや選び方、おすすめのチョークを紹介します。
ボルダリングのチョークのタイプ・使い方を知ろう!
ボルダリングのチョークには、粉末タイプ、固形タイプ、液体タイプの3種類があります。
それぞれの特徴や使い方を見ていきましょう。
①粉末タイプチョークの特徴・使い方
粉末タイプのチョークは、レンタル利用で使われているため、馴染みのある方が多いでしょう。
チョークバッグに手を入れて、手にチョークをつけて使います。粉末チョークは、すぐに手になじむため、付けてすぐ登り始めることができます。
ボルダリング中でもつけやすいため、初心者からベテランまでおすすめのチョークタイプです。
②固形タイプチョークの特徴・使い方
固形タイプのチョークは、チョークをキューブ型に固めたチョークのタイプです。
粉チョークは自然に手を包みますが、固形タイプはすり合わせるように使うため、よりチョークの効果があります。
③液体タイプチョークの特徴・使い方
液体チョークは、少量で手の隅々までチョークをつけることができる点が特徴です。
粉チョークは持ち運びに困る部分もありますが、液体チョークはボトルごと持ち運べることも便利な点と言えます。
他のタイプよりも手への刺激が強いことや乾くまで待たなくてはならない点はデメリットです。
おすすめチョークをご紹介!
ここからは、おすすめのチョークをご紹介します!
持続性の高い粉末タイプのボルダリングチョーク【東京粉末】
東京粉末から販売されているボルダリングチョークは、手触りがよく、持続性の高さが特徴です。
チョークは手触りは合わないと、手に違和感が残るため、快適なボルダリングから離れてしまいます。
東京粉末のボルダリングチョークは、さらさらとしっとりが組み合わさって絶妙な手触りになっています。
効果持続性の高さは、チョークをつける頻度が減り、効率的なボルダリングのために欠かせない性能です。
粉末チョークの入門編として、おすすめしたい粉末チョークです。
ボルダリングチョーク【東京粉末 PURE BLACK NET330g】ボルダリング用チョーク スポーツクライミング
手の滑りを軽減しつつもコンパクトで持ちやすい液体ボルダリングチョーク【PD9】
液体ボルダリングチョークの中でも代表的な商品です。アルミナという金属粉を配合しているため、手の水分を的確に吸収し、グリップ力をしっかりと確保します。
液体チョークはボルダリングジムによっては禁止している場所もありますが、PD9はホールドや人体への影響が少ない点でも万能です。
もう一つ注目したいのは、コンパクトなサイズです。ポケットに入れてもかさばらず、取り出しやすい便利なサイズ感となっています。
PD9 GRIP用滑り止め
乾きやすく持続力の高い液体ボルダリングチョーク【BoulderX】
PD9と同じく、ボルダーXも代表的な液体チョークです。
防水性能が高い液体チョークであるため、手の汗を吸収するだけでなく、制汗効果もあり、長い課題でも最後まで効果を持続させて、ボルダリングをすることができます。
チョークの粉が舞ってしまうことが粉末チョークのデメリットですが、ボルダーXを初めとした液体チョークは、周りにも配慮して使用できる点でおすすめです。
BoulderX(ボルダーX) 液体チョーク ボルダーX
持ち運びのしやすい固形ボルダリングチョーク【Metolius ブロックチョーク】
粉末タイプ、液体チョークを使用する方が多い中、固形タイプのチョークも便利であるため、要チェックです。
メトリウスのブロックチョークは、8個入りで2300円ほどであるため、1個あたりの価格が安くなっています。
コストパフォーマンスが良いため、チョークにあまりこだわりがない方でもお得に使用することができます。
サイズが小さいため、粉末チョークと同じく携帯性に優れ、ボルダリング中でもプラスでチョークアップすることが可能です。
固形タイプと粉末タイプを組み合わせて、使用する方法もあり、より快適なボルダリングを目指す方は持っておきたいチョークの一つでしょう。
Metolius(メトリウス) プレミアムブロックチョーク 8ブロックス (8個入り)
自分に合ったボルダリングチョークを使って課題をスイスイクリアしよう!
ボルダリングチョークには、粉末タイプ、固形タイプ、液体タイプの3種類があり、それぞれに特徴があります。
チョークの使い方によって、ボルダリングのパフォーマンスが変わるため、性能や使いやすさにこだわりたいアイテムと言えます。
ロングルートの課題に取り組むのか、ボルダリング中にもチョークアップしたいのかなど、ボルダリングスタイルに合ったマイチョークを選んでみましょう。