誰にでも年に1回巡ってくる特別な日。それが誕生日です。
子供の頃は誕生日ともなると、家族が自動的にケーキやご馳走、プレゼントなんかを出してくれる最高の日でしたが、成人して親元を離れてしまえば結構味気ない日になりがち。
恋人や家族がいない場合は、1人寂しく「あ、今日誕生日だったんだ」と感慨にふけるだけという年もあるでしょう。
そんな大人になってからの誕生日に、少しだけ期待してしまうのが、友人や家族からのメールや電話などで送られるメッセージではないでしょうか。
この手のメッセージは、ないよりあったほうが精神的にも絶対良いと思います。
ただ、具体的に皆さんが誕生日に何人からお祝いのメッセージをもらっているのか。数字で把握しようと思っても難しいことです。
そこで今回は『恋学』が「2015年のあなたの誕生日、何人にお祝いメッセージをもらいましたか?」と題して、恋学読者169名(2015年12月14日時点)を対象に行ったアンケートを参考に見ていきたいと思います。
さっそくこちらのグラフをご覧ください。
アンケートの回答結果を円グラフにしたものですが、これによると1番大きな割合を占めていたのが「1~5人」という回答で、全体の39%となっています。
まあ、確か僕も2015年は1人か2人からしかお祝いメッセージをもらっていませんし、同じような方が多かったとしても納得できます。
家族や親友、あとは恋人。
案外、多くても5人以内に収まってしまうことは珍しくないのかもしれません。
特に30代を迎えて以降は、もうあんまり誕生日の話題そのものをすること自体減っていくように感じますし、お祝いされる、されない以前に誕生日の情報を誰にも教えていないという方もいらっしゃることでしょう。
続いて多かったのが「6~10人」という回答で、全体の23%となっています。
個人的には「え? そんなにお祝いメッセージもらっているの!?」とびっくりする人数です。
一体普段からどんな人間関係を構築しているのでしょう。
僕は人の顔と名前を把握することすら苦手ですし、他人の誕生日なんか絶対に覚えられません。
3位には「11~20人」という回答が。こちらは全体の10%。
ちょうど1割の方は、結構大勢からお祝いメッセージを受け取っていたということですね。
このぐらい多くの知人友人からメッセージが来るとなると、もう生粋の人気者ということかもしれませんね。
しかしグラフを見ると、まだまだこんなもんじゃありません。
「21人以上」が8%。「50人以上」と言う回答でも7%と、非常にたくさんの人からお祝いメッセージを受け取っている方が、少ないながらもいらっしゃったことが分かりました。
でも、こんだけ大勢からお祝いメッセージが来ると、ちょっと大変ですよね。
だって流石に返事をしないわけにもいきませんし、返事そのものも適当なものだと相手に悪い心象を与えてしまいます。
多くの人からお祝いを受け取る立場の人も、なかなか大変ですね……。
そういえば、SNSで誕生日をお祝いされている人、結構よく見ます。
あるいはSNSで誕生日を設定していて、通知でフォロワーがその日を察知し、お祝いメッセージを送ってくれた、というケースも多いのかもしれません。
2016年も、皆さんそれぞれの誕生日が待ち構えていることでしょう。
今年は何人からお祝いメッセージが来るのか、予測してみるのも悪くないかもしれませんね。
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