「なぜ聞くの？」彼氏が元カレの話を聞くホントの理由

誰でも自分の彼、彼女には“特別な存在”と思われたいもの。
でも、それを確認する術は持ち合わせていません。元カレの話を聞いて比較することにより、自分が彼女から特別な存在であることを改めて実感したいのです。

彼は、元カレよりも○○、元カレには○○をしていない、元カレは○○だったと、とにかく比較の対象となる話を聞き、自分の存在が特別であると認識すると共に、優越感に浸りたい気持ちなのかもしれませんよ。

恋愛観は、本当に千差万別です。事由に対し、思考、行動、言葉など、全てが教科書通りにはいかないもの。
でも、大好きな彼女の恋愛観を理解してあげたいと思うのが優しい彼の思うところなのです。

元カレとの話を聞けば、あなたの恋愛観を理解できるカギが見つかる可能性が出てきます。
なぜ○○は嫌なのか、○○が好きなのか、○○と思うのか、○○するのか、その答えが見つからない時は、過去にあると思い、あなたの元カレの話を聞いているのかもしれませんよ。

怖いもの見たさってありますよね。人は、ある事柄に対し、相反する感情を同時に抱くことができるもの。怖いのに見たいとは、面白い心理です。

実は、それが元カレ事情にも当てはまることがあるのです。
彼としては、元カレの話など聞きたくありません。でも、気になって仕方がないのです。聞けば腹を立てるかもしれません。
でも、あなたが好きだからあなたの全てを知りたいのです。意外にも、男性は複雑怪奇な心理を持っていて、元カレの話を聞いているのかもしれませんよ。

あまりにも彼がしつこい場合、話さざる負えない状況になることもありますよね。
ディープな話の場合は、全て話していいのか迷うでしょう。結果的に、話して二人の関係が良好になればいいでしょうが、悪化してしまえば話損です。

まずは、彼が高い精神力を持っているか自分なりに判断してみましょう。そして、大丈夫そうなら軽い話からしていきます。
彼が動揺するなら、そこまでの話で止めておきます。嫌かもしれませんが、後はウソをついてごまかしてみるのも一つの方法です。
ウソの神髄は、本当の話とウソの話が混ざっている状態です。これは筆者の直伝です。
その際、後々のトラブルを避けるために、「実は……」と、話さなかった事を後で話してはいけません。話さないなら墓場まで持っていくつもりでいて下さい。もちろん、時と場合によりますので、話した方がいい場合は話しましょう。

元カレの話を聞きたがる男性は、例えイケメンで自信家でも、実は臆病で自信のないタイプの男性なのかもしれません。
傷つけることなく話すのは最初から難しいので、潔くパッと話してあげると、彼もたじろいで後に引きずらないかもしれませんよ。

「話す、話さない」の押し問答を続けることで、疑念や憎悪が増し、やっとの思いで聞いたときは、はらわた煮えくり返っていることもあります。
話すなら潔くさっさと話してあげるとトラブルも少なく、彼も話してもらえて満足すると思いますよ。