装いあらたに、夏を迎える前に知っておきたい自分の特性。今年は去年以上の猛暑になると予想されているようです。
今回は夏を迎えるに際して、自分をより魅力的に演出できるかもしれない情報をご紹介いたします。
ステロイドホルモンの一種にテストステロンとエストロゲンというものがありますが、それぞれに通称男性ホルモン、女性ホルモンと呼ばれており、言葉のイメージどおりに男性らしさ、女性らしさに関わるホルモンです。
母親の胎内にいる胎児期にどちらのホルモンをより多く浴びたかによって、その後の成長過程でより男性的に育つか女性的に育つかに影響するらしいのです。
自分がどちら寄りかということは何となく自覚できていそうですが、自覚がなく悩んでおられる方も多数いらっしゃるようです。
さてそれでは、どうすれば自分が本質的に男性的か女性的かの判断が出来るかというところですが、これにはイギリスの心理学者ジョン・マニングが提唱する二本指の法則というものがあります。
自分の中指と人差し指の長さによってそれを判断するという簡単なものなので、気になる方は早速チェックしてみて下さい。
人差し指の方が長い人がより女性的で薬指の方が長い人がより男性的だそうです。
着飾り、お洒落をする、つまりはセルフプロデュースですが、自分が着たい服と似合う服は必ずしもイコールではない可能性があります。
フリルの付いたプリンセス系、ピンク基調の女の子っぽいメルヘンチックな物や、シックな大人の装い、スカートではなくアクティブなパンツでヘアースタイルもショートを好んでいたり、人それぞれ好みに合わせて自分にしっくりくる心地のいいスタイルをえらんでいるものです。
基本的には着ていて気持ちのいいものを着ていれば、おのずと表情も和らぎ自然と幸せそうな表情になるとは思います。
幸せそうな笑みを浮かべている女性はやはり男性にとって魅力的に見えるとは思いますが、それでもこれまで自分の魅力が今一つ周りに伝わっていないと思われている方、これまで着用してこなかったような新しいファッションに挑戦してみたい! と常々思われていた方、以前友人、知人に自分のファッションについて悪い意味でツッコまれた経験がある方などは、前述のジョン・マニングの二本指の法則を参考に、これまで試してこなかった風合いのものや敬遠してきた色を選ぶといったような新しい装いに、是非ともチャレンンジしてみ下さい。
・人差し指が長い⇒女性脳⇒自分の好みに関わらず女性的なものをチョイス。
色⇒ピンク、赤、グリーンや青系統ならパステルカラーのようなやわらかく優しい印象の淡い色味。
飾り⇒フリル、レース等。パンツルックを避けてスカート中心に、髪はウィッグを使用してでもロングでリボン、ティアラ、カチューシャを付けるなど。
・薬指が長い⇒男性脳⇒やはり自分の好みに反してもボーイッシュなイデタチで。
色⇒濃い目のグリーン、青、ダーク系、黒系統。髪はショートでアクティブなパンツにスニーカーという風に。
好みではない色や形、飾りを身に着けることに抵抗がある方もおられるとは思いますが、そこは割り切っていただいて。
ハロウィンなどでコスプレをするように、または、女優を気取って全くの別人の人生を演じるように、多少の勇気と思い切りが必要かも知れませんが……。
あくまでも気楽に遊び心でトライして、いっそ友達を巻き込んであーだこーだ言いながらその時間を楽しんでみてはいかがでしょうか?
思わぬ初体験から自分自身自覚がなかった新しい魅力を発見できるかも知れませんよ!
Written by 梅論