マイシューズって、憧れませんか? マイシューズを持って颯爽とジムに入っていく人の姿、なんだかかっこいいですよね。通い慣れているというか、スポーツできる人というか、素敵な印象が目に映ります。
いつもシューズをレンタルしているけど、そろそろ自分のシューズが欲しいな~と、そう思っている方へ役立つ情報を集めてみました。汗がたっぷりと染み込むシューズですが、基本的にシューズは洗いません。
洗わない理由として上げられるのが、
・硬化の原因
・ソールの剥離
・シャンクがダメになる
このような理由でシューズを洗うことは、ほぼ無いようです。では、あの染み付いた臭いはどうするのでしょうか。水洗いできないシューズのケアとは?
汚れを拭き取るだけでOK! シューズケアは乾燥が大事!
汗をかいたからと、水でゴシゴシ洗うとシューズが傷んでしまいます。水洗いはしないのですが、ボルダリングをしているとシューズの表面にはチョークなどの汚れが甲の辺りや底にたっぷりと付いています。
このチョーク汚れはブラッシングします。毎回使用後に数分間のブラッシングをすることでシューズが長持ちするのなら、忘れずにケアしたいですね。
ブラッシングが終われば、風通しの良い日陰で乾燥させましょう。使用後のシューズをそのままバッグの中にしまったまま、なんてことのないように大切に扱いましょう。
これで安心。大事なシューズを快適に使い続ける3つのコツ
拭き取りはOK! 汚れは拭き取れました。では、次にどんなことが必要だと思いますか? 靴の外側が終わりましたので、次は内側へまいりましょう!
1.乾燥させる
2.消臭剤を使う
3.汗や皮脂から靴を守る
この3つを守ることが、ボルダリングのシューズを快適に使い続けることが出来そうです。
ボルダリングシューズに限らず、一日履き終えた靴は一日乾燥させた方が良いという話を聞いたことがありますが、とにかく乾燥ですね。乾燥させる、消臭剤を使うのはだいたいイメージができると思います。
それでは、汗や皮脂から靴を守るにはどうしましょうか。ボルダリングは足の指先の動きなど、足首から先端の動きが大事なスポーツです。
そのために、マイシューズでは素足で履いている人も多いことでしょう。ただ、汗や皮脂から靴を守るには、靴下は鉄則ですね。
ブラッシングの次は消臭。ボルダリングシューズのケアは念入りに。
ブラッシングの次は消臭? ボルダリングシューズのケアは念入りに。汗がたっぷりと染み込んだシューズ、鼻を近づけて匂ってみたことがありますか?
ボルダリングを楽しんだ後の男性、女性、大人、子どもに限らず、誰でも臭いが残っているはずです。頑張って登った証ともいえる汗。この汗を何とかしなければ、臭いが消えることはありません。
クライミングシューズの脱臭と言えば、「グランズレメディ」が人気を集めています。このアイテムのスゴイところは、シューズを「抗菌靴」にする効果、そして強力な脱臭力にあるようです。
まだ使ったことが無い方は、ぜひ試してみてください。
消臭アイテムは必須! グランズレメディとは?
ケアの要は「臭いと汚れを落とすこと」。汗が染み込んで悪臭が……そしてカビが! そんなことになる前におすすめのアイテムを紹介しましょう。
クライマーに圧倒的に人気を集めているのが「グランズレメディ」。これをスプーン半分くらいのパウダーを靴の中に入れて全体に広げる! たったそれだけ!
新品の靴を購入してから一週間頑張って使うと、半年から一年の間は効果が持続するとも言われています。
この商品は粉末の粒子が細かいのが特徴で、濃いめの靴下を履いていると白くなることがあるようなので、ご注意を。
やってはいけない! これがシューズをダメにする5つのコト
もしかして、こんなことしていませんか? ドキッとしました? 練習中に足が痛いからと、かかとを踏んで移動している人を時々見かけます。靴が泣いています。かかとを踏んで歩くのならば、脱いでから移動するのはどうでしょうか。
シューズをダメにする要因はこんなにも!
・使用後のシューズをバッグに入れっぱなし
・かかとを踏んで履く
・新品の靴をやたらもみほぐす
・消臭剤を使い過ぎる
・大事なシューズを車に放置。夏は特にご用心!
今からでも間に合うはずです。大切なシューズを大事に扱いましょう。
ほんの数分! ブラッシングと消臭対策で快適なボルダリングライフを
いかがでしたでしょうか? ボルダリングシューズのお手入れと言っても、毎回使用後に少し手間をかけるだけで快適に長持ちさせることができることが分かりました。
今まで車にシューズを置きっぱなしだったという方も、次回から、いえ、今からぜひ、心を込めてお手入れをしてあげてください。さらにマイシューズへの愛着度がUPするかもしれませんね。