やっと彼氏ができたら嬉しくて心躍って……というのは「ステキなこと」でありつつも、客観的に見たら「自分に酔っているだけ」だったりもします。
自己陶酔していたらろくなことがない……こういうことも世間ではよく言われることです。
さて今回は、やっと彼氏ができたときに、やってはいけないことについてお届けしたいと思います。
さっそく見ていきましょう!
「なんの悪気もないどころか、100%の愛情でもって、彼の生活のペースを乱すかのように、頻繁にLINEでメッセージやスタンプを送っていました。当然、彼は『重たい』とか『ウザイ』と言うようになり……」(25歳・モデル)
つきあい当初は、とにかく嬉しくて、あれこれとLINEなどで「いらんこと」をしちゃうこともあるかと思いますが、彼の周辺の重力が変わるくらい激しくLINEを多用しては、彼が息苦しく感じるということですよね。
「彼の部屋にわたしの歯ブラシを置いて帰ったら、彼、すごく迷惑そうでした」(27歳・秘書)
犬がマーキングするように、彼の部屋に自分のものを置いてゆく……これをやるタイミングって、なかなかむずかしいですよね。相手の気持ちにもよりますしね。
「やっと彼ができてうれしくて、彼との初めてのエッチが終わったあと、彼の部屋で爆睡しました。当然のように次の日、会社に遅刻しました」(25歳・営業事務)
彼と初めてのエッチをしたら、心身ともに安心して、つい爆睡しちゃったりもしますよね。目覚ましを10個くらいかけておきたいところです。
「彼氏ができてうれしくて、つい友だちに彼氏ができた自慢をしちゃいました。数日後、彼が『なんで、おれたちがつきあっていることを他の人に言いふらすの?』と怒られました」(26歳・ネイリスト)
「ふたりだけのこと」を「みんな」に知られたくない……こういうのも、いわゆるひとつの「男心あるある」かもしれません。
こちらも「言うタイミング」の読み方がむずかしいところです。
いかがでしたか?
ネット上の流行って、「いまさらこれを流行らすの?」みたいなものもあり、ここのところ、ネット上では、「みんなのリアルボイス」みたいな読み物が人気であるようです。
今回お届けした4つの証言のなかで、もっとも「リアル」なのは、初エッチのあとの爆睡ではないかと思います。
彼氏がいなかった時期の、カタく閉ざされた心身がやっと解放されたとき、つい爆睡しちゃって……まあまあ聞く話です。
爆睡できなかった人は、運命の彼と出会ったわけではなく、「彼氏くらいいないと世間体が悪い」からつきあった妥協の産物とエッチしたのか……と書くと、意地悪かもしれませんが、やっと彼氏ができたときの、愛と安心感がもたらす心身の変化って、何回経験してもステキなものだと思いませんか?
written by ひとみしょう