恋に落ちるとドキドキと不安で、相手のことがもっと知りたくなってしまうもの……
彼を好きだからこそ、「彼がどう思うかを知りたい」「自分のことを受け入れてもらえるか?」と、
色々と質問してしまう女性はたくさんいらっしゃいます。
でも、なにげなくしている質問が実は彼をうんざりさせてしまっているかも!?
自分を受け入れてほしくて、あるいは自信がないために質問をしてしまってはいませんか?
例えば、
「カラダ目当てなんじゃないの?」
「私、遊んでいるように見えるかなぁ」
「連絡するの面倒だと思ったんでしょ?」
「忙しそうだから、誘ったら迷惑かなって思って……」
「こんなこと言ったら嫌われちゃうと思って……」
など……つい不安から彼に言ってしまう女性は多いです。
これらは、たとえハテナマークがついていなくても、
“彼があなたに返事しなきゃいけない気持ちになる”という点で質問になります。
しかも、これらの“不安から出た質問”はすべて、
「そんなことないよ」という言葉をひきだすための質問です。
“否定してほしい、私を安心させてほしい”という明確な意図を彼は感じてしまいます。
たとえ彼が「そうだね!遊んでいそうに見えるよ」「うん、返事かえすのを面倒と感じていた」
と思っていたとしても、殆どの人は言えません。
他者を必要以上に傷つけることを避け、悪者になりたくないという気持ちが働くからです。
こういった“不安から出た質問”は、ほとんどが “答えがひとつしかない質問”です。
なぜ“答えがひとつしかない質問”が破局に繋がるのかというと、
例えば「こんなこと言ったら嫌われちゃうと思って……」に対し、
彼が内心は「うん、好きじゃない」と思いながら「そんなことないよ」と言った場合、
人は“本音と違うことを強要してくる人”を苦手になります”ので、
居心地の悪さを感じてしまいます。
あなたは純粋に、「彼の本音を本当に知りたかっただけなのに」
と思っての質問かもしれません。
しかし、自分の本音と違うことをもっともらしく言わなくてはならない質問は、
彼の心を疲れさせます。
彼自身が自覚していることは稀ですが、
彼の本音と違うことを引き出すような“不安から出た質問”が多いほど、
少しずつ彼はあなたとの会話を重いと感じるようになっていきます。
ただ、彼が心から「そんなことない!」と思い、
本音と言動が一致しているときは“不安から出た質問”をしても大丈夫です。
とはいえ、確信がないかぎり“不安から出た質問”はできるだけ避けたほうが無難です。
いかがでしたか?
“不安から出た質問”は、ほとんどが”不安を消してほしい”ための質問です。
あなた自身が不安なときに、つい質問してしまいたくなる気持ちもわかります。
しかし、彼の気持ちをうんざりさせてしまう前に、
“不安から出た質問はしない”という習慣をつけるのがオススメです。
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