内気女子にとってモテテクを使うのは至難の業。モテテクの中には、内気女子にとってレベルが高くて使いこなせないものもあり、「絶対に失敗する」と不安になる女性もいるでしょう。しかし、そんな不安は不要です。定番モテテクは内気女子だからこそ武器になるときもあるのですよ。
内気女子が使うからこそ「逆に可愛い!」と思われるベタなモテテクをご紹介します。
◆定番モテテク1:料理の取り分け
ベタなモテテクといえる料理の取り分け。男性からしても「定番だな」と思うでしょう。しかし、料理の取り分けには「内気女子がやるからこそ」のポイントがあります。このポイントを抑えれば、「ただの世話焼き」「モテに必死(笑)」とはなりませんよ。
内気女子の場合、ひとつの行動を起こすだけでも緊張するでしょう。「私が取り分けるね」の一言でも必死なはず。そんな状態でさらに料理を取り分けるとなれば、緊張で取り分けがうまくできないなんてことも……。
でも心配はいりません。料理の取り分けが下手なら、友達に「手伝って……」とヘルプを出せばいいのです。不慣れで思わず友達にヘルプを出してしまう、という内気女子ならではの必死さが可愛らしく見えますよ。
無理してやろうとするよりも「必死過ぎてもう無理、誰か手伝って!」とヘルプを出すのが可愛らしさのポイントです。
◆定番モテテク2:会話の「さしすせそ」
会話で重要とされている「さしすせそ」は、「さすが!」「知らなかった」「すごい」「センスいい」「そうなんだ!」の組み合わせで成り立っています。会話の中でこれらの言葉を使っていけばOKと言われていますが、これもベタなため「はいはい」と思われる可能性は大。
しかし、会話をするのも必死な内気女子がやれば「頑張って会話に入ろうとしてくれているなあ」と好感度が上がります。
ドラマ「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです」では「会話にツッコミをいれろ」というアドバイスがありましたが、内気女子はそこまで頑張らなくても大丈夫。まずは定番の「さしすせそ」から試しましょう。
◆定番モテテク3:ボディタッチ
「内気女子にボディタッチなんて無理じゃない?」と思う女性もいるでしょう。ボディタッチはとても緊張しますし、慣れていないとどうしてもわざとらしくなってしまうもの。内気女子がやれば確実にわざとらしくなります。
しかし、相手がノリの良い男性なら「お、頑張っているね(笑)」「モテテクを真に受けるとか可愛すぎ!」と好意的に受け止められる場合もあるのです。
ボディタッチは真面目系ではない、ノリの良い男性に向けてならOKのモテテクです。
◆定番モテテク4:隣に座る
狙いの男性と交流しようと思うなら、まずお向かいや隣に座る必要があります。席が近ければ近いほど交流できる可能性は大きいですよね。積極的に交流できない内気女子は、ぜひお目当てのお隣に座ってください。
「座ったところで、自分からは何もできないよ……」と思ってしまうのが内気女子。しかし、男性としては隣に座る女性をスルーするわけにはいきません。あなたが隣に座り、話したそうにもじもじしていれば「勇気を出して隣に来てくれたんだ……」と、内気女子の健気さに気づいてくれます。
モテテクは自然にできればいいというわけでもありません。不自然でわざとらしさがあるからこそ、それを「可愛い」と思ってもらえるときもあるのです。モテテクを使うことに不安がある内気女子もいるかと思いますが、勇気をだしてみてくださいね。