小動物カフェが人気を集めていますが、なかでもモルモットが好き! という人が多いのをご存知でしょうか?
老若男女問わず人気の高いモルモット。小さな耳と小さな口、小さな手でちょこちょことエサを食べる姿はとってもキュートですよね。
モルモットカフェであなたも癒されてみませんか?
1. オススメのモルモットカフェ「もる組」
東京自由が丘にある「もる組」はカフェ&モルモット雑貨を取り扱うお店です。猫カフェやドッグカフェと違って、ここ「もる組」には、本物のモルモットはいません。
もちろんオーナーはモルモットを自宅で飼育しているそうですが、自由が丘までは遠い為、自宅でお留守番をしているそうです。
本物のモルモットがいなくてもなぜこのお店が人気かというと、カフェメニュー全てにモルモット愛が込められているからなのです。
モルモットの体をした人形焼きならぬ「もる焼」や、モルモットのイラストの入ったマグカップに入れられたコーヒー、ケーキにはモルモットの形をした砂糖菓子が添えられています。
オーナーのモルモットへの愛が作り上げた、モルモット好きによるモルモット好きの為のお店なのです。うさぎや猫を愛する人は多くても、モルモットを1番愛しているという人は少ない。
なぜだ! モルモットの専門店があってもいいじゃないか! という気持ちでコンセプトを決めたようです。
店内にはオーナー手作りのモルモットグッズがずらりと並んでいます。もちろん販売コーナーがありますので、モルモットをペットとして飼っている人も度々訪れます。
オシャレな雰囲気で、大好きなモルモットグッズに囲まれた癒しの空間にぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
2. モルモットに触れ合えるところはどこ?
上野動物園
触れ合い体験でモルモットを抱っこしたり、エサをあげたりすることができます。
体験できる時間帯が決まっていますので、事前に下調べしてから行くことをオススメします。
動物園内なので、他の動物を見ることもできて嬉しいですね。触れ合い体験は他にヤギやハツカネズミ、ウサギ、ニワトリなどがいます。
井の頭自然文化園
動物園の中のモルモット触れ合いコーナーがあります。なんと180頭ものモルモットがいるので、自分の好みのモルモットを見つけることから始めましょう。抱っこしたり、撫でたりすることができます。
東武動物公園
触れ合い動物の森の森の触れ合いハウスでモルモットを抱っこすることができます。
モルモットの他にウサギやヒヨコとも触れ合えます。ポニーの乗馬体験やエサやりもできるのが魅力です。
また、シープデッキやヤギさんのアスレチックなど可愛い名称のスポットがたくさんあり、羊やヤギにエサをあげる体験ができます。
3. モルモットの種類にはどんなものがある?
世界にはモルモットの種類が11種類ほどいるといわれていますが、日本で人気のモルモットは2種類です。
動物園にいるようなよく目にする毛が短いタイプのモルモットは、イングリッシュモルモットといいます。もう1つは、巻き毛が特徴的なアビシニアンモルモットです。それぞれの特徴をまとめてみました。
イングリッシュモルモット
手のひらに乗るサイズの小ささや、鳴き声の小ささからマンションでも飼育しやすいということで人気が高まっています。イギリスで品種改良されて今のような可愛らしい体型になりました。
正確は小心者で怖がりな子が多いです。慣れると甘え上手なのでますます愛着が湧いてくるでしょう。ツルツルとしたストレートの毛並みが特徴的です。
アビシニアンモルモット
イングリッシュモルモットと比べると毛の長さが倍以上あり、くるくると巻いているのが特徴です。
ブラッシングをしてあげないと毛が絡まってしまうので、イングリッシュモルモットよりも少し手間がかかります。
体毛もグレー、白、茶、など様々あるのが個性的で人気があります。
4. モルモットの寿命ってどれくらい?
モルモットは平均的には5~6年くらいが寿命といわれています。ストレスや高温多湿がモルモットの寿命に大きな影響を与えるといわれています。
飼育する際にはモルモットの適温にすること、ストレスを与えすぎないことに注意をすることが必要です。なかには14年も生きたという記録もあるので、生活環境を整えてあげることが需要です。
5. モルモットの価格
モルモットは、ペットショップなどでは平均して5000円程度で売られています。猫や犬が十数万円と考えると金額的には低く抑えられると考えられます。
でも、1つの命を預かるという意味では値段は関係ありません。一度命を預かる立場にたったら最後まで一生懸命面倒を見てあげてくださいね。
6. 終わりに
いかがでしたでしょうか。
モルモットと触れ合いたいと思ったら、動物園に行くのが1番手っ取り早いかもしれません。モルモットは見た目の可愛さももちろんですが、その仕草にキュンとくる人も多いです。
可愛らしい仕草を見て、つやつやの毛を撫でてぜひ癒されてみてくださいね。あなたを見つめる小さな瞳がキラキラしていませんか?
Written by miichikin