1月31日は「愛妻の日」です。将来、自分の伴侶となる男性には、愛妻家タイプであってほしいですよね。実際に結婚してみないことには、お相手がどのような夫になるか、わかりません。お付き合いの段階で、彼が愛妻家タイプの夫になってくれるか否か、見極める方法はないものでしょうか……。
愛妻家男性は、絶滅危惧種といってもいいくらい、希少価値が高いです。少し前に、芸能界でも大きな不倫騒動がありましたが、それは一般人とて同じこと。奥さんそっちのけで、不倫にうつつを抜かす既婚男性は、少なからず存在します。
愛妻家タイプの男性をゲットする前に、まずは最低限の条件として、不倫しない男性であってほしいものですよね。不倫しない男性の見極め方……筆者周辺の不倫しない男性及び不倫しない男性を夫に持つ女性たちからの証言によると、「特異な性的嗜好を持っている」、このひと言に尽きます!
正確に言うと、自分の特異な性的嗜好を、女性側も一緒に楽しんでくれていると、男性は不倫しないようです。特異な性的嗜好を共有している男女を大別すると、以下の2タイプに分かれます。
1.それぞれ特異な性的嗜好を持っていて、たまたまそれが合致したケース
2.一方が得意な性的嗜好を持っていて、もう一方はごくノーマルだったが、相手に合わせる形で共有するようになった
不倫しない男性にあてはまるのは、「2」のほうです。たとえば、男性側にハードSMの趣味があったとしましょう。女性側にはハードSMの趣味はなく、けれども男性側の求めに応じ、二人でハードSMを楽しむようになった……男性側にとっては、自分の性的嗜好を受け入れてくれた女性に対して、「この女性でなければ!」という、オンリーワンの感情が生まれるのでしょう。
そう考えると、男性側の性的嗜好にはウェルカムな姿勢であることが大事です。さすがにハードSMを受け入れるのは厳しいかもしれませんが、赤ちゃんプレイだとか前立腺開発程度なら、柔軟姿勢で臨みたいものですね。
不倫の心配がない安心感に加え、妻を愛してやまない愛妻家男性は、元からそういった素質を持っているものでしょうか? 筆者周辺の愛妻家男性を見る限りでは、彼らはみな一様にメンクイです。結婚前に付き合っていた恋人もカワイコチャンだったし、いま現在の奥様も大変おきれいでらっしゃいます。視覚的魅力に強いこだわりがあるからこそ、生涯の伴侶を選ぶ際には、一切妥協しなかったのでしょう。厳選したのが、いまの奥様というわけ。それだけ慎重に選んだ奥様なら、そりゃ愛おしくてたまらないのでしょう。
「自分は美人じゃないから、愛妻家タイプ男性には選ばれない……」と、ガッカリするのは早いです。「視覚的魅力に強いこだわりがある」と書きましたが、大事なのは「強いこだわり」という部分。要するに、女性の好みがはっきりしている男性が、愛妻家になる素質を持っている傾向が強いということ。「歴史の話ができる女性」とか、「囲碁で互角に勝負できる女性」とか、男性側にとっての譲れない条件にうまいことハマれば良いのです。
自分が合わせられる程度の特異な性的嗜好を持ち、なおかつ女性の好みに強いこだわりがある男性を探すのも一つのやり方ですが、ごく普通の男性を、自分の力量で愛妻家に育てあげるやり方もあります。
「男性を育てるって難しそう!」と思うかもしれませんが、超・カンタンです。筆者周辺の、愛妻家男性を夫に持つ女性たちは、何もしていないんですよね。育てる工夫は何もしていませんが、自分自身は自由奔放に色々やっている女性が多いです。自由奔放な振る舞いこそが、妻に対して愛しさを感じさせるポイントなのでしょう。男性のカラーに合わせることなく、自分のやりたいように動き回る女性であることが、普通の男性を愛妻家に変身させるポイントなのです。
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