みなさんは、女子力UPのために日々、努力していると思います。
小顔になるためにマッサージをしたり、脱毛に一生懸命になったり、食事やメンタル的なこと、そして肉体的なことまで、ありとあらゆる努力をしているのではないでしょうか。
これが、同じ女性から評価されるための努力なら問題ありませんが、その努力が男性から評価を受けた経験はありますか?
歩けばナンパの嵐に合うとか、たくさんの男性に求愛され困ってしまう……など、実際の努力が実にならない方がほとんどだと思います。
それは何故か?
以前テレビでも紹介されたことがあるのですが、男性は一点豪華主義で女性は平均主義と言われているからなのです。
今回は、確実にモテる女性になるための、男性の一点豪華主義についてご紹介いたします。
一点豪華主義とは何か?平均主義とは何か?
簡単に言いますと、男性は抜きんでた一つに魅力を感じ、女性はトータル的なステータスの高さに魅力を感じるということです。
女性はどちらかと言うと、男性をトータル的に判断します。故に、男性からもトータル的に判断されていると感じてしまうので、浮世にはびこる『女子力』を高めるための努力を、アレもコレもとしてしまうんですね。
ただ、男性は一点豪華主義のため、例えば、胸が大きい人が好きとか、目がかわいいから好きとか、女性の努力とは違う面に対して魅力を感じてしまうわけです。
女性は、自分に自信のないところに重点を置いて、努力をするのではないでしょうか。それは、低いステータスを平均的に持っていきたいと思う、まさに平均主義ならではの発想です。
もちろん、その努力も少なからず必要かもしれません。ただ、もっと効率よく男性にモテたいと思うなら、自分の魅力を最大限に発揮して、一か所だけ秀でた魅力を伸ばしていく努力をしていきましょう。
胸はどうしようもないですので、例えば、目がカワイイと思われるように、誰よりもカワイイ目元になる化粧を研究するとか、生まれつきキメの整った肌を活かして、誰よりもキレイな肌になる努力をするなど、中途半端にアレコレとやるよりも、一点だけに絞り自分の魅力を磨いていくと、男性も「あの子は肌がキレイだな!」、「目、かわいいね」と思ってくれますよ。
女性はダイエットが大好きですね。それは、なりたい自分になるために努力をしていることだと思います。
が、こと恋愛に関して、特にモテるということに関して言えば、何の努力にもならないと断言してもいいでしょう。
言うまでもなく、細い女性はモテないという事実を、皆さんも各媒体で見ていると思いますので語りませんが、あなたの周りにも、豊満な体つきでモテている女性がいると思います。
それは何故か?
まず、彼女たちは豊満な体を短所と思っていない、もしくは吹っ切れていると考えられ、その他に努力を注いでいるからなのです。
そして、知ってか知らずか、日本では一般的に短所と思われている、ふくよかなボディーも、短所ではなく魅力と感じる異性は必ず存在していて、意中の男性があなたを理想の体型と思っていない場合でも、「好き」とか「愛」とかの感情には、それは障害にならないのが事実なのです。
なりたい自分に向かい努力をすることはとてもいいことですが、自分の嫌な部分を短所と思わず長所と思ってみると、また違う道が開けてくると思いますよ。
一点豪華主義は何も外見だけではありません。女性の特技やメンタル的な部分においても、男性は一点豪華主義で女性を判断しているケースもあるからです。
男性に好かれる特技の一つとして、『料理』がよく題材に上がりますね。現代男性は、料理が得意な女性を求めていないというコラムニストもいますが、そんなこと全然ありません。
彼女の味付けに惚れて結婚を決意する男性は多く存在し、また、『結婚』という制度を本気で考えた時、家庭的な女性か否かを重視するのは、自然的な流れではないでしょうか。
他にも、性格の良し悪しに関しても男性は、一点豪華主義的な観点で女性を見ることがあります。
女性は、「優しいけど○○」、「リードしてくれるけど○○」といった具合に、評価面から減点方式を取ります。一方男性は、「○○だけど優しい」、「○○だけど全て許してくれる」など、相手のマイナス面から一点だけを評価できるのです。
故に女性は、恋愛や結婚が長くなれば、男を不必要と思い、新たな高得点男子を獲得しようとするのではないでしょうか。
男性がいくらケンカしても、気が合わなくても、彼女を離したくないと思えるのは、一点だけを評価できるのであって、平均主義の女性には理解し難い感情なのかもしれないですね。
いかがでしたか。
男性は一点豪華主義のため、外見の努力も一点だけを高めていく方が、男性からの支持は高くなりますよ。
また、性格や特技の面も、トータル的なバランスよりも、何か一つ秀でたものを持っている方が、男性からの支持は高くなりますよ。
努力するなら、何か一つに絞って努力した方がいいのかもしれないですね。
photo by YangChen(TW)