今では一般的になった日本でのネイル。 ジェルネイルが手軽にサロンでも、セルフでも出来るようになった現代。 ”お手入れ”として”当たり前”とまで言う人も増えてきました。それだけ身近になったネイル文化も、日本人と外国人とは常識がちょっと違うって知っていましたか? 今回はそんな違いをご紹介します。
【老若男女問わず、指先のオシャレをとにかく楽しむ!!】
【イットネイル】カフェでコーヒーを飲んでるとき、地下鉄の駅で友達を待ってる間、近所のパン屋でパンを買うときなど、
「ネイルかわいいね。どこでやったの?」
と、笑っちゃうくらいたくさん話しかけられます。
それだけ、指先を見てる人が多いんです。
だからわたしも、注意深く人間観察することにしました。
「ん?ネイルしてない人がいないんじゃないの? 」ってくらいの割合でみんなお爪がカラフル♡♡♡
小学生くらいの女の子も当たり前のようにちっちゃなお爪にカラー塗ってます。
70代のおばあちゃんも真赤な爪が当たり前!!
【ジェルネイルも人気だけど、ネイルケアとポリッシュが定番】
日本では持ちのいいジェルネイルがダントツで大人気ですが、 ニューヨークでは甘皮のケアとポリッシュ(マニキュア)でのカラーが定番。
週末のファッションに合わせてネイルを変えてオシャレを楽しむ人が多いんです。
それと伸びてきて根元があくのが嫌なのと、すぐにカラーに飽きちゃう人も多いみたいです。
価格もケアカラーで$20~$30とリーズナブルで時間も30分~45分と早い。
時間がある時には自宅でオフして自分で塗り直すことも出来るので手軽ですね。
ランチタイムや仕事の合間にサッとお手入れしにいらっしゃるお客さまも多く、オシャレとし
ても身だしなみとしてもネイルに対しての意識が高いことを感じます。
【出来るオトコはネイルのお手入れもしっかりしている!?】
ファッションや、清潔感に敏感なニューヨーカーは男性のネイルに対する意識も高い!
ビシッとスーツで決めていても、名刺を差し出すときや握手をする時にささくれだらけ、伸びっぱなしの手元だと恥ずかしい。
仕事が出来る人ほど、身だしなみに気を使っています。
ヘアスタイル、スキンケア、髭の手入れとともにネイルケアも常識になっています。
カップルでネイルサロンに来店することも。
また、奥さんや恋人から彼へネイルケアのプレゼントをする事もよくあります。
日本でも、男性ネイリストが活躍していたり、美容室併設のサロンが増えています。
気軽に出来る環境は沢山あります。休日のデートに恋人とネイルも、素敵ですね♡
最近ではシンプルなネイルはOKという職場も増えてきましたが、「ネイル禁止」の職場もまだまだありますよね。
男性の上司にネイル体験して貰って、ネイル禁止令を解いて貰うのも一つの手かもしれません。
【フットケアは一年中。ポリッシュと角質除去は当たり前♡】
冬でも、フットケアは必須。
ガサガサのかかとじゃ、オシャレも決まらない!!!
足湯と角質ケア、ポリッシュワンカラーが一番人気のメニューです。
サロンで働いてみて驚いたことの一つ。
ペディキュアのお手入れのお客さまの多さです。
夏はサンダルを履くので、日本でもフットジェルネイルやポリッシュカラーの需要が高まりますが、ニューヨークでは冬でも夏と変わりない数のお客さまがペディキュアをしにいらっしゃいます。
それだけネイルサロンに行くことが身近で、ネイルのお手入れをする人も多いんです。
さすが、ネイル発祥の地アメリカですね。